藍色の研究

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2011年 01月 17日

浜松でのクリニック

昨年11月から始まった浜松でのクリニック。
#&♭のリーダー、原信夫氏を中心にして、ピックアップメンバーによる指導を行います。
全3回中、今回は2回目です。
このクリニックは、同じ学校を3回にわたって指導することに特徴があります。
非常に効果的なシステムでしょう。
この二日間で5校(うち2校は小中合同)のクリニック。

まず原さんが全体の指導をします。
今回の原さんの指導は非常に的確。
スムースに、音楽を子供たちへ伝えられていました。
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僕たち4人の講師も子供たちの中へ入って一緒に吹きます。
これが非常に大事なことです。
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そしてそれぞれの楽器に分かれてのパート練習となります。

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この小学校は、昨年に全国大会で金賞を受賞した金管バンド。
ぼくはアルトホルンを指導しました。
子供たちへジャズのビートを教えるのは、大変に楽しいことです。
一緒に何度も吹いていると、彼女たちはどんどん変わって行きます。

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高校生には、多少難しい音楽の歴史なども話しました。
この学校は基礎力が高く、また明るい感じのバンドカラーが印象的。
指導したことがすぐに音に反映されると、思わず感謝したくなってしまいます。

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今回のレパートリーにはサキソフォンは勿論、クラリネット、フルートのソロもあり、「Comin'Thoro'The Rye」という曲は、その3本を吹かねばなりませんでした。
浜松といえど、この寒波。
特にクラリネットは暖房のない場所ではA=440まではとても上がりきりません。
この辺りは、木管楽器の指導の難しいところです。
全体を低めにチューニングして、なんとか音程を合わせました。

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原さんの行きつけのうなぎ屋さんで。
(左から)ドラムの稲垣氏、マイク・プライス、お店の奥さん、原さん、浜松の音楽指導者である遠山氏、僕、お店の御主人、片岡雄三。
久々に原さんを囲んで、楽しい時を過ごせました。
このクリニックは次回は来月も行われます。
見学は自由です。
お近くの今日ものある方は、どうぞお越しください。

by sunrisek6 | 2011-01-17 09:29 | クリニック・レッスン


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