藍色の研究

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2008年 01月 14日

前橋市民文化ホール

市立前橋高校の吹奏楽団定期演奏会の本番でした。
1.200人収容の前橋市民文化ホールが、ほぼ満杯です。
しかも前日と続けて二日間の集客ですから人気のほどが察せられます。

僕は2部の最初に3曲演奏しました。
前橋市民文化ホール_b0094826_21234496.jpg


クラシック用のマウスピースと硬めのリードに替えて、「ラテン・フェスタ」を演奏。
弦楽器のようなうねりのある音が欲しかったためです。

学生の皆さんは非常にレベルが高く、素晴らしい演奏です。
協奏曲形式で書かれた作品なので、もちろんマイクロフォン無し。
日ごろ味わうことがない特殊な緊張感を満喫できました。

2曲目はジョン・レノンの「イマジン」。
これはいつものセッティングで即興的に吹きました。

前橋市民文化ホール_b0094826_2129349.jpg


現在愛用している楽器は、アコースティック的にも信頼できることが実証できて嬉しく思いました。

その後の学生の演奏は圧巻でした。
劇仕立てで「E.T.」を上演。
楽器の音は美しいし、演技もなかなかのもの。
音楽と演劇の統合は、昔から行われてきた表現手段です。
プロもうかうかしてはいられませんね。

最後まで鑑賞させていただき、大変に感心しました。
高校生の吹奏楽団も、僕らの時代とは隔世の感があります。

by sunrisek6 | 2008-01-14 21:36


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