藍色の研究

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2006年 08月 28日

サマージャズフェスティバル

毎年8月の終わりに行われる日比谷公会堂でのサマージャズフェスティバル。
今年は#&♭はトップバッターでした。
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この夏のジャズフェスで、僕は「Summertime」でフューチャーされています。
ご存知、ガーシュインの不朽の名作です。
この曲は夏の定番なんですね。
だから普通の演奏をしたってなかなか拍手は来ません。
これをストレートで吹くのは、実はかなり緊張する事なのです。
しかし一昨日に楽器を調整してもらったせいか音が伸びました。
やはり、たまには広い場所で吹くことも大事ですね。
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この後も多くのバンドが熱演を繰りひろげました。

by sunrisek6 | 2006-08-28 00:17
2006年 08月 26日

楽器選定

久々に高崎駅に降り立ちました。
ここから前橋へ、中島楽器で楽器選定をするためです。
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久々の高崎駅前はこんな感じになっていました。
しばらく来ないと変わりますね。
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今回は40本ほどのカドソンの新着楽器のチェックです。
使いづらいものを避けていく作業です。
今回はこの数を試奏したことで、カドソンの質の高さがわかりました。
またバランス的に問題のある楽器も、リペアのスタッフに頼んでその場で修理。
スタッフは10人ぐらいで、フル稼働です。
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終了後に中島社長と音楽談義。
興味深い話をたくさん聞きました。
そのなかで印象に残っていたことが、カドソンは有名メーカーの下請けとして大きな楽器製造上の経験を持っているということです。
なるほど、それなら話の辻褄が合います。
僕の楽器も再調整してもらって、明日の演奏が楽しみです。

by sunrisek6 | 2006-08-26 20:36
2006年 08月 23日

渋谷・ko-ko

山岸笙子カルテットのライブです。
場所は渋谷・ko-ko。
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今回は新曲がいくつかありました。
「かがやき」は山岸さんのオリジナル、ほぼ完全にモーダルな急速調のナンバー。
僕もオリジナルを書きたいのですが、なかなか書けない。
積極的にオリジナルを増やせる彼女が羨ましい。

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「セプテンバー・セカンド」はペトルチアーニのナンバー、初めての演奏で難しかったのですが、またやりたい曲の一つになりました。
また山岸さんの「祈り」というバラードはサックスとデュオでの演奏、うまく出来たように思います。

by sunrisek6 | 2006-08-23 10:54
2006年 08月 20日

東御市民会館・#&♭コンサート

長野新幹線「あさま」に乗って長野県上田まで。
バスで30分足らずの場所に東御市があります。
つい最近まで東部町でした。

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こんな感じの、のどかな場所です。
長野とは言っても暑い!夜になっても気温は30℃から下がりません。
これが市民会館です。
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単独のコンサートなので、到着後すぐに入念なリハーサル。
リーダーの原信夫さんの指示が飛びます。
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開場の気温が下がらないために、皆ピッチには苦労しました。
しかしおよそ100分のノンストップのステージ。
かなりおとなしいお客さん方だったのですが、最後は口笛や掛け声が出てきてアンコールを2曲。
それにしても、僕たちでさえハードなこのステージ。
原さんは80歳なのに、リハをやってMCに演奏も手を抜かない。
このことの方がギネスブック並かもしれませんね。

帰りの新幹線の中で酒盛り。
乗客の皆様、ご迷惑をお掛けしました。
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by sunrisek6 | 2006-08-20 10:05
2006年 08月 18日

草加・シュガーヒル

月に一度の西直樹とのデュオ。
今日は新曲が満載。
と言ってもオリジナルではなくて、過去の名作です。

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ハンコックの「One Finger Snap」、ジョーヘンの「Inner Urge」、ショーターの「Footprints」、それから先日うまくできなかったヴィクター・フェルドマンの「Joshua」。

かなり硬派な選曲で、他のスタンダードにも影響。斬新な展開で楽しい。
「Inner Urge」は邦訳すると「内なる衝動」。
なんか解るな~、ジョー・ヘンダーソンはこの当時としては難解だったロクリアン・モードに美しさを見い出したんですね。
下手に手を出すと失敗してグロテスク化してしまうかもしれない挑戦をやらないではいられない「内なる衝動」。
彼のようなジャズの巨人たちのお陰で、現在の僕たちがあります。

具体的にはマイナー7th♭5・ペンタトニックが使用できるようになったことで、この難曲に挑めました。
次は五つ目のペンタトニック、メイジャー♭2ndに入ります。

by sunrisek6 | 2006-08-18 09:59
2006年 08月 16日

銀座・スイング

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原田忠幸さんのバンドでセッションです。
忠幸さんは50年近く前から、人気のあるバリトン・サックス奏者として君臨されている方です。
日本初の本格的なバリトン・アドリブプレーヤーです。
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素晴らしいバリトン・サックスの演奏家は3人います。
シャープス・アンド・フラッツの森川信幸さん、僕のセクステットにも参加してくれている宮本大路。
それぞれに個性がありますが、忠幸さんは若い頃のアイドルだったジェリー・マリガンのようなスタイルがお好みです。

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今日の演目には、マリガンがコニッツやテェット・ベーカーと2管で吹き込んだアレンジが取り上げられました。
よく出来ています。レコードで聴いて知ってはいましたが、実際に演奏してみると興味深い!
ベテランの忠幸さんに助けられて、有意義にセッションが終了しました。
ドラムスはお兄さんの原田イサムさん。
実はこの取り合わせ、珍しいんですよ。

by sunrisek6 | 2006-08-16 11:06
2006年 08月 10日

藤沢・ベック

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久々の藤沢・ベックは若手たちとの競演。
妙にバップイディオムにこだわっていない連中なのでやり易い。

今日はサッカー、オシムジャパンの初戦。
そのため演奏会場を奥の部屋に移してのパフォーマンスです。
この狭い部屋の方が、はるかに制度の高い演奏になります。
その分、出来ていないところもはっきりわかりますが。

特にクラリネットの土井徳浩君は素晴らしい。
これからの日本ジャズクラリネットを発展させるプレーヤーです。
革新的なフレージングは、サックス吹きを凌駕する可能性もあります。
クラといえば過去のスタイルを踏襲することに終わりそうですが、彼のようなプレーヤーが出てきたことは僕にとっても大きな喜びです。

by sunrisek6 | 2006-08-10 11:10
2006年 08月 08日

銀座・シグナス

4人の新人たちのセッションでした。
ヴォーカルの高橋莉沙、、渡部由香里、菊池真紀。
それにピアノの柳本まさと。
皆さんそれぞれに発展途上ですが、前向きな姿勢が素晴らしい。
誰でも始めはこんなもので、そこで諦めるか前に進むかの問題です。
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最近は新人を戒める先輩も少なくなってきました。
またミュージシャン同士も、意見をぶつける事が少なくなってきたようです。
そのような状態では、今日のようなセッションは有益でしょう。
お客さんも満杯で、しかも質が高い。
今日の新人たちに期待できる理由でもあります。

by sunrisek6 | 2006-08-08 10:06
2006年 08月 06日

上野ジャズイン

#&♭で上野ジャズイン、この夏あさひジャズまつりについで2回目の野外ジャズコンサートです。
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今回は暑かった!
けれど演奏が始まると、そんなことは何処かへ行っちゃいます。
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上野は若い頃、僕のホームグラウンドでした。
不忍池水上音楽堂が舞台。
お客さんは満杯で熱い歓声と拍手!
夏のジャズフェスの醍醐味ですね。
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アルト・フィーチャーのサマータイムは初演。
少し緊張しましたが、観客の声援に助けられて上手く行きました。
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ゲストはケイコ・リー。
落ち着いて安定した歌唱、さすがです。

実はこの日、昼に集合してステージ上でサウンドテェックとリハーサル。
その後、大手町に移動して綿密なリハーサル。
再度上野に戻って本番。
大変です。しかしだからこそ、このバンドは素晴らしい。
リーダーの原さんは80歳、ステージに賭けています。

(撮影はシャープのマネージャー、ベン・鈴木氏)
 

by sunrisek6 | 2006-08-06 22:51
2006年 08月 06日

社会派映画二本立て

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一本目はスピルバーグ監督作品で「ミュンヘン」
1972年のミュンヘン・オリンピックでテロリストに11人の選手を殺された、イスラエル政府の水面下の報復を題材にしています。
ヨーロッパ中に散らばったテロリストたちを、一人ずつ探して抹殺していきます。それも、恐怖を与えるために、なるべく爆弾を使用するという命令です。
この2.3日もイスラエルとレバノンの情勢は悪化しています。
アラブとイスラエルは永久に和解出来ないのでしょうか?
マホメットとイエスが復活し、信者たちの前で手を取り合って平和に導くしかないのかもしれません。


次は「ホテル・ルワンダ」。
10数年ほど前のアフリカの中部にある国、ルワンダでの大量虐殺からホテルに避難した千人近くの住民を救った支配人の苦悩の物語です。
まさにアフリカのシンドラーともいうべき人物で、無論実話です。

二本の映画は娯楽作品ではありませんが、僕の映画に対する愛情は、このような映画によって育まれて来たように思います。

by sunrisek6 | 2006-08-06 10:52