藍色の研究

sunrisek6.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

<   2009年 12月 ( 13 )   > この月の画像一覧


2009年 12月 31日

大宮・アコースティックハウス・ジャム

今年の仕事納めは、地元大宮にある「アコースティッキハウス・ジャム」。
若手のトリオとの共演です。
暮も押し迫った中、多くのお客さま方がいらしてくれました。
b0094826_9105752.jpg

ピアノ・中嶋錠二、ベース・石川隆一、ドラムス・長谷川学。
この若手のミュージシャン達と、気持ちの良い演奏で年を終えたことに感謝します。
またこの日の観客の皆さん(サックス吹きが多くて驚きましたが・・)も、温かい拍手で熱心に聴いていただけて僕らも演奏に集中できました。
b0094826_9183332.jpg

前々から若手とのカルテットに興味を持っていました。
このお店は来年3月6日(土)にも、同じメンバーで再演します。
他の場所でもできればよいと考えています。

このブログを読んでいただいてる皆さん、今年もありがとうございました!
また来年からも、このブログは続けてまいります。
個人的にも色んなことが起こることを楽しみにしています。
たかだか53年の人生ですが、学んだことがあります。
人生、何があるか分からないことです。
長く継続したことは必ず報われ、それは大概想像をしない形で現れます。
だから面白いんですね~。

皆さん、どうぞ良いお年をお迎えください!

by sunrisek6 | 2009-12-31 09:27 | ライブ
2009年 12月 27日

松戸・森のホール21

シャープ・キューバンの「ジャズとラテンの饗宴」。
千葉県松戸市にある、森のホール21で行われました。
b0094826_1146576.jpg

いつもながら楽しいコンサートだったのですが、やはりアンサンブルには物足りなさが残ります。

各ソリストの演奏も良かったのですが、PAには大きな問題があったようです。
肝心のソロセンターマイク上手側(客席から見て右側)が、死んでいました。
PAのプロとしては信じられないミスでしょう。
僕らはPAを信じて演奏しています。
前に出て行ってまで吹くということは、音楽的に主旋律になるため。
このようなことが理解されなくて、非常に残念です。

とはいえ、終了後は忘年会。
カドソンの中島社長も聴きにきてくれて、皆で松戸駅前の居酒屋へ。
たくさんの話ができて、凄く楽しいひと時でした。
久しぶりにテナーの佐藤達哉氏と、音楽や音楽家のことについて突っ込んだ話ができました。
やはり、話をするのは良いことです。
ルイスも日本語は完璧なので、普通に飲んで話ができます。
中島社長も嬉しそうです。
b0094826_1234898.jpg

この方も、利益よりも心意気で動いています。
だから僕たちミュージシャンとは、何も問題なく話が合います。
こんな感覚のジャズの評論家、あるいは編集者。
またレコード会社のプロデューサーがいれば、日本のジャズはその最も大事な部分が育っていくでしょう。
子供やお姉ちゃんを売り出すのに躍起になっていることは、その分彼らの精神年齢が低いことを意味します。
人も国も、成熟せねばなりません。

by sunrisek6 | 2009-12-27 12:04 | コンサート
2009年 12月 27日

新宿・サムデイ

今日の新宿サムデイは、TOKYOリーダーズ・ビッグバンド。
サムデイのマスター、森氏が企画するビッグバンドです。
今回の選曲は、いつもと大きく変わりました。
サド・ジョーンズ、メル・ルイス・オーケストラのレパートリーが中心。
このバンドは略してサドメル。
僕の学生時代に、人気No.1のバンドでした。
その斬新なアレンジに、的確なスイング感。
これはメル・ルイスの強力なサポートに徹したドラミングと、ベイシーバンドの至宝であるスヌーキー・ヤングのリードトランペット。
またソリストを数多く配し、コンボバンドのスリリングな演奏も盛り込まれたまったく新しいスタイルのビッグバンドでした。
僕自身、非常に楽しんでリードアルトを吹きました。
思うように行かない3rdでのもどかしさが一挙に解消されて、解放感に浸ることができます。
b0094826_11391613.jpg

演奏後に仲間たちと。
左からピアノの今泉正明、アルトの石崎忍。
テナーのレイモンド・マクモーリン、そして一番右がルイス・パジェ。
皆、素晴らしい演奏で僕も大いに刺激されました。
この感じは、すごく幸せな瞬間のひとつです。
しかしこうやって見ると、だんだんと民族の差が無くなってきたようにも思えますね~。

by sunrisek6 | 2009-12-27 11:43 | ライブ
2009年 12月 22日

西東京・こもれびホール

今回は会館主催の#&♭のコンサート。
実質的にはファイナルと同じです。
しかもこのバンドでの単独演奏は、本当にこれが最後。
後は東京キューバン・ボーイズとのジョイントを残すのみ。

いつものように演奏が終わり、観客の皆さんの熱いアンコールを受けました。
特筆すべきは、原さんの楽器が変ったことです。
僕と同じカドソン。
前々から原さんにお勧めしていたのですが、今日からこのテナーに決められたようです。
実際、いつもよりも響きのある音を出されているように聴こえました。

僕の使用している楽器を使っていただけるというのは、そのまま僕の音がリーダーである原信夫に認められていることにもつながります。
個人的にも非常に嬉しいことです。

b0094826_13565525.jpg


TAKE THE "A"TRAINのリハーサル。
左の佐藤達哉氏ももちろんカドソン。
彼のお陰で、良い楽器に巡り合えたことを感謝しています。
真ん中の3人が同じ楽器になりました。

by sunrisek6 | 2009-12-22 14:03 | コンサート
2009年 12月 22日

赤坂・リトルマニュエラ

#&♭が古くからお世話になっている、赤羽紀武先生のパーティー。
赤坂にある、リトルマニュエラで行われました。
赤羽先生は以前お伝えした「六本木合唱団」のメンバーでもあります。
実は鳩山総理もメンバー。
そのためジャズをお歌いになる方が多くいらっしゃいました。
b0094826_13362545.jpg

サポートするのは、池貝政俊さんのトリオ。
的確で上質なサポートです。

僕も何曲か加わり、吹かせていただきました。
b0094826_13391577.jpg


お客さま方は、非常に熱心に聴いていらっしゃいました。
b0094826_13412698.jpg

実はこのようなパーティーでは珍しいことです。
それだけ音楽を愛する紳士と淑女がお集まりになったということですね。
終了後に皆さん方とのスナップ。
暖かい雰囲気で、僕の心も和みました。
居心地の良い時間と空間。
b0094826_13493632.jpg



最後にお世話になった赤羽先生と。
今日も大人のジャズヴォーカルを聴かせて下さいました。
右は慶応義塾のOBバンドのリーダー、橋本さん。
ドラムの腕もなかなかのもの。
b0094826_13483422.jpg

またお会いするのが楽しみです。

by sunrisek6 | 2009-12-22 13:49 | 友人
2009年 12月 19日

新宿・サムデイ

マイク・プライス・ジャズOrch。
新宿のサムデイ。
今日は使用リードを冒険してみました。
結果はさんざん。
ところが録音を聴いてみると、予想外の結果。
これは挑戦するしかありません。
ここのところ、毎日が音楽的な変化の連続。
僕にとっては、目まぐるしく動いています。
多分周りから見たら、同じところをぐるぐる回っている子犬のようかも。
しかし、何かが掴めそうです。

次回は25日、クリスマスにサムデイでビッグバンド。
リーダーズ・ビッグバンドですが、今回は一味違います。
サド・ジョーンズ、メル・ルイスビッグバンドの名作を中心にお届け。
個人的には、これまでよりはるかにモチベーションが上がります。
新しく手に入れたソプラノ・サックスも使用します。
b0094826_23493325.gif

ノエルにジャズも良いものです。
皆さんどうぞお越しください。

by sunrisek6 | 2009-12-19 23:50 | ライブ
2009年 12月 16日

前橋・中島楽器

二か月ぶりに前橋・中島楽器に行きました。
沖縄と群馬は、最高で気温差が20℃!
一挙に冬になったようです。

さて今日はまず、アルトサックスの調整。
右手小指のキーを強くしてもらいました。
僕の吹き方だと、どうしても最低音付近を演奏すると、パッドが息に負けてしまうそうです。
これで低音の不安は解消。

もうひとつはソプラノ・サックスの試奏。
ここのところソプラニーノを吹く機会が多くソプラノは吹いていませんでしたが、来春はサテンドールでこの楽器を吹く機会がありそうです。
普通のラッカーではなく、僕の使用しているアルトサックスと同じ仕様。
ステージ上で演奏するのが楽しみです。

それで最後は、中島社長との忘年会。
いや~、これがメインだったかも・・・?
b0094826_18462092.jpg


今日はお寿司屋さんに連れて行ってもらいました。
北海道産の生ガキは美味しかったです。

b0094826_18474528.jpg


中島さんとお話しするのは楽しい。
楽器の話よりも、それ以外の話が多いようです。
中島さんは、金銭的な儲けよりもこの楽器の素晴らしさを理解してもらうことに心を砕いています。
また演奏家と話をすることも、非常にお好きだそうです。
それはある意味、僕らと同じ立場で仕事をされているからでしょうね。

来週のシャープとキューバンの演奏会にも来てくれるそうです。
あれっ・・、また忘年会?

by sunrisek6 | 2009-12-16 18:57 | 友人
2009年 12月 14日

沖縄市

ほとんどトンボ帰りの沖縄での仕事。
#&♭のファイナルツアー、今まで来られなかった沖縄でのコンサートです。

僕は父方が沖縄の出身。
祖父と祖母が戦前に九州に移り住んだために、今となっては詳しいことがわかりません。
しかし僕の血の半分が琉球民族であることに間違えは無いらしく、この島に来ると不思議とホッとします。

演奏会はいつも通りに快調に進行。
今回は沖縄在住の友人に撮影を頼みました。
珍しく、演奏中の写真が手に入りました。
b0094826_21103017.jpg

僕のフィーチャーはいつものように「白夜のセレナーデ」です。
島の神様に、祈りを捧げるような気持で吹けました。
b0094826_2111311.jpg


沖縄でのコンサートも成功裏に終了。
勿論、打ち上げですね~。
昔のバンド仲間に案内してもらい、沖縄らしい居酒屋へ。
希望者を募ったら、ほぼ全員の出席。
いつもよりも皆弾けています。
b0094826_21152888.jpg
b0094826_21154287.jpg


帰りの飛行機の中から。
雲の合間に、美しい沖縄諸島が望めました。
b0094826_21173028.jpg

今度はゆっくり来たいですね。
しばらくのお別れです。

by sunrisek6 | 2009-12-14 21:18 | コンサート
2009年 12月 11日

目黒・JJ'S Cafe

やはり自分のカルテットは良いものです。
この目黒・JJ'S Cafeで、久々に納得できる演奏ができました。
b0094826_9294044.jpg

昨日のブログにも書きましたが、心境に変化があります。
当然のように課題だった気持ちの強さを、柔らかく押し進めてみました。
僕にとっては、今だからこそできるようになったのでしょう。
b0094826_932222.jpg

若いうちからできている天性の素質を持ったプレイヤーは、少ないとはいえど日本にも存在します。
サキソフォンにはいませんが。
b0094826_934364.jpg

楽器を総合的に確実に制御して、自在に操ることは難しい。
特に木管楽器中、サキソフォンの制御は最も難しい。
武満徹氏の音楽は尊敬していますが、彼の「サキソフォンなんて楽器は、軒下に吊るしておいても鳴るんですよ。」という意見は冗談としてもいただけない。
最初の音を出すことこそ簡単です。
しかしながらフルートやクラリネットは間違えた奏法だと、まず音が出ない。
楽器が誤った、表面的で軽はずみな吹き方をはじいてくれる。
サキソフォンは一切はじかない。
だから、自分で律するしかありません。
b0094826_9411952.jpg

今まさに、その制御から解放された感があります。

そうすると前よりも皆の音が、自然に体の中になだれ込んできました。
何と楽なことでしょう。
この解放感は、何にも替え難い。

by sunrisek6 | 2009-12-11 09:45 | ライブ
2009年 12月 10日

草加・シュガーヒル

前回はカルテットでしたが、今日はいつもの西直樹とのデュオ。
ここのところ方々を旅しました。
色んなことがあり、多くのことを学びました。
いくつになろうが、大きな驚きと新鮮な気持ちを持って人は変るものです。
自身の無さあるいは自己を過小評価する反省の過多と、謙虚さとは似て非なるもの。
傲慢な態度、それは実際よりも自己を大きく見せようとする虚栄と、誇りとは似て非なり。

司馬遼太郎の名作「坂の上の雲」は、明治の日本人の素晴らしさを描いています。
僕にとって、あの時代の日本人には大きな憧憬があります。
今がどうあれ、そのDNAは僕らの血に流れていることを誇りに感じます。

さて色々な奏法に対する変更点も、ある程度の消化がなされたようです。
今日は久々に、チューンアップした車でロングドライブという感じでしょうか。
録音にもそれが現れていました。

演奏終了後に、聴きに来てくれた生徒たちと。
b0094826_1102163.jpg

大滝敏子さんは、ここシュガーヒルでも自己のバンドで演奏するテナープレーヤー。
今日は数曲共演。
西直樹とのセッションには、新しいアイデアをもらったようです。
皆が頑張ってくれるのが、僕にとっては喜びです。

by sunrisek6 | 2009-12-10 11:00 | ライブ