昨今では多くの学校が芸術観賞会にジャズを取り上げています。
福山工業高校(福工)では、3年のサイクルで映画、演劇、音楽と決まっています。
生徒は在学中に、必ず一度はどれかの分野を鑑賞することになります。
僕は福山市へ前乗りしていますが、残りのメンバーは新幹線で2時ごろに福山着。
福工へリハーサルに向かいました。
本番第一部は僕のセクステットでの演奏。
第二部は福工音楽部との共演です。
ここは何とビッグバンドが組織されています。

顧問の土生(はぶ)達郎先生。
土生先生が高校にビッグバンドを作ったのは昭和50年!
日本のジャズ教育のパイオニア。
先生の率いるバンドは、色んな場所で高い評価を得ています。
メンバー皆、それぞれのセクションに入っての指導と練習。
トランペットはルイス・パジェ。
トロンボーンの駒野逸美は生徒たちにとっては、ちょっと上のお姉さんと言うところでしょうか。
リズムセクションは中嶋錠二、石川隆一、長谷川ガク。
とても素直で熱心な部員に囲まれ、楽しかったというのが本音。
この後更にセクションに分かれてのクリニックや質問大会になりました。
最後は皆で記念撮影して、明日の成功を祈ります。
終了後は土生先生方と食事会。
とは言えお酒が出ないことはないので、生徒たち抜きで大人だけ。
福山の音楽に携わる方々も加わり、たくさんの話ができました。
その後はライブハウス「デュオ」へ行き、皆でジャムセッションです。
明日の本番は、その2でお伝えします。