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  <title>藍色の研究</title>
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  <tabline>Study in Blue</tabline>
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    <title>アンサンブル・ウィーン＝ベルリン</title>
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    <author><name>sunrisek6</name></author>
    <dc:subject>文化芸術</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[現在頭の中はジャズなのだが、前々から予定していたコンサートに行ってきた。2年前も鑑賞したアンサンブル・ウィーン＝ベルリンのメンバーによる各楽器の協奏曲の演奏会である。少し説明が要るかもしれない。このアンサンブルは世界最高の交響楽団である、ベルリンフィルとウィーンフィルの首席奏者によって結成されたもの。初代はシュルツ(fl)、シェレンベルガー(ob)、ライスター(cl)、トルコヴィッチ(fg)、ヘーグナー(hr)という伝説の巨人たち。しかし現在の若手のソリスト達も同じく世界の頂点に立つ顔ぶれだ。<br />
 一曲目はファゴット、リヒャルト・ガラー。ウェイバーのコンチェルトを演奏。この楽器の表現力を遥かに超えたステージに、早くも一曲目から場内にため息が漏れるほど。<br />
 2曲目はクラリネットのアンドレアス・オッテンザマーによるシュターミッツのコンチェルト。ヴィブラートを一切掛けないクラリネットの音が、まるで天上の音楽のように会場に響く。音色の本質はヴィブラートにはあらず。<br />
 3曲目はオーボエのジョナサン・ケリーによるR・シュトラウスのオーボエ協奏曲。打って変わって何と美しいヴィブラートを伴った音だろう。天使が歌っているような錯覚さえ覚える。前言を翻すようだが、このヴィブラートは既に音の中に溶け切っている。<br />
 4曲目は僕にとってのハイライト。フルートのカール＝ハインツ・シュッツによる前々から聴きたかったニールセンのフルート協奏曲。2年ぶりに聴いた彼の先鋭的な音は色あせないどころか、年齢と共に深みを増していた。フルートがかくも幅広いダイナミクスを所持するとは驚愕である。<br />
 最後の5曲目は唯一の金管楽器ホルンによるR・シュトラウスの協奏曲。超絶的技巧を用いながら、あくまでも高い音楽性を感じさせる実に暖かい旋律の歌い方であった。<br />
 世界のトップレベルで活躍する管楽器奏者を生で聴くことができたことは当たり前だが実に有意義であった。5種類の楽器に共通したことは、広いダイナミクスと気品のある音色。これは何もクラシックの世界だけに言えることではない。色合いは異なっていようが、ジャズのサキソフォンの音色にも気品は必要である。これは繊細な吹奏をするという表面的なことでは断じてなく、ブルースを感じていれば自ずとそうせねばならぬ音楽的普遍性の問題であろう。<br />
 お陰でまた頭の中がリセット（この言葉はこういう場合に使用するものだ）できた。明日からまた理想の音に向かって進んで行こう。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201710/04/26/b0094826_00330018.jpg" alt="_b0094826_00330018.jpg" class="IMAGE_MID" height="320" width="480" /></center>]]></content>
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    <title>このところの雑感</title>
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    <author><name>sunrisek6</name></author>
    <dc:subject>ライブ</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[９月はニューヨークから帰国してすぐに西日本ツアー。その時には身体の内部や頭の中での変化に気付きませんでした。しかしその後、徐々に新たなイメージが自然と浮かび上がりました。<br />
 具体的に説明することは困難ですが、まずサキソフォンに関して。楽器は天井から見えない糸で吊り下げられている感覚。ストラップにぶら下がっているのではありません。楽器は中空に浮遊している感覚。この時点でストラップなど何を使おうが同じ。<br />
 即興演奏はこれまでよりも心に浮かぶメロディーを聴く。歌と理論の比率を変え、できれば階名さえ使わず、直接音を指に伝える。リズムは回転する軸の上で、自由にテンポを変える。<br />
 このところの6連戦での星は、3勝2敗1分けの成績でした。今後も勝ち越しを目指して行きます。<br />
 写真は新宿サムデイ（この日は敗北）と栗原市で行われた「ミュージックコラボ2017｣のコンサート前に、生徒のクリニックです。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201710/03/26/b0094826_14024959.jpg" alt="_b0094826_14024959.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201710/03/26/b0094826_14031140.jpg" alt="_b0094826_14031140.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201710/03/26/b0094826_14040388.jpg" alt="_b0094826_14040388.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center>]]></content>
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    <title>【七日目　最終日　博多・ニューコンボ】</title>
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    <author><name>sunrisek6</name></author>
    <dc:subject>ライブ</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[ツアーもいよいよ最終日。大変に良くしていただいた国貞さんご一家と名残を惜しみつつ、防府駅から山陽本線で新山口駅、新幹線で九州に入り終点の博多駅で下車。僕の生まれ故郷です。しかも今日の会場「ニュー・コンボ」は僕の生まれた家から徒歩5分も掛からないところにあります。中学高校時代は先代の「コンボ」で日曜日など半日もコーヒー一杯でジャズのレコードを聴き続けた記憶が鮮明です。<br />
 　中学の友達、高校の同級生や先輩方も多く駆けつけてくれました。そして演奏もツアー最後の夜にふさわしいものとなりました。今晩は特別にお客さんも交えて、この場所で打ち上げ。非常に良い条件で演奏させて頂いたマスターの有田幹治さんが調理するもつ鍋を頂きながら別れを惜しみます。<br />
 　広瀬潤次の病状が気になるところですが、僕のバンドは今回も成功裏に終了しました。しかし年々疲れは出ます。練習も大事だけど、健康にも気をつけねばなりません。<br />
 　このツアーでお世話になった多くの方々のお顔を思い出すと、僕は非常に助けられて存在していることを今更ながら痛感します。そのお気持ちにお答えするには、今後も前を見て努力することだと考えています。皆様、ありがとうございました。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/15/26/b0094826_13121223.jpg" alt="_b0094826_13121223.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center>]]></content>
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    <title>【六日目　防府市・オーパス】</title>
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    <issued>2017-09-11T13:08:00+09:00</issued>
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    <author><name>sunrisek6</name></author>
    <dc:subject>ライブ</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[山口県防府市には「ジャズ屋」という多くの人々から愛されたライブハウスがありました。ここを経営されていたのが国貞さんご夫妻です。今はこのお店がないのですが、オーパスという会場を借りてライブを開催してくださいました。国貞さんの人望は厚く、会場は満席で補助席を出したほどです。これで演奏のモチベーションが上がらない訳はありません。椎名豊(p)、本川悠平(b)、藤山英一郎(ds)みんなが個性豊かに自分の音楽を展開しつつ音楽的な会話を成立させていました。<br />
 ここで今回のツアーのラインナップをご紹介します。 1st セット<br />
 I Remember You<br />
 Summer Time <br />
 Giant Steps<br />
 Naima<br />
 Ezz-Thetics 2nd セット<br />
 Blue  Montreux ( Mike Mainieri )<br />
 Goin' Out To Sea  ( Hideo Oyama )<br />
 Speak Low<br />
 The Midnight Sun Will Never Set<br />
 Work Song<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/15/26/b0094826_13095664.jpg" alt="_b0094826_13095664.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/15/26/b0094826_13095825.jpg" alt="_b0094826_13095825.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><br />
]]></content>
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    <title>【五日目　尾道テアトロセルネ・大ホール】</title>
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    <author><name>sunrisek6</name></author>
    <dc:subject>コンサート</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[　今日はニュースイングドルフィンズのリサイタル。リーダーの宮澤さんはホールでのリサイタルを続けておられます。この日は3部構成で、僕のカルテットはその全てに出演します。全曲ではないものの、拘束時間はリハーサルを含めて8時間の長丁場。<br />
 　1部は福山市中学高等学校とNica's Dreamを共演。特にトロンボーンのロングソロを見事に吹き切った女子生徒に驚きます。2部は僕らのカルテットで三曲ほど演奏。そして3部のメインステージはドルフィンズの登場。このバンドは年々その水準を上げ続けており、今や備後地区を代表するバンドといっても過言ではないでしょう。継続は最も大きな力なのです。共演したYa Gotta Try Harderも藤山英一郎の奮闘などで上手くいきました。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/15/26/b0094826_13073453.jpg" alt="_b0094826_13073453.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/15/26/b0094826_13073292.jpg" alt="_b0094826_13073292.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/15/26/b0094826_13073094.jpg" alt="_b0094826_13073094.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/15/26/b0094826_13072860.jpg" alt="_b0094826_13072860.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/15/26/b0094826_13072552.jpg" alt="_b0094826_13072552.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center>]]></content>
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    <title>【四日目　尾道・ジョンバーガー】</title>
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    <author><name>sunrisek6</name></author>
    <dc:subject>ライブ</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[福山市から更に東へ車で一時間ほどの観光名所でもある尾道市。志賀直哉の「暗夜行路」や小津安二郎の「東京物語」など、数々の名作の舞台にもなった場所です。ここのライブハウスは非常にデッド（響きがない）音響で、サックス吹きには最も過酷な環境です。致し方なく、マイクロフォンを使用して少しリバーブをかけざるを得ません。しかし響きがない自分のモチベーションは上がらないものの、丁寧に吹くことでお客様も楽しんで頂けたようです。<br />
 　昨夜と今日、二日連続で来てくれた友人のヴォーカリスト梅世津子さんにもステージに上がってもらい久々に共演できました。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/15/26/b0094826_13040637.jpg" alt="_b0094826_13040637.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/15/26/b0094826_13041046.jpg" alt="_b0094826_13041046.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center>]]></content>
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    <title>【三日目　福山ニューキャッスルホテル・セラヴィ】</title>
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    <author><name>sunrisek6</name></author>
    <dc:subject>ライブ</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[年ごとにお客様が増えていくセラヴィでの演奏も15回目ぐらいになったでしょうか。集客の労を中心になって取っていただいた宮澤さんに感謝です。いつものように大きなアンコールの拍手も湧き、やはり自分の音楽を優先させてるとは言え、正直安心します。<br />
 　終了後に観客の皆さんと打ち上げ。そして福山市のジャズミュージシャンのホームグラウンド「Live Spot Duo」へ行き、地元のミュージシャンも交えてジャムセッションです。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/15/26/b0094826_13013523.jpg" alt="_b0094826_13013523.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/15/26/b0094826_13014108.jpg" alt="_b0094826_13014108.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/15/26/b0094826_13014414.jpg" alt="_b0094826_13014414.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center>]]></content>
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    <title>【二日目　リハーサルとクリニック】</title>
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    <author><name>sunrisek6</name></author>
    <dc:subject>クリニック・レッスン</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[　高槻市から新大阪、新幹線に乗り継いで第二の故郷のような福山市に到着。ここでは前述のドラマー佐藤政徳が宿泊所を提供してくれます。彼の自宅は木造3階建てで部屋数が多く、カルテット一人一人が個室を使えます。夜はキッチンでパーティー、まるで合宿所のような風情です。東京ではミュージシャンが集まってゆっくり飲むことなどありませんから、ついつい夜更かしで飲み過ぎ。これが唯一困ることですね。<br />
 　昼間に到着して、まず福山市立中学高等学校で生徒たちに始動。今回はHorace Silver のNica's Dreamです。いったん佐藤宅に戻り夜は社会人ビッグバンド、New Swing Dolphinsとのリハーサルとクリニック。この日に初見のYa Gotta Try Harder。これは大変です。<br />
 　終了後にバンドリーダーであり、20年近くお世話になっている宮澤兌郎氏とお気に入りの台湾料理店へ。氏は多くのビッグバンドが活動する備後地区の会長でもあります。音楽に対する執念とも言える情熱と、ミュージシャンを大切にする姿勢にはいつも敬服しています。　<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/15/26/b0094826_12591527.jpg" alt="_b0094826_12591527.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center>]]></content>
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    <title>【一日目、高槻ＪＫ Rush】</title>
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    <issued>2017-09-06T12:54:00+09:00</issued>
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    <author><name>sunrisek6</name></author>
    <dc:subject>ライブ</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/15/26/b0094826_12560668.jpg" alt="_b0094826_12560668.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center>ニューヨークから帰国後、すぐに西日本ツアーが開始です。今回は直前のツアー二日前にレギュラーのドラム奏者、広瀬潤次から戦線離脱の連絡が入りました。僕のカルテットにとってこれ以上の打撃はないのですが、広瀬潤次本人の不幸は僕に比べられないほど大きなものです。自分のバンドよりも、彼の状態が非常に心配でした。<br />
 　とは言え、ツアーはキャンセルできません。最初に福山を中心に活躍する佐藤政徳氏に打診。自分はとてもその技量には至らないと辞退されました。最悪の場合はトリオでの演奏を覚悟しましたが、奇跡が起こりました。同じようにトラブルで9月前半の仕事をキャンセルを余儀なくされたドラマーの藤山英一郎が捕まったのです。演奏ラインナップに少し手を入れて、一時間のリハーサルのみで高槻JK Rush。僕は彼を30年近く前から知っており、僕の中での高い評価は変わるどころか益々進化した彼の演奏を目の当たりにしました。これで何の心配もいりません。後は毎日集中して自分の音楽をやるだけです。<br />
 　個人的には昨年よりも良い出来となり、JKの真奈美さん、オーナーの北川潤一郎氏などと旧交を温めました。]]></content>
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    <title>西日本ツアー</title>
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    <issued>2017-09-04T12:47:00+09:00</issued>
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    <created>2017-09-15T12:53:49+09:00</created>
    <author><name>sunrisek6</name></author>
    <dc:subject>ライブ</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/15/26/b0094826_12515445.jpg" alt="_b0094826_12515445.jpg" class="IMAGE_MID" height="667" width="500" /></center>広瀬潤次(ds)の体調不良による不参加は実に残念で、僕はカルテットの操舵手を失ったようなものです。<br />
 しかしながら一種の奇跡が起こりました。藤山英一郎は古くからの知り合いで、彼が東京在住なら是非とも共演したいドラマーの一人です。バイオグラフィーは記事中にあります。<br />
 実は彼は先月怪我をして、9月の仕事を大方キャンセルしたところ予想よりも早く完治。僕のカルテットの全日程をドラマーとして引き受けてくれる運びとなりました。日本には数少ないロングリーチの大きなビートをお楽しみください。]]></content>
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    <title>ニューヨーク７</title>
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    <author><name>sunrisek6</name></author>
    <dc:subject>文化芸術</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/05/26/b0094826_18081058.jpg" alt="_b0094826_18081058.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/05/26/b0094826_18081382.jpg" alt="_b0094826_18081382.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/05/26/b0094826_18081500.jpg" alt="_b0094826_18081500.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/05/26/b0094826_18081755.jpg" alt="_b0094826_18081755.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/05/26/b0094826_18081972.jpg" alt="_b0094826_18081972.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/05/26/b0094826_18082192.jpg" alt="_b0094826_18082192.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/05/26/b0094826_18082308.jpg" alt="_b0094826_18082308.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center>　今回のニューヨークは毎日が自分との戦いのようでした。このことは後に述べるとして、最終日は観光と休息に充てることとします。とは言え前日のジャムセッションが終わったのが午前3時、クイーンズの滞在先へ戻ったのは午前4時を過ぎていましたから今日は無理はできません。<br />
 　しかし絶対に行きたかったのはブルックリン側からブルックリンブリッジを眺望するポイント。アメリカの色んな映画を観るにつけ、この場所での撮影があります。その度に長い間ニューヨークから遠ざかっていることを、悔恨と寂しさを感じていました。ここに来ることで、子供じみてはいますが気持ちにケリをつけたかったのです。最寄駅からははなれているのに多くの人々が訪れていました。その後はマンハッタン・ミュージアム・オブ・アート、略してMOMAに行きました。金曜日の夕方からは＄25の入場料が無料なのです。閉館までに時間がなかったので、5階の近代絵画に絞って鑑賞しました。メトロポリタンの画家の作品群が、更に多く展示されており、ここにはキュビズムや点描画家、またシュルレアリスムの作品も豊富でまさに垂涎ものです。<br />
 　夜はタイムズスクエアに足を延ばして、実に清潔になったこのエリアで今回初めてステーキを食べました。硬い肉でしたがソテーではなくグリルなので美味しくいただきました。<br />
 　久しぶりのニューヨークで感じたことは、ミュージシャンの音楽に対する真摯な姿勢です。日本では楽しそうに演奏することを是とする人たちもいますが、自分の演奏が余程完全ならそんなこともあるやもしれません。しかし少なくとも僕は自分の出している音に満足しながら吹くことは稀です。この街のジャズクラブで聴いた多くの優れたジャズマンも同様です。無駄に笑っている演奏家はいません。まだまだ日本では付加価値にうま味を感じる幼稚さがあります。容貌だったり、性的な魅力だったり。音楽によってそのように見えることは事実ですが、それは全て芸術といえる崇高な演奏のなせる業です。そのことでの音楽的成熟は必要でしょう。<br />
 　具体的なことで感じたこと。まずベーシストの音程が頗る良い。音程が悪いベースは存在しない。ピアニストの音が柔らかい。またコンピングのリズムが実に上手く、PAに頼らない。ドラムスは音量が小さくても大きくても、リズムの速度と重量感が明確な表現と共にゆるぎなくバンドを支える。当たり前のことですが改めてそう感じました。そしてホーンはとにかく自分の言葉を持ち、即興演奏を正確に失敗させずに吹く。タンギング一つのミスもないほど。これは今後自分に課すべきことの大きな一つです。　<br />
 　わずか一週間足らずでこれだけのことを教え、そして思い出させてくれたニューヨークに改めて最大限の感謝を捧げます。<br />
 　翌日は朝4時半起き。ニューヨークの日の出は初めてです。帰国したら、時差ボケを治して西日本ツアーに備えます。]]></content>
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    <title>ニューヨーク５</title>
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    <author><name>sunrisek6</name></author>
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    <content type="html"><![CDATA[<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/05/26/b0094826_18051564.jpg" alt="_b0094826_18051564.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/05/26/b0094826_18052149.jpg" alt="_b0094826_18052149.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/05/26/b0094826_18051869.jpg" alt="_b0094826_18051869.jpg" class="IMAGE_MID" height="667" width="500" /></center>昼間は近所のコインランドリーへ行き、洗濯をしました。中国人の店主にやり方を尋ねながら、総額で＄2,75。これは安い。一般にニューヨークの物価は安くありません。外食をしたら、大したものでなくても＄200を越える事も多い。そのことを考慮するとジャズクラブのミュージックチャージは平均して＄25くらい。相当なビッグネームでも＄45です。だから今回はどこに行ってもほぼ満席。経営手腕とニューヨーカーのジャズを愛好する気持ちが上手く噛み合ってる。<br />
 ところで物価が高いのは、ある意味収入も増えているからです。勿論全ての人々がそうだとは言えませんが、僕が住んでいた35年前よりも圧倒的にホームレスが少ない。日本も物価を上昇させて収入を上げて行く方向が望ましいのでしょう。<br />
 その後懐かしいワシントンスクエア。100回は通ったブリーカー通りを歩きました。 夜は今回の渡米の最大の目的の一つである、ジャムセッション。まずメズローで２曲演奏。ここは積極的に入って行かなければ、順番は回って来ません。非常に美しいハーモニーを操るピアニストと共演できました。写真は無いのですが、そこからスモールズへジャムセッションのはしごです。ここは最も活気のあるジャズクラブだけに、ジャムセッションのレベルも高い。入店したときは強力なハウスバンドの演奏に迎えられました。このバンドが終了して、多くのミュージシャンがステージになだれ込んできます。僕は一曲目に機を逸して吹けなかったのですが、ここで割り込むのはかなりの力が要ります。次の曲でやっと一曲演奏できましたが、ここで下手な演奏をすると周りから非難の視線が飛んで来そうな勢いです。事実、僕の前に演奏したテナーには、全く拍手がありませんでした。何とかいつもの感じで吹くことができて、無事に終了。一年くらいここに留まってジャムに浸りたい気分です。まあまた近々リトライしにニューヨークへ来るかもしれません。<br />
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    <title>ニューヨーク６</title>
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    <content type="html"><![CDATA[<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/05/26/b0094826_18023114.jpg" alt="_b0094826_18023114.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/05/26/b0094826_18023785.jpg" alt="_b0094826_18023785.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/05/26/b0094826_18024083.jpg" alt="_b0094826_18024083.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/05/26/b0094826_18024213.jpg" alt="_b0094826_18024213.jpg" class="IMAGE_MID" height="667" width="500" /></center>今夜は日本で共演が叶ったベーシストHarvie Sさんに連絡を取り、彼の参加するトリオの演奏に出掛けました。会場は思い出のあるグランドセントラル駅に近い、Jazz at Kitano。ホテルが経営する高級感のあるクラブは満員。始めて聴くピアノのAlan Broadbent氏の演奏は、全てがスタンダードでありながらオリジナリティー溢れるレハーモナイゼーションと、決してそのことに溺れることの無い超絶的なテクニックが夢見るような美しい音色で表現されていました。勿論ベースのハービーさんは、このトリオを根底から支え類い稀なコントロールを表現、また彼がエンジニアと共同開発したベース専用スピーカーも明確さと重厚さとを合わせ持った音響をジャズクラブの空気に提供していました。ドラムスのBilly Mintz氏は、終始弱奏。それでも強く深みのあるリズムを叩き出すところがニューヨークです。<br />
 このトリオは僕よりも年上の方々ですが、音楽が実に瑞々しく、そして冷静で驚くほど謙虚です。終了後に駅へ歩いて帰る途中、2ブロック先のビルに立ったまま寄り掛かって休息を取るBroadbent氏を見付け、賛辞を送る事ができました。彼は確実に、僕の理想のジャズミュージシャンの一人です。エンパイアステートビルが建つアップタウンは、アメリカの富と力の象徴ではありますが、芸術家達の一生を賭けたひたむきな努力も共存していることを実感します。]]></content>
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    <title>ニューヨーク５</title>
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    <content type="html"><![CDATA[夜はニューヨークのジャズクラブの老舗、Villege Vangerdへ。カート・ローゼンウィンケルのクインテットを聴きました。彼はマーク・ターナーのアルバムで知っていたのですが、目の前で聴くとその流れるような滑らかで柔軟なギターの響きに、少し難解なメロディーも自然に心に入ってきます。またテナーのマーク・ターナーも殆ど生音で聴くことができました。ニタイ・ハーシュコビッツの美しく現代的なソロも感服します。ベースはダリオ・フロミット、ドラムスはマーカス・ギルモアです。 その後96丁目のクレオパトラズニードルで参加自由のジャムセッションへ行って来ました。実は今日8月29日はチャーリー・パーカーの誕生日。ニューヨークでConfirmationを吹けた事は幸せです。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/05/26/b0094826_17595791.jpg" alt="_b0094826_17595791.jpg" class="IMAGE_MID" height="334" width="500" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/05/26/b0094826_17595965.jpg" alt="_b0094826_17595965.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/05/26/b0094826_18000187.jpg" alt="_b0094826_18000187.jpg" class="IMAGE_MID" height="282" width="500" /></center><br />
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    <title>ニューヨーク４</title>
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    <issued>2017-08-29T18:55:00+09:00</issued>
    <modified>2017-09-05T17:58:20+09:00</modified>
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    <author><name>sunrisek6</name></author>
    <dc:subject>文化芸術</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[前回の一年近くの滞在中に一度も行かなかったメトロポリタン美術館。若い頃はジャズしか頭に無かったとは言え、実に勿体ないことをしました。今回はまず此処に行くことが旅の目的の一つ。<br />
 今日は中世の絵画と近世の絵画のみに絞って観賞。実に驚いたことに、中世の絵画の何と生き生きと現代にも作品の香りが明確な主張と共に漂っていること。色が違います。これならば300年前の絵も直接的に理解できる。これだけでも大きな収穫でしたが、近世の画家の作品集には圧倒される。思い出すだけでも、セザンヌ、マチス、モネ、ゴッホ、ゴーギャン、ルソー、スーラ、レンブラント、フェルメール、ピカソ、そしてルノワール。何と贅沢な時間だったことでしょう。<br />
 このメトロポリタンはまだまだ多くの展示場があります。とても一日で回れないし、心と頭が付いて行きません。最後に金管楽器の展示を見て、一旦宿に引き上げました。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/05/26/b0094826_17571357.jpg" alt="_b0094826_17571357.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/05/26/b0094826_17571856.jpg" alt="_b0094826_17571856.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/05/26/b0094826_17571679.jpg" alt="_b0094826_17571679.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/05/26/b0094826_17572299.jpg" alt="_b0094826_17572299.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/05/26/b0094826_17572002.jpg" alt="_b0094826_17572002.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/05/26/b0094826_17572511.jpg" alt="_b0094826_17572511.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/05/26/b0094826_17572343.jpg" alt="_b0094826_17572343.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/05/26/b0094826_17572908.jpg" alt="_b0094826_17572908.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/201709/05/26/b0094826_17572716.jpg" alt="_b0094826_17572716.jpg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center>]]></content>
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