藍色の研究

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2014年 05月 31日

新宿・サムデイ

新宿サムデイでの高瀬龍一セクステットでした。
ドラムスが安藤正則に交代し、レパートリーにも変化があります。
新宿・サムデイ_b0094826_1093297.jpg

どう変わったかと言うと、バラード系の選曲を増やしたことです。一口にバラードと言っても様々な形が存在します。ですから一本調子な展開にはならないのですが、これには音楽的な多くの工夫を凝らさねばなりません。僕がバラードで苦労するのは(肝に銘じているのは)、バラードこそリズム感覚が厳密になるということです。ある程度のテンポは(それでも全くのところ完全に正しいスイングで演奏できることは多くありませんが)、その勢いでリズムを保つことができますが、バラードの場合は一拍が長い分広いスペースが与えられます。そしてその中において最も色濃くビートを感じる一点にアクセントを与えなければなりません。ここが難しい。それと僕が腐心するのは音の圧縮です。バラードは音量を絞る表現が多く使われますが、ただ単に小さいのは音楽表現が希薄になる恐れがあります。小さければ小さいほど息の圧力は掛かり、結果的に非常に疲労しました。これも良い経験で、このところの奏法上の課題を確認する機会を得られたことは自分にとって有意義でした。

by sunrisek6 | 2014-05-31 10:36 | ライブ


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