藍色の研究

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2009年 01月 23日

上越教育大学

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久しぶりの上越教育大学でのレッスンです。
越後湯沢あたりはさすがに一面の雪景色。
やはり美しいものですね。

さて今回はアンリ・トマジの書いた「バラード」。
フランス人作曲家であるトマジはサキソフォン演奏家には良く知られた存在です。
1930年代に書かれたこの作品は、時代的には非常に保守的と言えるでしょう。
しかし昨今の邦画(ジブリも含む)の原点ともなる、聴き手の原風景や子供時代の思い出、あるいは個人の感情的な精神世界に直截的に繋がる魅惑的な旋律は類を見ません。
この曲はピエロを題材にユーモラスで且つピエロの持つ両面性、その悲哀を描いている名作です。
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この曲を学部4年生の松本さんが魅力的に演奏してくれました。
彼女自身、とても上達されたようで嬉しく思います。
またピアノ伴奏の院生、辻さんもこの難曲を巧みに弾きこなしています。
二人の息も合っているようです。
来月1日が卒業演奏会。
本番でも今日のように上手く行くことを願っています。

久々にクラシック・サキソフォンの美しさを思い出しました。
この曲は僕のカルテットでアレンジを変えて、何とか形にしてみたいと考えています。

by sunrisek6 | 2009-01-23 23:33 | クリニック・レッスン


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