藍色の研究

sunrisek6.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2012年 06月 23日

新宿・サムデイ

新宿サムデイでのセクステット。
強力なメンバーに囲まれて、大きな高揚感を持ちます。
ドラムの広瀬潤次やトランペットの岡崎好朗など、何度も演奏を共にしてきたプレーヤーにも新たな一面を発見します。
それだけ彼らが日毎に音楽を前へ進めているからでしょう。

新宿・サムデイ_b0094826_1021876.jpg


久しぶりの共演となる中路英明のトロンボーンも、一段と安定感を感じます。

ピアニストの椎名豊は数々のプロジェクトを積極的にこなし、質の高いジャズを音楽界に提供するリーダーです。
僕のバンドへの加入を、快く引き受けてくれたことに感謝します。

また29歳のベース、川村竜は驚異的です。
彼のベースに乗って吹いてみれば、その凄さが分かります。
昔ジャッキー・マクリーンがポール・チェンバースを次のように評しました
「彼のベースで吹けば、何でもできそうな気がする。」
僕は何でもできるほどの次元にはいないのですが、ジャッキーの感想には同感です。

新宿・サムデイ_b0094826_10302222.jpg

聴きにいただいた多くのお客さま方に感謝します。
このバンドは秋にショートツアーを行います。
定期的にライブをやりたいのですが、皆さん実に忙しい。
なかなかスケジュールを合わせるのが難しい。
日本の音楽的状況が良くなれば、このようなバンドは増加します。
政治に期待しいところです。

by sunrisek6 | 2012-06-23 10:35 | ライブ


<< NHKセッション2012      リハーサル >>