ドラムスの原田イサムさんのバンドで演奏。
あまり行かない東京の東側。
しかしこの辺りは、非常に東京らしいところでもあります。
新国技館のある両国から、さらに東へ。
東京の中心までのアクセスは至便、けれど町並みにはゆとりがあります。
そんな場所に、この「ナージュ」はあります。
今回は隙のない陣容でした。
ピアノの小池純子氏はビーバップの典型的な旋律の構築に精通していますが、それ以上の形式に発展しそうで楽しみです。トランペットの伊勢修一郎氏は、非常に正直な等身大の演奏。ベースの細川正道氏は美しい音色と、確実なリズムを寄与。
もちろんリーダーのイサムさんは、75歳とは思えない力強く積極的なドラミング。
これまでで最もたくさんのお客さんがいらしてくれて、ほぼ満席状態に。
仲宗根かおるのヴォーカルも、いつもより余裕を感じました。
次回は5月12日(土)に同じメンバーで予定しています。
都営新宿線・菊川駅から徒歩3分、どうぞいらしてください。