藍色の研究

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2012年 05月 17日

新たな楽器の可能性

僕はマウスピースやリードを頻繁に変えるほうではありません。
またマウスピースもあまりたくさん所持していません。
極端なときは、使用できるものを一本しか持っていないこともあります。

しかしこのブログでもお伝えしましたが、最近少し変化があります。
変化というよりは、向上だと考えています。

そこで新しい楽器の可能性が浮上しました。

新たな楽器の可能性_b0094826_12551597.jpg

手前が使用中のA902V、その向こうが新しいモデルです。

カドソンのニューモデル(とは言っても昨年から人気が高い)はラッカー無し。
昔はホルンなどの金管楽器に多かったのですが、サキソフォンには稀でした。
最近は技術が進み、ラッカーをかけなくても管体が腐食することは殆どありません。

このアンラッカーは、外見の新しさだけではありません。
製造上の便宜を図るためにキーポストをプレートで本体に貼り付けることを止め、昔の名器のように音の響きを阻害する部位を排除しています。
全ては書けませんが、これまでの中島楽器のノウハウの集大成です。

ところでカドソンの使用率のアンケートでは、セルマー、ヤマハ、ヤナギサワについで4位だそうですね。
市場に出た年数と従業員数で考えると、これは物凄いことかもしれません。
勿論僕はベストな選択をしています。

現在僕の頭の中にある音を出すために、この楽器は大きく寄与してくれる直観を感じます。

人との出会いもそうですが、楽器との出会いも人知を超えた偶然が殆どです。
その出会いのときまで前を向いて研鑽していなければ、貴重な事柄を見過ごしてしまいます。
考えてみれば僕はかなりのことを見過ごしてきたお陰で、これ以上の失態を繰り返さない反省が生まれました。
これも年を重ねることの効果の一つでしょう。

by sunrisek6 | 2012-05-17 14:40 | 楽器


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