藍色の研究

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カテゴリ:楽器( 29 )


2013年 07月 19日

前橋・中島楽器

月に一度、前橋の中島楽器へ赴きます。
もちろんレッスンがあるからなのですが、月に一度中島社長とゆっくりお話しできることが楽しみです。
また今回は楽器選定もありました。
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今回のアルトは、特に音程バランスに向上が見られました。
台湾から輸入された後、すべて分解して調整しているのが中島楽器のやり方です。

更に細部も、中島さんとリペア主任の宮澤氏の意見を伺い相談します。
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終了後は中島さんと高崎の街へ。
今日は贔屓にしている「弥助寿司」の暖簾をくぐります。
ここの板前(今井さん)が、僕たちのお酒や食事の進み具合を見ながら色々な料理を出してくれます。
僕がこれまで食べたすし店の中では最高です。
日本の食文化は世界一。
なぜならミシュランの星を獲得した店は、フランスを抜いて日本が一番だからです。
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この日も色んな話をしながら、旬のホヤなどに舌鼓を打ちました。
皆様も高崎にいらっしゃったら、是非どうぞ。
お値段もお手頃です。

by sunrisek6 | 2013-07-19 23:23 | 楽器
2013年 03月 01日

前橋・中島楽器

今日は中島楽器の懇親会でした。
カドソンユーザーの4人のミュージシャンが一堂に会して、中島社長をはじめ、社員の皆さんも含めての会食です。
久々に皆さんとゆっくりお話ができ、有意義な時間を過ごすことができました。

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日本は円安に突入。
製造業は大きなプラスになりますが、中島楽器のように輸入した楽器を販売となると、景気が上向き購買意欲が上がってくるまでには時間が掛ります。
今は大変な時ですが、良い楽器は必ず認められます。
中島社長は目先の利益を追うことなく、大局的な考えで経営されています。

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右から、高瀬龍一、佐藤達哉、中島社長、ルイス・パジェ。
皆、良い顔をしています。
この後も話がはずんだことは申し上げるまでもありません。

by sunrisek6 | 2013-03-01 20:58 | 楽器
2012年 11月 23日

前橋・中島楽器

前橋には毎月一度レッスンに通っています。
晩秋の前橋は透き通るような空気でした。
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駅の跨線橋から美しい浅間山が望めます。

今日はレッスンだけではなく、楽器選定も行いました。
  
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現在使用しているアンラッカーは、音だけではなく音程バランスも進化しています。
今回は2本売れました。

終了後は中島社長と高崎の街へ。
中島さんからすごく面白い話をお聴きしたので是非この場で公開したいところですが、残念ながら執筆中の身なので後日お伝えします。

by sunrisek6 | 2012-11-23 23:23 | 楽器
2012年 05月 28日

新しい楽器

ついにアルトサックスを新しいモデルに替えました。
現在の楽器に不満がある訳ではありません。
それどころか、この3年余り実に膨大な時間を吹き込んできました。
ですから楽器の振動に対しての柔軟性や、響きの均一性。
またこちらの問題である、楽器への熟達。
すべてのことを考えると、楽器への感情的な(楽器を擬人化する傾向があるため)愛着も含めて手放すことは恰も別離と言うべき物があります。

この日は前橋の中島楽器へ行き、存分に試奏。
しかし実際のステージで一定の水準以上の音楽家と演奏して見なければ、本当の価値はわかりません。
また優れた楽器でも、それを使いこなす技量が必要です。

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アルトサックスの土井徳広君も、カドソンを試奏後購入しました。
僕も数本ある楽器の中で、彼にとってベストなものを前に回ってなるべく客観的に聴きました。

このニューモデルはアンラッカーです。
しかしながらアンラッカーであることが最大の特徴とはいえません。
製造過程において、多くの新たなアイデアが盛り込まれているのです。
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中島社長から、色んな説明を受けている土井君です。

僕はこのニューモデルで、明日は自己のカルテット。
ピアノに椎名豊を迎えます。
これ以上のセッティングはありません。
明日の演奏や如何に?

by sunrisek6 | 2012-05-28 15:46 | 楽器
2012年 05月 17日

新たな楽器の可能性

僕はマウスピースやリードを頻繁に変えるほうではありません。
またマウスピースもあまりたくさん所持していません。
極端なときは、使用できるものを一本しか持っていないこともあります。

しかしこのブログでもお伝えしましたが、最近少し変化があります。
変化というよりは、向上だと考えています。

そこで新しい楽器の可能性が浮上しました。

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手前が使用中のA902V、その向こうが新しいモデルです。

カドソンのニューモデル(とは言っても昨年から人気が高い)はラッカー無し。
昔はホルンなどの金管楽器に多かったのですが、サキソフォンには稀でした。
最近は技術が進み、ラッカーをかけなくても管体が腐食することは殆どありません。

このアンラッカーは、外見の新しさだけではありません。
製造上の便宜を図るためにキーポストをプレートで本体に貼り付けることを止め、昔の名器のように音の響きを阻害する部位を排除しています。
全ては書けませんが、これまでの中島楽器のノウハウの集大成です。

ところでカドソンの使用率のアンケートでは、セルマー、ヤマハ、ヤナギサワについで4位だそうですね。
市場に出た年数と従業員数で考えると、これは物凄いことかもしれません。
勿論僕はベストな選択をしています。

現在僕の頭の中にある音を出すために、この楽器は大きく寄与してくれる直観を感じます。

人との出会いもそうですが、楽器との出会いも人知を超えた偶然が殆どです。
その出会いのときまで前を向いて研鑽していなければ、貴重な事柄を見過ごしてしまいます。
考えてみれば僕はかなりのことを見過ごしてきたお陰で、これ以上の失態を繰り返さない反省が生まれました。
これも年を重ねることの効果の一つでしょう。

by sunrisek6 | 2012-05-17 14:40 | 楽器
2012年 02月 15日

前橋・中島楽器

今日は前橋の中島楽器へ、アルトサックスの土井徳浩君を連れて行きました。
彼が良い楽器を探していたところに、僕の楽器を試奏したところカドソンに興味が湧き、それで一度吹いてみようということになった訳です。
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彼は中島社長の説明を受けながら、数時間続けて色んな楽器を吹き続けました。
彼の音を聴いていると、最新機種のアンラッカー(ラッカーをかけていないモデル)が、非常に良い。
僕も早速吹いてみました。
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これまでは解らなかったのですが、この楽器の音色は魅力的ですね。
自分の音を前で聴くことができないので判断し難かったのですが、土井君のサウンドと響きで新たな音が聞こえてきました。
多分彼もカドソンを吹くことになるでしょう。

ところで彼は素晴らしいクロマティシズムを使用したフレーズを吹きます。
僕には実にリアルタイムで、良いお手本が現れた訳です。
彼はバークリーで、このタイプのテナーの達人である、ジョージ・ガゾーン氏に長く師事。
僕も早速、ガゾーン氏のCDを手に入れ、その音楽を聴きました。

このところ勉強中の理論書は、ある程度の翻訳が終わり、いよいよ音楽的な練習段階へ入りました。
しかしながら、これはかなりメロディーを判断する高次元の耳と音楽的センスが必要。
これまでのように譜例を演奏した瞬間に、なるほどなどと解るものではありません。

その日の夜は疲れた頭を休めるべく、中島さんと飲みに行きました。
いつものように多くの話を交わし、たくさんの元気を頂きました。
ただ毎回ですが、ちょっと飲み過ぎてしまうところは問題があるかもしれません。

by sunrisek6 | 2012-02-15 20:07 | 楽器
2011年 11月 20日

前橋・中島楽器

今日はレッスンだけではなく、僕の生徒さんのためにアルトサックスを選定してきました。
最近の楽器は、彫刻が豪華です。
音が同じなら、楽器は美しい方が良いでしょう。
ネックと本体を固定する、中島社長の独創的な「コネクティング・スクリュー」も音色や音程バランスに大きな寄与をしているようです。

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中島社長自らスタッフととの写真を撮ってくれました。
このお店は皆さんは、本当に良くしてくれます。

その後いつものように中島社長と高崎へ。
グラスを傾けながら多くの話をしました。
もう既に何年もこうして話しているのにかかわらず、まだ話すことがたくさんあるといのが不思議です。

人と人の会話についておっしゃっていました。
質問されて答えを迷っていると、質問した方から答えを出します。
これは会話ではない。
なるほど訊いてもいないのに、自分がこういうこともやった、ああゆうこともやった、と話し続けるのはみっとも良いものではありません。
人を見る目について、非常に参考になります。

by sunrisek6 | 2011-11-20 09:30 | 楽器
2011年 08月 09日

前橋・中島楽器

月に一度の前橋レッスンですが、今回はソプラノ・サックスの選定もやってきました。
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カドソンのソプラノは製作当時から、かなり安定しています。
最近の中島さんの発案による「コネクティング・スクリュー」を使用すると、益々音像が鮮明になってきました。
非常に良い楽器を選定できて、ほっとしております。

中島社長は中国、韓国の市場を重要視していません。
儲かることよりも、欧米の音楽家たちに認められてのみ、この試みは完結するからです。
そしてそのことが、最終的に経営者として最も高いところへ行くことを信じているからです。
目先の利益を追求しなかったからこそ、これまでの日本経済の発展があったのです。

NYダウが危機的な値を更新しています。
今こそ経済人も、目先の利益では無く腹を括って考えるべきです。

by sunrisek6 | 2011-08-09 21:23 | 楽器
2011年 07月 21日

前橋・中島楽器

今日は月に一度の前橋でのレッスン。
また、昔お教えしていた方からの楽器選定の依頼もありました。

そして昨夜共演した、トランペットの岡崎好朗を中島楽器へ連れて行きました。
僕がレッスンをやって楽器選定する間、階下からトランペットの音色が絶えることはありませんでした。

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トランペットのことは良くわかりませんが、パイプを交換したりピストンの裏側をコルクにしたりフェルトにしたり、また支柱の位置をずらすなど色々とあるものですね。

ところで中島社長考案のコネクティング・スクリュー(ネックをサキソフォン本体に固定するためのネジ)が、今月号の「THE SAX」に記事として紹介されていました。
特許は取っていないのですが同様の製品を出すメーカーがあれば、それは中島楽器のアイディアを拝借したことになります。
このネジはかなり素晴らしいですよ!

by sunrisek6 | 2011-07-21 23:10 | 楽器
2011年 06月 15日

前橋・中島楽器

月に一度のレッスン。
前橋の中島楽器で行っているのですが、生徒さんが確実に上達されていて嬉しいです。
今回はマイナスワンを使用し、ソロの練習まで入りました。

この後は懇親会ですが、早い話が飲み会です。
来月10日に中島さんはリペア二人を連れて、被災した高校生の吹奏楽部のために無料修理に行かれます。
勿論僕も同行します。
実はこの時期は全日本吹奏楽コンクールが迫り、特に日曜日は楽器修理の依頼が集中します。
その中で往復10時間以上車を飛ばし、しかも熟練したリペア二人が同行。
大きな負担の伴うボランティアですが、中島さんは快諾してくださいました。

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今日はトランペットのルイス・パジェも楽器調整で中島楽器を訪れました。
ルイスも一緒に飲みに行ったのはもちろんです。
たくさんの話ができて有意義な夜でした。

by sunrisek6 | 2011-06-15 12:08 | 楽器