藍色の研究

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2007年 10月 27日

この数日

しばらく体調を崩していました。
どうも発熱を伴う風邪らしい。
38度を越えたのは久しぶりです。
疲れがたまって、菌に対する抵抗力が弱まったようです。

24日は藤沢・ベックでした。
今回も若手との共演。
もう少し元気があれば示唆を与えるところですが、今日はくちなしの構え。
トランペッターの心情とドラマーのリズムの良さは印象に残りました。
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最初はガラガラだったのですが、終了間近には多くのお客さん方。
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今日はミュージシャンとよりも、お客さんと話している時間が長かったようです。
ステージ中も、ステージ後も。

25日はホームレッスン後にダウン。
ず~っと寝ていました。

お陰で26日には随分と回復しました。
この日はペギー・葉山さんの55周年リサイタルです。
会場は青山円形劇場。
ペギーさんは青山学院のご出身です。
僕の父も青山なので、父からはよく青山学院時代の話を聞いたものです。
戦時中でしたから、憲兵の検閲もあったそうです。
校門で両手を開き、「ここは学問の城です。あなたがたは帰りなさい」と仁王立ちしたドイツ人教師の話。
渋谷の街で一校(現東京大学)の学生と張り合った話。
子供の頃から青山には親しみを感じていました。
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劇場の中です。
適度な広さが、質の高い公演にはぴったりです。
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ダーク・ダックスの皆さんも客演にいらっしゃいました。
すごく懐かしいですね。
残念ながら、おひとりメンバーが他界されていました。
ペギーさんは、本当にジャズがお好きなのですね。
プログラムは全てジャズナンバー、ペギーさんのヒット曲も封印されていました。
これからもご活躍をお祈りいたします。

今日は東京湾クルーズの仕事でしたが、台風の接近にともない中止。
ヴォーカルの高橋エミさんとのステージは楽しみにしていたので残念です。
次の機会を期待します。
しかし外はだんだん嵐のように・・・。
これは海の上はとんでもないことになってしまいますね。
中止で良かったかも・・。

by sunrisek6 | 2007-10-27 17:49
2007年 10月 23日

博多から福山へ。

機会があるごとにクリニックを続けている、ニュー・スイング・ドルフィンズ。
今回はかなりじっくりできました。
リサイタルは9月なのですが、10月に全員出席のリハーサルは珍しい。
大変なリサイタルが終わったばかりですから。

今日は初心に帰ってベイシーバンドの有名なレパートリーを2曲。
「Basie Straight Ahead」と「Switch In Time」です。
八分音符の基本的な説明にたっぷり時間をかけました。
サックス・セクションを中心に驚くほど上達。
これが継続すれば、相当の効果があるでしょう。

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このバンドはこれから大きく変わると思います。
個人的にも、楽しみなバンドです。

そういえばHPが開設されたようです。
コメントを待つことにしましょう。

by sunrisek6 | 2007-10-23 19:49
2007年 10月 23日

中学校の同窓会。

二年目に35年振りの中学校の同窓会がありました。
僕の出た中学校は福岡市立春吉中学校といいます。
それで同窓会の名前は「春風会」。

300人ほどの卒業生が集まりました。
僕は実行委員会から、会のアトラクションでの演奏を依頼されています。

博多在住の名ピアニスト、岩崎大輔氏とのデュオ。
彼の素晴らしいサポートもあって、同学年を中心にパーティーとは思えない程盛り上がりました。
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修了後は、各学年に分かれての二次会。
二年前に会っている友達も多かったのですが、やはり35年振りの友人も多く、前回と同様にタイムスリップの疑似体験となりました。
また二年前に会った友人とは、もっと親しみを込めて付き合うことができました。

やはり多感な年ごろを共有した仲間は、何年たっても永遠なんです。
歳を重ねるということの、ひとつの素晴らしさです。
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by sunrisek6 | 2007-10-23 19:38
2007年 10月 23日

ダッキー・ジャズ・オーケストラ

今月2回目の博多です。
今日は九州産業大学のダッキー・ジャズ・オーケストラのクリニックでした。
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九州でのバンドクリニックはやったことがありますが、まさに出身地である博多では初めて。
紹介してくれたのは東京芸大時代の友人で、現九州交響楽団のコントラバス奏者、吉浦勝喜氏。

演目はまず、サテン・ドール。
皆さんなかなか良い感じ。

この日は基本的なりズムに立ち帰っての説明から始めました。
やはり情報量には問題がありますが、問題提起すると皆さんさすがに理解が早いですね。

もっと近ければ頻繁に指導できるのに残念です。
バンドの潜在能力は十分です。
これからどんどん良くなることでしょう。
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若い方々が真摯にジャズに取り組んでいる姿は、僕にとって嬉しい限りです。
ダッキージャズの今後の検討を祈ります。

by sunrisek6 | 2007-10-23 19:27
2007年 10月 16日

前橋・中島楽器

今回はソプラノ・サックスの選定の仕事。
前橋の中島楽器です。

本当に驚くことは、ソプラノに関して全くバラつきがない。
中島社長に話を伺うと、どうも一人の職人が製作しているらしい。
だから本数は少ないのですが、一本一本が手作り。
この楽器の凄いところですね。

最近CDのリリースも控えている石田寛和氏もこの楽器を気に入って、アルトとソプラノを購入していきました。
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アルトはすんなりと決定、しかしソプラノはどれも良いのでかえって選ぶのに時間がかかります。
ぜいたくな悩みですね。

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カドソンの新作、A-902V(ヴィンテージ・ラッカー)です。
実は今回の西日本ツアーから、この楽器を使用しています。
これまで愛用してきたA-902SG(サテン・ゴールド)が素晴らしかっただけに、楽器の交代はその選択を悩みところでした。
しかし僕の頭の中で響く音は、この楽器の方がより近く感じました。

あとはこの楽器の音程バランスを把握することですね。
これは演奏者の問題です。

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終了後にスタッフの皆さんと撮影。
リペア・チームの皆さんは大車輪で調整中、一緒に撮れなくて残念でした。

来月11月の1日~4日は、パシフィコ横浜で楽器フェア。
僕はカドソンのブースで、テナーの佐藤達哉氏とともに演奏します。
すべてのカドソンのラインナップが展示されます。
その種類は60本!興味のある方はどうぞ。

by sunrisek6 | 2007-10-16 15:02
2007年 10月 13日

草加・シュガーヒル

旅帰りで、そのままシュガー・ヒルへ。
さすがに疲れが・・・。
しかし演奏を始めると、疲れていることを忘れてしまいます。
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そろそろ新しい方法論を開拓したいところ。
今月いっぱいは無理そうですが、来月は貯まってきたたくさんの理論や旋律を整理できそうです。
それから自分の演奏方法をもう一度見直したい。
特にピッチに関して確実さを向上させたいと思っています。

by sunrisek6 | 2007-10-13 22:05
2007年 10月 11日

日向市・文化交流センター

博多での演奏後、僕たちにしては割と早起き。
福岡空港へ地下鉄で向います。
この町ほど空港と都心のアクセスに恵まれたところは日本にありません。
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機内から見た宮崎市の景色です。
宮崎空港は最近凄く活気があります。
JRも空港に直結、日向まで特急に乗り一時間ほど。
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このコンサートは、僕にとって初めてのことがあります。
企画からすべての段取りを僕の従兄弟達がやってくれました。
これは大変に面白いことです。
彼らとは物心が付くか付かないうちから、兄弟のように遊んだ覚えがあります。
だからお互いに全然気兼ねがないんです。
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まず連れて行ってもらったところは「不二かつ」というトンカツ屋さん。
ここは美味しい!
お肉の好きな西直樹は大盛のロースかつ、満足していました。

さて、肝心の演奏ですが、昨夜の好調は今日も続きます。
従兄弟たちが頑張ってくれたおかげで、チケットは完売。
それどころか座席を追加、目標を50席ほど上回りました。
またこのコンサートの名前をデザインしたTシャツをスタッフが着用。
完全な段取りはプロも顔負けでした。

ジャズを聴いたことのないお客様のほうが多かったのですが、この状況こそ僕たちの演奏技量が問われます。
予想していたように、最初はおとなしい反応。
しかし徐々に変化していき、最後は大きな拍手と積極的な反応をいただきました。
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西直樹の演奏はいつにも増して熱を帯び、広瀬潤次とのリズムの応酬は僕がジャズにおいてこれまで聴いたものの中でも最上級の次元のものであり、高瀬裕も確実なビートを寄与しました。
こうなれば単に音楽、分野は関係ありません。

終了後は近くのレストランで打ち上げ。
地鶏が美味しい~!
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従兄弟の妙子ちゃん、睦っちゃん、キミトシ君、ありがとう~!
また、そのお友達の皆さん、感謝いたします!
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来年もよろしくお願いしますね~!

by sunrisek6 | 2007-10-11 08:41
2007年 10月 10日

博多・バックステージ

僕は生まれも育ちも博多です。
御存じない方もいらっしゃるので補足説明しておきます。
「博多」という行政的な地名はありません。(現在、博多区は存在しますが)
ここは福岡市です。
町人の町が博多、城下町が福岡。
那珂川を境に東と西で分かれていたのです。
旧国鉄の駅が「博多」に位置したので「博多駅」となったわけです。

というわけで、まず菩提寺の「安國寺」にお参り。
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こどもの頃から来ている懐かしい場所です。

さて久々の福岡・バックステージはドラマーがエキストラ。
日本最高のジャズドラマーの一人、広瀬潤次。
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本格的に僕のカルテットで演奏するのは初めてですが、全くと言って良い程に不安はありませんでした。
実際にあきれるほどの素晴らしいドラミング。
あの西直樹をして「君は本当に上手いね~!」と言わしめていました。

ですからカルテットの演奏は絶好調で、お客さんもほとんど満席の「バック・ステージ」は久々の博多の老舗ジャズクラブの体面を保ったことでしょう。

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中学・高校の友人などが集客を手伝ってくれました。
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友達とはありがたいものです。

打ち上げは「長浜市場」。
ここは観光客相手ではなく、土地の漁師さんなんかが来るところ。
刺身の盛り合わせなどは絶品。
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最後はラーメンでしめる高瀬裕。
幸せそうです。
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by sunrisek6 | 2007-10-10 16:09
2007年 10月 03日

ハードな三日間

初日は#&♭でよこすか芸術劇場。
この日はなんと昼夜二回公演。

バンドの演奏は良かったのですが、個人的には演奏に不満が残りました。
西直樹の加入により、リズムセクションは格段の進歩。
それに比して、自分のセクションに問題を感じます。

二日目は高瀬龍一セクステットが新橋・サムデイで。
昨日の状態が嘘のように吹きやすい。
リーダの高瀬龍一は好調です。
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このバンドはいつも楽しい。

実は昼間、一日目の問題点の対策にやっきになっていました。
何とか対処法を見つけたりしていたので、休みなし。

三日目は「ルネ小平」での#&♭コンサート。
複数のメンバーとディスカッションの結果、アンサンブルを見直すことに。
まだまだ結果は出ませんが、理想に向かい努力をしなければ。
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このコンサートもいつものように成功。
お客さんがたの喜ぶ顔は、何物にも替え難いものです。
80歳でテナー・サックスをぶら下げて陣頭指揮をしているリーダーの後方支援という意味だけではなく、このバンドでの演奏は僕にとって非常に重要なものであることを本能的に感じています。

by sunrisek6 | 2007-10-03 09:14