藍色の研究

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2008年 08月 30日

六本木・サテンドール

六本木・サテンドールの3管、スペシャル・セッション。
僕個人的にもスペシャルなのは、普段は共演する機会の少ない名手たちと会えるからです。
今日も、全く僕とは異なるアプローチ、またそのスタイルは確実に素晴らしい完成を伴っている演奏に出会えました。
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このところ溜まっていた疲れも、演奏終了間近になると取れてきました。
これからは、仕事をしながら疲れを取っていくやり方を学ばねばなりません。

by sunrisek6 | 2008-08-30 02:32 | ライブ
2008年 08月 29日

草加・シュガーヒル

直江津から帰宅して、夜は草加のシュガーヒルでした。
さすがに毎日早起きして9時からの授業を続けていたので、体はかなり疲れていたようです。
また夜型に戻さねばなりません。

相方の西直樹も、多忙のために傷んだ指のリハビリ中。
ということで、今日はスタンダードで遊ぼう!ということで意見が一致。
またいつもとは違ったリラックス感で、面白い演奏になったようです。

元気な時は元気なりに、疲れているときはそれなりに演奏は変化します。
そのどちらも良い演奏になる可能性があります。
そのやり方は微妙なので、決して気を抜くことはできません。

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終了後に店長と三人で撮影。
彼女は僕たちのデュオを大事にしてくれて、とても感謝しています。

まtこの日は関東地方は大荒れの天候。
それにもかかわらず聴きに来ていただいたお客さま方、ありがとうございました!

by sunrisek6 | 2008-08-29 13:13 | ライブ
2008年 08月 28日

上越市の三日間(番外編)

音楽科の平野先生が「日本中に旅をするのでしょう?」と、お尋ねになり、
「行ったことのない都道府県は無いぐらいですが、駅と会場と宿しか記憶にないところも多いです。」
こうお答えしたら、「じゃあ、これからこのあたりをご案内しましょう。」
ということで講義終了後に車で色んな場所に行ってきました。

僕が日本酒党だということで、最初は坂口謹一郎記念館。
微生物学から醸造学や麹菌の研究をした、日本の第一人者です。
文化勲章、またフランスからも勲章が送られています。
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記念館の中には酒造りの樽なども展示してありました。

また杜氏(酒造りの団体を仕切るトップ)は新潟県が全国でも抜きん出ています。
新潟の酒のレベルの高さは、この坂口謹一郎氏や優れた杜氏のお蔭なのですね。

次に行ったのは親鸞上人の上陸の地。
時の支配者から疎んじられ、流刑になり流されたのが直江津だったそうです。
肉眼では彼方に佐渡島が見えました。
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ここには五智国分寺という親鸞聖人を祀った寺があります。
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またこの三重塔は150年前の復元物ですが、非常に趣があります。
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月並みですが、古のロマンを感じます。
こういったことが、演奏家には何らかの形で影響を与えます。
これからも機会があれば、旧跡などは積極的に訪れたいものです。
ただし演奏前はだめですね。
疲労すると演奏に障りますから。

夜は同じく上越教育大学の陶芸家、高石次郎氏の自宅に招かれました。
氏は高校時代の友人、吹奏学部でホルンを担当していました。
芸術や教育に関するたくさんの話ができました。
またご家族の皆さんとも旧交を温めることができて、嬉しく感じています。
非常に楽しいひと時を過ごせたことを感謝しています。

by sunrisek6 | 2008-08-28 17:08 | ツアー
2008年 08月 28日

上越市の三日間

今回の上越教育大学は一日目がサキソフォンの個人レッスン。
二日目、三日目は「合奏A」の集中講義です。

大宮から上越新幹線で越後湯沢へ。
そこから「ほくほく線」という第3セクター、50分で直江津へ到着。
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個人レッスンは一人だけです。
彼女の郷里である石川県の教員採用試験を受けたばかり。
非常に高い倍率の試験なので、大変そうです。
最初は小学校の教諭から入り、最終的には中学や高校の吹奏楽の指導者を目指しています。
ピアノの腕もなかなかで、音楽を歌いあげることが上手です。
合格することを祈っています。

夜は、この大学で大変にお世話になっている音楽科の平野俊介先生と一献。
先生はピアニストとして武蔵野音大を大学院まで終了、その後ハンガリーの国立音楽院に留学されました。
これまでもオペラに関して多くの知識を頂き、新しい見方を教えてくれた恩人です。
この夜はハンガリーの国立音楽院で教鞭をとっていたベラ・バルトークの話を聞かせてもらい、非常に勉強になりました。
やはり本場は違います。

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いつもは直江津の駅前に宿をとるのですが、今回は目先を変えて高田駅前のホテルに宿泊。
高田の街は非常に美しく、子供のころに度々訪れた佐賀の街を彷彿とします。
どこまでも続く雁木(雪を避けるためのアーケード)が綺麗に整備されていて、とても風情があります。

今回の一番の目的、合奏の集中講義。
全部で30時間の担当でしたが、今回はその後半を二日でこなしました。
前半はブルースの授業でしたが、今日は「WATERMELON MANN」を題材に取り上げました。
キーボード担当はハンコックやベーシストのリズムパターンも練習します。
いつもはクラシック音楽の練習をしている学生たちですが、ジャズの場合は譜面がありません。
しかし簡単なコード譜のみでの演奏も、段々と慣れてきたようです。

ここで終了する予定でしたが、学生の出来が良かったために急遽変更。
講義をモーダルな曲まで広げました。
題材は「MADEN VOYAGE」です。
ドリアンの感覚を教えると、皆なかなか興味深いソロをしてくれました。

今回の授業ではドラム演奏の経験もしてもらい、前より一層多方面からのジャズという音楽の俯瞰に役立ったと思っています。

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また音楽以外の余計な説教もしてしまい、個人的には反省。
しかしこれが僕のキャラなので仕方ありません。
終わってみると、学生と別れるのが少し寂しく感じられるほどでした。
勉強したのは、僕の方だったかもしれません。

by sunrisek6 | 2008-08-28 16:44 | クリニック・レッスン
2008年 08月 25日

室蘭ジャズクルーズ

#&♭での室蘭ジャズクルーズ。
北海道室蘭市でのジャズフェスティバルです。
朝は5時起きで羽田空港へ~。
久々に早起きです。
室蘭は北海道でも有数の鉄の町。
この煙突は昔からの室蘭のイメージと重なります。
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この室蘭市は#&♭の名トランペット、故福島照之氏の故郷でもあります。
しばし氏の暖かく良く歌うソロと、優しい数多くのアドリブに関するアドヴァイスを思い出しました。

ホテルに到着したらすぐ練習。
これが原信夫氏のスタイル。
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2時間ほど、みっちりと演奏の確認とビートの位置の整理。

ピアノの西直樹とベースの佐瀬正の加入で、リズムセクションはかなりのレベルアップ。
これからも色々と軌道修正が行われるでしょう。

本番は久々に熱気に包まれた、夏のジャズフェスにふさわしいものとなりました。
このコンサートは埠頭に面した大きな倉庫で行われたのですが、外は大荒れの天気。
もう寒いぐらいで、上着なしには外へ出られません。
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PAチェックもできないままステージでしたが、会場の熱気と音楽を愛してくれる観客の皆さんのお陰で大変に楽しく音楽に集中できました。
この時間は僕らにとって至福の一瞬です。

終了以後は三々五々打ち上げ!
僕たちは近所の居酒屋に行き、北海道の海の幸を堪能しました。
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この後、近所のライブハウスに出演者が集い、ジャムセッションをやっているという情報。
かなり酔っていたのですが、顔を出すことにしました。
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ベースの名手、井上陽介氏やTOKU、色んな人達と旧交を温めました。
ここでの僕の演奏はひどいもので、お恥ずかしい限り。
酔って演奏するものではありませんね~!

by sunrisek6 | 2008-08-25 10:45 | コンサート
2008年 08月 22日

麻布十番

23日に行われる北海道。室蘭のジャズフェスのリハーサルでした。
シャープス&フラッツでリハは、いつもこの「つづきスタジオ」です。
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今日はリハーサルの後に韓国領事館へ行きました。
運良く、このスタジオから歩いてすぐの場所です。
9月の30日に行われる韓国・光州でのジャズフェス。
ここでの演奏のためにワーキングビザが必要です。
今回は韓国の音楽団体からの正式な招待のために、簡単にビザが取得できると思ったら甘かったようです。
本国の役員も知らなかった法律の改正があったようで、そうそう簡単には認可されません。
また日を改めて出直すことになりました。

その後にお茶の水の楽器さんにリードを買いに行きました。
距離的には近いのですが、麻布十番~お茶の水は乗り換えが良くない。
暑い中をたっぷりと歩きました。

帰宅してフルートの練習。
実は今、フルートの技量を習得すべく努力しています。(手遅れかもしれませんが・・・・)
今年の秋からの#&♭のファイナルコンサートで、フルートでソロを取りたい曲が一つだけあるのがその」理由です。
オリンピックでの日本選手の大活躍に影響されたのかもしれません。
何事もあきらめた時が負けるときですから。

ところでオリンピックといえば、日本は団体戦では水泳や格闘技に比べて成績が優れないようです。
体操や卓球などの個人種目の団体戦は別です。
彼らは実によくやっています。

日本は戦後、個人を大事にする風潮が定着しました。
日本人の優れた部分である、人との協調や公の為の犠牲的な考え方が軽んじられているように思えます。
その中でソフトボールの金メダルは嬉しい限りです。
今や女性の方が、その結束力において日本人の長所を継いでいるのでしょうか?

実はジャズのビッグバンドも同じです。
僕の好きなバンドは、個人主義の集まりで社ありません。
同僚のメンバーの素晴らしいプレイを応援し、支えていく気持ちがなければアンサンブルはできません。
上野投手の力投に感動し、つい余計なことを言ってしまったようです。

by sunrisek6 | 2008-08-22 23:52 | リハーサル
2008年 08月 10日

大宮・アコースティックハウス ジャム

今回も若手リズムセクションとの共演。
非常に若く素晴らしい才能を発見しました。
皆素晴らしかったのですが、特に印象に残ったドラムの長谷川学君。
この店は非常に響くので、ドラマーはセーブ気味のヴォリュームコントロールを余儀なくされます。
広い場所で、一度共演してみたいと思いました。
また、ベースの清水昭好君は最年少ながらかなりのレベルにあります。
こんな発見は久々で、非常に嬉しく思っております。
ピアノの中嶋錠二君も的確な技量を披露。
ピアノは時間が掛かります。
これからが勝負でしょう。
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またトロンボーンでこのお店にも出演している大門陽子さん、僕の生徒で最近は自己のバンドでライブステージを務める大滝敏子さんも飛び入り。
二人ともジャズに対する真摯な演奏に好感が持てました。

by sunrisek6 | 2008-08-10 23:54 | ライブ
2008年 08月 09日

新宿・サムデイ

約一年ぶりの僕のセクステットは、フロントラインを入れ替えての演奏でした。
大きく変わったのは、トランペットをリードにしたことです。

トランペッターは限られているため、どうしても同じプレーヤーの使い回しになる。
しかしそれでは新味がありません。
そこで見つけたのがルイス・パジェ氏。
彼はキューバの出身。
この太く暖かい音、魅力的な歌い回し、もちろんハイノートも抜群。
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トロンボーンの片岡雄三も一回り大きくなっていました。
演奏に更なる幅を感じます。

ベースの佐瀬正は、僕のバンドでは初共演。
このベースは素晴らしい。
非常に安定していて、音楽と音とビートに明確さがあります。
これも、この日の大きな収穫。

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西直樹は、さすがなかじ取り。
様々な場面でのバンドの窮地を救ってくれました。
また本人のソロも、大所帯にふさわしい重量感を持っています。
ドラムの田鹿雅裕はコンパクトで、的確な演奏。

また北京オリンピックの開会式と重なった今日は、お客さんの入りに不安がありました。
しかし音楽を楽しんでくれる観客の皆様を前に、演奏できることの幸せを感じました。
個人的にも、気持ちが解放された良いステージになりました。
この感覚は重要です。
またひとつ大事なイメージを掴むことができたように思えます。

by sunrisek6 | 2008-08-09 09:43 | ライブ
2008年 08月 04日

新宿・ピットイン

今日はJ.B.C.(ジャパン・ベーシスト・クラブ)のベーシスト・フェスティバル2008でした。
たくさんのベーシストが集い五つほどのセッションを展開。
非常に暑い一日でしたが、久々に熱いピットインに昭和を思い出しました。
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写真は遠山氏と中村氏のベースデュオ。
二人のベーシストの対話は聴きごたえがありました。

僕は紙上理(しがみ・ただし)氏のセクステットでの出演。
3時間前からリハーサルに入りました。
その関係で最初のセットは聴けなかったのですが、荒巻茂生氏のバンドには間に合いました。
フロントは峯厚介氏、さすがです。
重みが違いますね!
また久ぶりの再会である、旧友の五十嵐一生。
元気そうで安心しました。
本田珠也氏の強力なドラムも印象的。

僕の参加する紙上理は、全曲エリントン特集。
昨夜も一緒だったトランペットの高瀬龍一にテナーの岡まこと氏での3フロント。
楽しいアンサンブルに、久々の元岡一英氏、亀山賢一氏。
気心の知れた先輩方との共演は楽しいものです。
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リーダーの紙上さんはたくさんの声援を受けて、純粋な音楽を披露。
これは氏のお人柄です。

最後はベース会の重鎮、池田芳夫氏のセッション。
さすがに貫禄があります。
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たくさんのミュージシャンが集い、ちょっとしたジャズフェス気分を味わい、幸せな気持ちで家路につきました。

by sunrisek6 | 2008-08-04 12:42 | ライブ
2008年 08月 03日

新宿・サムデイ

高瀬龍一セクステットです。
前回マイル・デイヴィスのナンバー「SO WHAT」を演奏して好評だったため、今回はその収録アルバムである「KIND OF BLUE」の全曲演奏を試みました。

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リーダー、高瀬龍一氏のマイルスに対する深い尊敬の念を感じます。
ひとつ問題は、このアルバムのオリジナルメンバーであるアルト・サックスのキャノンボール・アダレイは僕の中でのアイドルであるということ。
なんとなく彼の役回りを演じてしまいます。
元来そのようなアプローチは僕にとって自然ではあるのですが、模倣という愚行を犯すことには最新の注意を払うべきでしょう。
このような問題を含めて、このバンドは面白いですね。

来週はこのサムデイで、一年ぶりの僕のセクステット。
編成が変わったために前曲書き直し。
また新曲も追加しての演奏です。
お運びを待っております。

by sunrisek6 | 2008-08-03 10:58 | ライブ