新大久保にある多目的ホール、スペースDO。
ここで僕が定期的に指導させていただいている社会人ビッグバンド「ジョリー・フェローズ」のリサイタルが開かれました。
僕もサウンドチェックから顔を出しました。
潜在能力の高いバンドですから、毎回のリハーサルでの上達が楽しみです。
本番を聴くのは初めてだったのですが、非常に清々しいコンサートとなりました。
120席用意した会場は満席。
皆さんの口コミだけで、これだけのお客さま方が集まるのは凄いことです。
僕も観客の一員として楽しみました。
演奏曲目はビッグバンドの名曲です。
しかしサミー・ネスティコの作品は一切避けたのが、墓のバンドとの差異を感じます。
全体的にまとまった演奏でした。
特にリード・トランッペトとドラムスが、バンドアンサンブルの骨格を引き締めます。
これはビッグバンドにおいて、大きな強みなのです。
リズムセクションは社会人ビッグバンドにおいて軽視されがちなのですが、このバンドにおいてはその心配はなさそうです。
ゲストにランデル洋子さんが加わり、コンサートに明るさと華やかさを添えていました。
終了は新大久保での打ち上げに参加。
皆さんの感想などを、非常に嬉しい思いで聞きました。
また、エチケットに僕の名前が入ったワインを頂きました。
実にありがたいことです。
ジョリー・フェローズの益々の上達を祈ります。