今回の浜松でのジャズ・クリニックは、社会人バンドを対象にしたものです。
「シルヴァー・シート」とは謙遜しつつギャグを絡めたユニークなバンド名。
とはいえ平均年齢は、僕よりちょっと上という程度です。
(つまり自分もシルバーシートに座れる年齢になりつつある、ということか・・・)
キャリアの長いバンドで相当にレベルが高い為に、今日は7曲ほどの練習をしながら、僕のジャズに関しての様々な考え方や方法論をお伝えしました。
このバンドのトランペットセクションなどは、音楽的な意味においてプロ級です。
もちろん全てのセクションが、高い水準を維持しています。
最も素晴らしかったことは、音を通じて何かを表現すということがお分かりになっていること。
若いバンドの場合は、大きな音や高い音に速いパッセージに執着するあまり、自意識が穢れてしまうことも多々あります。
このようなバンドが全国に多く存在すれば、我が国の文化も明るいでしょう。
お話を伺うと、このバンドはオール浜松的な存在。
メンバーは他のバンドにも在席され、このバンドはその選抜メンバーとも言えそうです。
浜松音楽文化の層の厚さを感じた一日でした。