藍色の研究

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2009年 01月 31日

ドラムサークル

聴きなれない言葉ですが、この「ドラム・サークル」というのは数十人でパーカッションを演奏しながら音楽や精神世界を探る試みです。
イイダジャズスクールでは隔月に一度行われていますが、全国的な組織があるようです。

今回はこの集りのアトラクションとして演奏しました。
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リズムセクションは、全て僕にとっては先輩ミュージシャンです。
若いころには特にお世話になりましたし、非常に緊張しながら共演させていただいた思い出があります。ピアノは寺下誠氏。
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ベースの桜井郁夫さんは最近も良くご一緒しています。
今日も非常に素晴らしい演奏で、音楽の深いところを表現されています。
またイイダジャズスクールの学院長の娘さんである、飯田さつきさんも3曲ほど歌われました。
僕の敬愛する後藤芳子さんのお弟子さんに辺ります。
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ドラムは何十年振りかの共演、藤井信雄氏。
昔と変わらずに、お元気な演奏を嬉しく思いました。
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この会場は僕がアンサンブルレッスンを毎月一度やる場所です。
やはりプロの、それもベテランのミュージシャンの音は生徒と比較すると全く異なるものですね。
この音をアンサンブルの生徒の皆さんに聴かせてあげたかった、とつくづく思いました。
凄く参考になったでしょうに。

by sunrisek6 | 2009-01-31 17:47 | ライブ
2009年 01月 30日

西日本へ

日曜日に飛行機で西日本方面へ。
非常に天候が良かったので富士山がくっきり!
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上方に見えているのが駿河湾ですから、西へと飛行しています。
こんなに富士山の真上近くを飛行するのは初めて。
また仮に飛んだとしても、雲が無く全景を見渡せるのはラッキーです。
これは春から縁起が良いのかもしれませんね。

by sunrisek6 | 2009-01-30 12:43 | ツアー
2009年 01月 23日

上越教育大学

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久しぶりの上越教育大学でのレッスンです。
越後湯沢あたりはさすがに一面の雪景色。
やはり美しいものですね。

さて今回はアンリ・トマジの書いた「バラード」。
フランス人作曲家であるトマジはサキソフォン演奏家には良く知られた存在です。
1930年代に書かれたこの作品は、時代的には非常に保守的と言えるでしょう。
しかし昨今の邦画(ジブリも含む)の原点ともなる、聴き手の原風景や子供時代の思い出、あるいは個人の感情的な精神世界に直截的に繋がる魅惑的な旋律は類を見ません。
この曲はピエロを題材にユーモラスで且つピエロの持つ両面性、その悲哀を描いている名作です。
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この曲を学部4年生の松本さんが魅力的に演奏してくれました。
彼女自身、とても上達されたようで嬉しく思います。
またピアノ伴奏の院生、辻さんもこの難曲を巧みに弾きこなしています。
二人の息も合っているようです。
来月1日が卒業演奏会。
本番でも今日のように上手く行くことを願っています。

久々にクラシック・サキソフォンの美しさを思い出しました。
この曲は僕のカルテットでアレンジを変えて、何とか形にしてみたいと考えています。

by sunrisek6 | 2009-01-23 23:33 | クリニック・レッスン
2009年 01月 23日

草加・シュガーヒル

更に新たな発見もある西直樹とのデュオ。
草加のシュガーヒルです。
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このデュオを始めてから3年ほどが経ちます。
そろそろ悪い意味で煮詰まる時期ですが、僕たちの場合は全くそのような気配は無いようです。
それはお互いに自分にとって新しい何かを、常時模索している結果と言えるでしょう。
西直樹が僕にとって最高のピアニストであることを、いつものように確認しました。

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もうひとつ僕にとって大きな助けは新しい楽器です。
何度か使用しているソプラニーノ・サックス。
今回もこの楽器の性能を、色んな角度から試してみました。
ソプラノ・サックスも僕にとって重要ながっきなのですが、ソプラニーノはよりアルトサックスと異なった音色を持っています。
しかしながら、同じE♭管なので性格的には共通している部分も持ち合わせています。
そのことが、ステージにこれまでなかったような多様性を寄与してくれているようです。
熱心に聴いて頂いた方々に力を頂きながら、楽しい時間を過ごすことができました。

by sunrisek6 | 2009-01-23 23:11 | ライブ
2009年 01月 22日

大山日出男セクステット

今年初めての新宿サムデイにおける僕のセクステット。
これまでで最も質の高い演奏になったようです。


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フロントはトロンボーンに片岡雄三。
休憩時間も僕の書いた新しい譜面を練習するのに余念がありません。
この姿勢が、彼の現在の音楽的なレベルを支えているのでしょう。
毎回、一番先にステージに上がっているのは彼です。


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トランペットのルイス・パジェ。
僕は彼のトーンの滑らかさに魅せられました。
またリズムの感覚も優れていて、豊かで幸せなアンサンブルを組むことができます。
彼はラテン民族なのですが、人への気配りや自制心の美しさは日本人のそれと同じものです。
ラテンバンドでの演奏依頼が多い彼ですが、僕はジャズに引っ張り込もうと考えています。


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ピアノの西直樹は今日も素晴らしい演奏。
直接的にジャズの名演奏家をコピーしていない経歴は、彼独自のサウンドを生み出すことに結実したようです。
近代ヨーロッパのクラシック理論に長けている西直樹は、これからも新しいジャズサウンドの指標ともなる存在です。
世の中が、彼にこれまで以上の評価と場を与えることを希望します。


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高瀬裕も僕の重要なメンバーの一人です。
カルテットの場合は最も信頼できるベーシストとなります。
彼の持ち味はその音楽的技量に加えて、彼個人の持っている人間的な温かみです。
良い意味で優れたムードメーカー的な力を持っています。
これは重要な部分で、ベーシストが明るいとバンド生きいきとするのです。


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広瀬潤次のドラミングは驚異的です。
毎回、ドラマーはこうあるべきと思わされます。
ソロイストを最後までサポートする様子は、大げさに言えば最後まで仲間を見捨てない戦場における英雄のようでもあります。
言葉は必要ありません。
一度お聴きになれば解ります。


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三つの新曲を加えたライブは、非常に楽しく終了しました。
心からのアンコールの拍手を送って頂いたお客さま方に、深くお礼を申し上げます。

by sunrisek6 | 2009-01-22 13:35 | ライブ
2009年 01月 17日

この3日間

銀座スイングで北村英治さんのバンド。
今年初めての北村バンドでしたが、相変わらず僕にとっては慣れない曲ばかり。
しかし勉強になります。
皆さんが演奏している間に、曲の和声進行を耳で聴いてその場で覚えます。
素晴らしいプレイを繰り広げる皆さんの後から着いて行く、といった感じです。

また北村さんのプレイは光っています。
音楽家はこんなにも上を目指して登り続けられることは、僕にとって大変に大きな勇気となります。

b0094826_15371248.jpgまたクラリネットのリードを頂きました。
クラリネットの深いお話は本当に為になります。
タルの部分の内径とピッチバランンスのお話は、北村さんならではのご経験に基づいています。

次の日はマイク・プライスのビッグバンド、リハーサル。
ここのところ21日サムデイのセクステット用アレンジと写譜で疲れているせいか、朝食を取る間もなく高田馬場へ。
今回は黒人ヴォーカルのハービー・トンプソンがメイン。
多くのアレンジを練習。

本番は六本木サテンドール。
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ハービーのヴォーカルは本格派のジャズ、ブルース。
非常に心地よく演奏できた、と言いたいところですがひとつ問題。
アレンジメントが素晴らしい歌唱についていかない。
やはりある程度のレベルの編曲がなければ、アンサンブルをまとめることはできません。
まずブラスセクションを安易に使い過ぎ。
しかも音域を考慮していないために、伴奏に於ける音量の制御が効かない。
また全員の個人としての存在意義も、大きく見落とされる結果になります。

しかし観客の皆さん方は非常に喜んでくださいました。
色んな困難も、お客さんの力で癒され、また次に続く力を貰えます。

最後に2曲だけ歌った女性黒人ヴォーカルのティファニさんは、文句なしに秀逸!
またの共演を期待します。

by sunrisek6 | 2009-01-17 15:37 | ライブ
2009年 01月 14日

新年会

#&♭の新年会。
去年と同じ、原信夫さんのご自宅の傍にあるイタリアン・レストランで行われました。
ミューザ・川崎の成功もあり、始終和やかな会となりました。
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原さんはこのお店の常連なので、お酒の持ち込みがOK。
滅多に飲めない「久保田」の碧寿。
日本酒が大好きなバリトンの森川さんも、これは旨いとおしゃっていました。


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初めて飲むお酒でしたが、この白龍は好みです。
僕は少し甘口系の方が好きなようです。
気をつけないと、そろそろ血糖値が上がるかも。
しかしあっという間に無くなりました。
皆、良く飲みますね~。

原さんと、同僚の佐藤達哉。
それにしても原さんは元気で、音楽に対する思いも強い。
このように年を重ねて行きたいものですね!
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by sunrisek6 | 2009-01-14 00:58 | 友人
2009年 01月 10日

ミューザ川崎

#&♭のファイナル・コンサート。
今日は川崎駅前のミューザ河崎で行われました。
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クラシック向けの本格的なコンサートホールの造りとなっています。
サントリーホールに少し似ていますが、ステージから見るとはるかに遊び心のある形状になっています。
また大きい!
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なんと7階席まであります。
最上階から見るとどんな感じになるのか、後学のために階段で登ってみました。
途中まではエスカレーターがあるのですが、今はまだ稼働していません。


上から見下ろすとこんな感じ。
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これが本番は7階席まで満席になりました。

去年の東京文化会館のコンサートから比べると、みんなリラックスしてステージを進めました。
その分、伸びやかな演奏になったように思います。
心地よいビッグバンド・サウンドを僕自身、楽しめました。

by sunrisek6 | 2009-01-10 23:28 | コンサート
2009年 01月 10日

新宿・サムデイ

高瀬龍一セクステット、新宿サムデイでのライブでした。
前回はスケジュールが合わずに不参加だったため、久し振りの演奏になります。

今回も目玉はマイルス・デイヴィスの名作、「KIND OF BLUE」の再現。
また最後に残っていた「Framingo Skeches」も演奏。
これでアルバムの曲順の通り、5曲の連続演奏となりました。
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リーダーの高瀬龍一は単なるマイルスのコピーを演じている訳ではありません。
彼なりの言葉を入れながら、巨匠の音楽的発見に迫ります。
ジャズも過去を紐解く芸術へと進化した今日には、このような企画や試みは必然と言えるかもしれません。
また、今回初顔合わせになったテナーの浜崎航(わたる)君の滑らかな音楽も光っていました。

僕のセクステットは、今月21日(火)に同じく新宿・サムデイで。
現在、新しいアレンジを書いているところです。
どうぞお越しください!

by sunrisek6 | 2009-01-10 23:17 | ライブ
2009年 01月 02日

京王プラザ

初仕事はシャープス&フラッツでのコンサートでした。
元旦からの仕事は久しぶりです。
ジャズで食べることができなかった20代前半は、テレビの新年番組で早朝からスタジオに召集ということもありましたが。

今日は元旦の京王プラザホテルへの宿泊者限定のコンサート。
昔の有名曲を中心に演奏しました。

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演奏終了後控室に帰って行く途中、お客様方が通路で集まって拍手をしてくださいました。
今年はシャープスのファイナルコンサートシリーズも山場を迎えます。
良い演奏ができることを願っています。

by sunrisek6 | 2009-01-02 10:55 | コンサート