藍色の研究

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2010年 02月 27日

外国人特派員クラブ

JR有楽町駅に隣接するビック・カメラ。
この二つ隔たったビルの20階にForeign Correspondent's Clubがあります。
良く「外国人記者クラブ」と呼ばれる場所です。

今日はここで「ハイチ地震のための支援パーティー」が開催され、ボランティアで演奏してきました。
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トランペッターのマイク・プライス氏等が中心となり、在日外国人も多数参加。
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幕開けはジャズミュージシャンによるブルースのセッション。
この後は臨時の小編成にも別れながらの演奏。
日野皓正氏も参加、観客を沸かせていました。
これは全員が純粋にノーギャラ。
日野さんが僕らと一緒に参加されていたことに、非常に尊敬の念を持ちました。
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多くのミュージシャンが出演しましたが、ベーシストのStan Gilbert氏の深いビートと暖かいサウンドに感心させられました。
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また非常に長く日本に住んでおられる尺八奏者の、ジョン海山ネプチューン氏。
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このようなセッションでは大きな音に頼るあまり、とにかく目立つ演奏に終始しがち。
力任せで大味になることが多い中、心に沁みる演奏を聴かせてくれました。
CDも聴いたのですが、アジア音楽と西洋音楽との融合を見事に表現していました。

さすがに半分以上は外国人で、不慣れな英語で大苦戦。
しかしサックスを首からぶら下げていると、何となく言葉も通じるような気がします。
そうなると海外旅行は首が疲れそうですね~。
日本人らしく、ぶら下げるのはカメラぐらいにしておきましょう。
とにかく多くの音楽家との交流は、気持ちが踊ります。

でも今日の本題はハイチへの支援。
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ハイチ大使もステージで、国の困窮を訴えていました。
この地震で家を失った人々は130万人達するそうです。
世界中からの迅速な支援を期待して止みません。

by sunrisek6 | 2010-02-27 22:21 | 復興支援
2010年 02月 27日

草加・シュガーヒル

いつものシュガーヒルでしたが、何か新しい感覚を持ちました。
ひとつには、いつも必ずしも演奏側に問題があるわけではないことが明確になりつつあるからです。

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わが国の音楽産業の現状には、寂しいものがあります。
このことに関しては、そのうちコラムにまとめたいと思います。
しかしながら、このお寒い現状を批判しているだけというのも芸がありません。

人間には二通りの考え方が存在します。
1.自分が世間の中でどのような位置にあるのか。
2.自分が世間をどう評価しているのか。
---C.G.ユング著「心理学的類型の一般的記述」より~
この二つの態度は、根源的に異なっています。
元来は半分ずつ存在すべき考え方が、現在は1番に偏っています。
僕はもちろん2番の考え方をする人間です。
これは先天的なものなので、変えようはありません。

芸術系の人間には2番が多いのに関わらず、認められ難いのは、それを紹介し世の中に広める機構に決定的な貧しさがあるからです。

そこで新たな計画が、気持ちの中で育ってきました。
今晩は相方の西直樹にも話をしたところ、まんざらではない様子。
「ふーん、しばらくおとなしくしてると思ったら、そんなことを考えていたんだ~。
悪くはない。」
もう少し目鼻が付いたら、この場でお知らせしますね。

by sunrisek6 | 2010-02-27 21:31 | ライブ
2010年 02月 26日

小淵・オールドヒッコリー

b0094826_10445987.jpg小淵は横浜線で町田からさらに相模原方面へ2つ目の駅。
僕は車での移動ですが、僕の住んでいるさいたま市からは遠い場所です。
今日はギターのピーター・モンゴメリーのカルテット。
場所は何とピザハウス。
毎月のライブだそうです。
このお店は近隣に4店舗あるため、つきに4回はジャズライブをやっているのですね。

さすがにニューヨーク、マンハッタンの生まれ。
フレーズの歌い方がこ気味良い。

数年ぶりのセッションでしたが、新しいフレーズを取り入れて演奏していました。
気が付けば満席。
皆さん、このライブを楽しみにされているのですね。

彼はケニー・ギャレットに参加してもらってCDをリリースしています。
最近もアルトを入れたバンドで録音。
一枚プレゼントしてくれました。

お世辞抜きで楽しめました。
アルト奏者もなかなか素晴らしい!
またのセッションを楽しみにしています。
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by sunrisek6 | 2010-02-26 10:51 | コンサート
2010年 02月 20日

新宿・サムデイ

#&♭でも同僚のトランペッター、マイク・プライス氏のビッグバンド。
今回は興味深い曲が多かったのですが、その分難易度も高いアレンジメントでした。
このバンドの特徴は、あまり日本ではお目にかかることのできないアレンジメントに接することです。
サド・メルバンドの素晴らしい曲は、今までも数多く演奏しています。
今回特に優れていると感じたのは、ボブ・ミンツァー編曲の「Joshua」。
中間部のアウトサイドフレーズを使用した全管楽器群によるソリは、ともすれば困難なだけのアレンジが多い中、美しい近代的なラインがやりがいを感じさせます。
また事実、非常にスイングする瞬間でもありました。
今日は写真を撮っていないので、リーダーの近影を。
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次回は氏の尊敬するマイルス・デイヴィスの名作、「Miles Ahead」をアレンジして再現するライブを予定しています。
通常の編成とは異なる面白さがあるでしょう。

by sunrisek6 | 2010-02-20 10:41 | ライブ
2010年 02月 18日

キング関口台スタジオ

CDレコーディング3日間連続。
今日は目白に近いキングレコードの関口台スタジオ。
最初は歌手、秋元順子さんのアルバムだと思っていました。
ところが秋元さんと#&♭のジョイントCDらしい。
今日はバンドの単独レコーディングとなりました。
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4曲を録りましたが、そのラインナップ。
「It Don't Mean a Thing If It Ain't Swing」、「Summer Time」,「Sing,Sing,Sing」、「Shiny Stockings」。
特に「Summer Time」は僕のフューチャー曲。
皆の素晴らしい演奏のお陰で、非常に気持ち良く演奏できました。

コンサートマスター的な位置にいるのはトランペットの数原さん。
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このような仕事になると、心強い存在です。

また録音に関しては、西直樹の示唆も大きな助けとなりました。
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次回は23日。
今度は秋元さんの歌と一緒に録音。
帰り際にお会いしましたが、礼儀正しい好感を持てる方でした。
次回の録音も楽しみです。

by sunrisek6 | 2010-02-18 21:53 | 録音
2010年 02月 17日

レコーディング終了。

2日間の綾戸智恵さんの録音が終了しました。
2日目はアレンジメントを担当された前田憲男さんも参加。
さすがですね、半分以下の時間で全録音を済ませてくれました。

そのお陰で、最近興味のある明治時代。
スタジオの隣は乃木神社です。
行かない手はありません。
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最近、司馬遼太郎氏の「坂の上の雲」を読了したことをお伝えしました。
司馬氏は日露戦争における旅順要塞攻略に関して、乃木希典(まれすけ)大将に対して辛辣なまでの記述をしています。
事実、乃木の参謀が無能だった為に数万人の兵士が敵の圧倒的な火力の前に命を落としました。
しかし乃木将軍も必死だった事は間違えありません。
戦争が努力だけでその功績を評価されるべくはありませんが、僕にとっては祖国を守ったかけがいの無い歴史上の事実であります。
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乃木将軍は、明治天皇の崩御に際し自刃して殉死しました。
先日友人から「明治大帝と乃木将軍」という映画のDVDを頂き、かなり乃木が美化されてはいるものの良い映画だと感じました。
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宝物殿には自刃した日本刀、また類い稀な才能を漢詩や書に残したその作品が陳列されていました。
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一瞬、魂は波乱の明治時代にとびました。
僕は明治という時代を作り、外国の脅威からわが国を護った人々を羨望の目で見ています。
その人々を失望させることだけは、したくないと思います。

by sunrisek6 | 2010-02-17 21:40 | 社会
2010年 02月 17日

綾戸智恵・レコーディング

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ジャズシンガー、綾戸智恵さんのレコーディング。
乃木坂のソニースタジオで録音しました。
#&♭での仕事です。

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近代的なうつkしいスタジオです。
吹き抜けのスペースにはこんな場所も。
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録音は無事に終了。
現在の#&♭は、皆レコーディングには慣れています。
特に西直樹のリードは、多くの場面でバンドを助けてくれました。

しかしセクションには苦労しました。
自分のポジションでギリギリ一杯の軌道修正をしましたしました。
非常に疲れましたが、充実感はあります。

by sunrisek6 | 2010-02-17 21:15 | 録音
2010年 02月 17日

リハーサル

マイク・プライス・ジャズオーケストラのリハーサル。
赤坂ビーフラットの御好意で、場所を提供して頂きました。
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サド・メル・Orchの「Groove Merchant」などビッグバンド・ジャズの一番ジャズだったころのレパートリーを多く演奏します。
本番は今週の金曜、新宿のサムデイで。
赤坂ビーフラットではありませんので、お間違えなく。

by sunrisek6 | 2010-02-17 21:07 | リハーサル
2010年 02月 14日

六本木・サテンドール

お馴染みの六本木サテンドール、スペシャルセッション。
このシリーズの中で、もっともエキサイティングな内容になったことは間違えありません。
それは演奏者側だけではなく、観客の皆さんとお店の方の反応でも分かります。

音楽を正しく一般に広める雑誌などの媒体の貧しさと、また自己の音楽的信念を持ち企業の圧力に屈しない論客が殆ど存在しないわが国おいて、今日のように演奏者と観客が一体になることは驚くべきことかもしれません。
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今日のメンバーは川嶋哲郎、ルイス・パジェ、西直樹、納浩一、小山太郎。
現在の日本の円熟したジャズであると自負します。

ところで、今夜は僕にとってスペシャル・ゲストが聴きにいらしてくださいました。
ドイツでピアニストとして活躍中の、髙榮(たかえ)香代子さん。
20余年、ドイツにおいて演奏活動をされています。
伴走者としての評判も高く、クラリネット、フルート音楽のCDを聴かせていただきましたが、本場の香り立つ出色の演奏でした。
たくさんのお話をさせて頂き、僕の中でもある事柄が現実味を帯びてきました。

日本には素晴らしい演奏家と、熱心で知的な聴衆が多く存在します。
しかしマスメディアや文章家は、それに比べれば大きく出遅れています。
もう待てないかもしれません。
つまりこの重要な部分は、外国の力を使うべきかもしれないということです。

by sunrisek6 | 2010-02-14 11:13 | ライブ
2010年 02月 12日

原信夫とシャープス・アンド・フラッツ、グランドファイナル・コンサート

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「原信夫とシャープス・アンド・フラッツ、グランドファイナル・コンサート」と銘打って行われた、本当に最後のコンサート。
もちろん、単独演奏は。
これからも東京キューバン・ボーイズとの合同演奏「ジャズとラテンの饗宴」は続きます。

しかしシャープの最後であることには間違えがありません。
浜松アクトホール2.336席は満員になりました。
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この日はこれまでのファイナル・ツアーの曲目をちりばめ、総集編の感がありました。
僕も久しぶりに「白夜のセレナーデ」を演奏。
このところの音色の改造もうまく機能したようです。

終了後はロビーにて打ち上げ。
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原さん、お疲れ様でした!

けれど来週は綾戸さんと秋元さんのCD録音が残っています。
ソニーとキングで合計4日間。
まだまだ休めませんね~。

by sunrisek6 | 2010-02-12 12:23 | コンサート