藍色の研究

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2007年 03月 12日

ジャズとラテン

目黒・パーシモンホール会館主催のコンサート。
昨年はニューハードとのジョイントでしたが、今年はキューバンボーイズとのコンサートです。
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キューバンとのジョイントは何度も行っていますが、いつもその演奏には感心させられます。
特に打楽器群は素晴らしい!!納見さんを中心としたリズムは日本での最高峰でしょう。
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シャープはいつものようにジャズナンバーで応戦します。
ジャズの定番も織り込みますが、独自のアレンジメントでのパフォーマンスです。
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最後はいつものように合同の演奏。
前田憲男さん等の、両バンドの特色を生かした編曲が光りました。
またステージがどうしても広がるために、アンサンブルが乱れることもおおかったのですが、さすがにベテランの演奏者が何度も本番をこなしてきているために質の高い演奏をキープすることができました。
原さんを中心としたリハーサルはかなり厳しく緻密です。
共同体(楽団)の自由(演奏の質の高さ)がなければ、個人の(個々のミュージシャン)の自由(十分な技量の表現)はありません。
このような良い状況は、今日の日本では少ないのではないでしょうか?
このコンサートが長く続くことと、たくさんの音楽ファンに方に聴いていただけることを切に希望します。

by sunrisek6 | 2007-03-12 12:18


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