藍色の研究

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2008年 07月 03日

菊川・ナージュ

菊川のナージュでした。
菊川・ナージュ_b0094826_932134.jpg


ところで、雑誌「ザ・サックス」の付録CDの録音日が決まりました。
14日に山中湖畔のスタジオで録音します。
非常に楽しみなのは、日本のジャズドラムの至宝、村上寛氏との共演です。
氏は前日が北海道のコンサートなのですが、朝イチの飛行機で東京に戻り、車を運転して山中湖まで来ていただけます。
恐縮至極。

不安なことは、この雑誌の読者がアルトだけではテナーもいらっしゃること。
つまり、テナーサックスでも録音することになりました。

僕はアルトプレーヤーなので、普段テナーは一切吹きません。
しかし、この場合は逃れられません。

カドソンのVシリーズのテナーを手に入れました。
そしてお茶の水にマウスピースを探しに行きました。
メイヤーの8番、これがピッタリきました。
なんとなく行けそうな予感がしますが、しばらくはテナーも並行して練習することになりそうです。

両方のサックスを吹くのは簡単ではありません。
僕の頭の中には、ソニー・スティット、フランク・ウェス、ジェームス・ムーディーの3氏のみが類稀なダブリングに成功しているように思えます。

この夜もテナーを吹こうかとも思ったのですが、やはり準備をしないでご披露するのは性に合いません。
ここのところ次から次へと色んな事が起こりますが、だからこそ生きていることに興味が尽きない気がしています。

by sunrisek6 | 2008-07-03 09:52 | ライブ


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