藍色の研究

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2011年 12月 19日

浜松・ジャズクリニック

このところブログが更新されず、多くの方々にご心配を掛けました。
記事的には色々あったのですが、写真が無かったのがひとつの理由。
もうひとつは正直言って、あまり体調が芳しくなかったからです。

吹く度に痛みがあった頸も、もうすっかり治りました。
このところ滞っていた新しいフレージングの練習も再開できました。

さて、もう3年目となるジャズクリニック。
浜松アクトシティ音楽院主催のクリニックは、原信夫氏を中心としたものです。
毎年3回、年末から新年にかけて同じ学校(単独高、あるいは合同)をまわります。
一回のクリニックは二日間で4団体。
ひとつの団体は、必ず3年の間継続して次の3年間はまた新たな団体へと変わって行きます。
そうすると、どの学校の生徒もすくなくとも一回はクリニックを受けられます。
タイミングが良ければ3年間経験できる訳です。

浜松市も広いので、市の端から端に移動することもあります。
また合奏は体育館で火の気がない。
またパート練習は場合によって4階までの上り下り。
これを4回やるのですから楽ではありません。

しかし子供達は熱心で、3年目ともなると随分と慣れてきます。
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皆良い子たちで、クリニック中は疲れなど忘れます。

今回はこれまでの基礎的な指導から一転。
ジャズのニュアンスの付け方自体を教えました。
浜松・ジャズクリニック_b0094826_1761766.jpg

驚くことに、このようなテクニックや表現の吸収が速い。
見違えるように面白いアンサンブルになりました。
子供たちの柔軟な姿勢は大きく参考になります。
僕も音楽や芸術にいつまでも先入観なしに、自然に接して行きたいと思います。
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by sunrisek6 | 2011-12-19 17:10 | クリニック・レッスン


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