藍色の研究

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2015年 10月 15日

原信夫のジャズクリニック(2)

翌日は早起きして10:20からクリニック開始。
今年最後の年となる篠原中学。
この学校は最初から非常に雰囲気の良い学校。
先生の指導が温かく、そして音楽的にも的確なのでしょう。
驚いたのは僕が高校のときに演奏した記憶のある吹奏楽コンクールの課題曲「高度な技術への指標」(川辺公一)に遭遇。
なんと1974のことですから、ほぼ40年前のこと。
それでも意外と覚えているものです。
そう言えば当事はかなり的外れな指導されていましたね~。
現在この曲に向き合ってみれば、当時のことが思い出されるだけではなく、何を目論んで作曲されたのかが良くわかります。
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3年生は今回でお別れ。
いつも感じますが、寂しいものです。
次回は1,2年生が主力となって新しいバンドが始まります。

昼食後に移動して最後の学校、入野中学へ。
この学校は唯一ジャズのビッグバンド編成での受講です。
そしてクラリネットの難曲、ラプソディ・イン・ブルーが。
最初のポルタメントはクラ吹きならいざ知らず、サックス吹きにはプロでもできない人が多いほど大変な技術。
これを中学生がやる訳なので大変です。
原信夫のジャズクリニック(2)_b0094826_1126991.jpg

今日はマウスピースだけでの音階練習や、倍音などを説明してきました。

次回は11月に予定されています。
子供たちとの音楽を通しての交流が、僕にとって実に自然なことになってきています。

by sunrisek6 | 2015-10-15 11:31 | クリニック・レッスン


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