本年最後の宮城県復興支援コンサート&クリニック、東北学院高校において行われました。
参加校は3校。
東北学院高校、榴ヶ岡高校、そして東北学院中学です。
この学校はまるで大学のキャンパスのような外観です。
いつものように最初はパート別のクリニック。
今年だけでも10回目ですから、メンバーも指導するのが上手になりました。
僕も中学生や高校生に音楽を教えるやり方が、前よりも分かってきました。
大きな収穫は、ニュアンスを吹きながら教えること。
この方法が一番早くて分かり易いし、また若い耳は驚くほど反応します。
そして合同練習。
会場は礼拝堂です。
非常に響く作りになっていて、音響には苦労しましたが広い場所での演奏は気持ちの良いものです。
そして本番。
今回のトロンボーンは佐藤俊次氏。
#&♭に35年間在籍したベテランです。
クラリネットのソロも学生が担当。
非常に上手で、最後のhigh Bも完璧でした。
プログラムの終わりには復興支援のテーマ曲「花は咲く」を合唱。
ソロで二人を前に出しました。
このようにして、本年10回目の復興支援コンサートも無事に終了。
全10回の労をお取りいただいた奥田建設会長、奥田和男氏に深く感謝いたします。
氏の高邁な識見は、生徒たちの記憶に長く留まることと思います。