藍色の研究

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2010年 12月 30日

大宮・アコースティックハウス・ジャム

本年の最後のステージは、地元の大宮ジャムでした。
元来はセッションなのですが、殆ど僕のリーダーカルテットのようなものです。

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ジェイコブ・コーラのピアノ、石川隆一のベース、水口泰邦のドラムスです。
彼らの安定した演奏は、非常に吹きやすい。

僕の頭の中には、ヨーロッパで聴いたサウンドがまだ響いています。
今日の演奏は、やはりこうやれば良いのか!ということを多く感じました。

音楽とは、半分以上は音の美しさではないでしょうか。
美しい音を出そうとして、不自然なソロのフレーズを吹く訳はないし、音程やリズムもそれにつれて美しくあろうとする。
ウィーンやプラハで感じたことは、表面的なジャズっぽさなど何の役にも立たないということ。
本場の人間が聴けば、「何か変・・・」ということにしかならない。
彼らに新たなジャズの可能性を感じさせる、他民族のジャズとして完成させるべきでしょう。

いつも年を越すことには、区切りをつけてはいません。
この試みは継続します。

今日も、たくさんの音楽を理解する観客の皆さんの前で演奏で来たことを幸せに感じます。

今年もお世話になりました。
どうぞ良いお年をお迎えください!

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by sunrisek6 | 2010-12-30 09:51 | ライブ
2010年 12月 23日

新宿・サムデイ

帰国後、初の自分のバンド。
やはりヨーロッパの印象は身体から消えていません。
使用前、使用後みたいな感じ。

やはり音楽は美しくなくてはならない。
ですから、もっと美しいメロディーを紡がなくちゃならない。
そうしていれば、必ずスイングするような気がしてなりません。

今日はほぼレギュラーでした。
ルイス・パジェの音も、原朋直と同じく僕の耳に心地よく響きます。
彼も美しい音を持っているのです。

トロンボーンの駒野逸美は初共演。
少々冒険でしたが、起用してみました。

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想像通りの演奏。
ここのところ、自分の自己顕示欲より音楽の美しさを表現するトロンボーンの若手が出ないなと思っていたら、なんと女性トロンボニストに出現したわけです。
勿論これからたくさん勉強せねばなりませんが、フレーズに邪念と嘘がありません。
そのうちまた共演したいと思わせる存在になりました。

by sunrisek6 | 2010-12-23 18:36 | ライブ
2010年 12月 23日

「ヨーロッパ旅行」レポート

「ヨーロッパ旅行」レポートをアップしました。
色んなことがあった今回の旅行記、楽しんで頂けると幸いです。

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ホームページ、メニューバーの「ライブ・レポート」からお入りください。

by sunrisek6 | 2010-12-23 18:20 | ツアー
2010年 12月 18日

六本木・サテンドール

帰国後すぐに仕事です。
8日間も遊んでいた訳ですから当たり前。

六本木サテンドールのセッションでした。
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ウィーンやプラハで聴いたヨーロッパの最高峰とも言える音の数々は、まだ僕の頭の中に響いています。
ウィーンで活躍した12音技法の創始者であるシェーンベルグは、「ハーモニーに関しては、私が全てをやり終えた。これからの音楽は新しいかどうかではなく、美しいかどうかに主眼が置かれるべきだ。」と話しています。

トランペットの原朋直の音は、僕の耳に優しく響きました。
日本にも世界レベルの音はあるのです。

もちろん全員が素晴らしい演奏を聴かせてくれました。
8日間の遅れを取り戻させて頂いたことを深く感謝します。

by sunrisek6 | 2010-12-18 09:32 | ライブ
2010年 12月 16日

無事に帰国しました!

一部の方々には、多大なご心配をお掛けいたしました。
正直言って公開できないほどの危険を経験しましたが、無事に帰国しました。
帰ってしまえばこっちの物です。

少し大袈裟ですが、シンドラーのリストのユダヤ人や、東ドイツから西への亡命者の気持ちを少しですが経験した次第です。

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最後の日まで大雪で飛行機が飛ばないというトラブルに見舞われましたが、なんとかフランクフルト経由で成田へ辿り着きました。
しかし荷物は、今頃ドイツから日本へ向かう飛行機の中にある状態です。

携帯は無事に全回復しました。
この5日間にコールされた方には、ご迷惑をお掛けしたことをお詫びいたします。
明日は六本木サテンドール。
仕事が一段落したら、今回のヨーロッパレポートを作成します。
御期待下さい!

by sunrisek6 | 2010-12-16 20:07 | ツアー
2010年 12月 13日

Praha!

I am staying in Praha.
I guess this city is one of most beautiful in the world.
I am fine,but I have been stolen my mobile phone in Praha station.
So,the phone is disconnected.
Sorry,to the people who call me.
I am going to leave here on 15th.
I played with musicians of Praha last night.
I really enjoyed it!

by sunrisek6 | 2010-12-13 16:30 | ツアー
2010年 12月 09日

成田空港

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この飛行機でコペンハーゲンへ。12時間程掛かります。
そこから乗り換えてプラハへ行きます。
一泊して翌日は4時間程鉄道を使いウイーンへ。
世界の車窓から、という感じですね。
オペラ座でセビリアの理髪師のチケットが手に入いりました。
本物に触れて、身の程をわきまえる良い機会にしたいと思います。

by sunrisek6 | 2010-12-09 11:57 | ツアー
2010年 12月 08日

明日からヨーロッパ

初めてのヨーロッパです。
今まで行った場所は、韓国(ソウル、仁川、大邸、釜山)、中国(上海、天津、北京)、台湾(台北、台中、台南)、アメリカ(ニュー・ヨーク、ラスベガス、サンフランシスコ、ロスアンジェルス、ハワイ)、インド(ニューデリー、バンガロール、ゴア、ムンバイ)。
ヨーロッパには行ったことが無いのです。

今回は仕事ではありません。
自分の音楽を拡げろ、具体的、あるいは精神的な理由のための渡欧です。

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滞在するのはチェコの首都、プラハ。
昔に神聖ローマ帝国の首都だったこともある古都です。
日本でいえば奈良にあたります。
モーツァルトもこの地に滞在し、名曲を残しました。
またドボルザーク、スメタナはこの地の生まれです。
最近読み返しているフランツ・カフカもプラハのユダヤ人街で生まれ、世界中の文学に多大な影響を与えました。
プラハでは、ドボルザークホールで交響楽のコンサートも聴きに行きます。
またジャズクラブへも訪れてみる予定です。

南に鉄道で4時間ほどの距離にウイーンもあり、ここは音楽文化のまぎれもない中心地です。
ここにも行くつもりです。
現地の案内は一切なし。
いい加減な英語で、全て切り抜けて来るつもりです。

携帯はつながりますので、たまにはブログに書き込めるかもしれません。
画像は高額になるので止めておこうと思っています。
帰国後、考えをまとめてヨーロッパの印象をアップいたします。

by sunrisek6 | 2010-12-08 15:15 | ツアー
2010年 12月 06日

jazz party

少し前まで吉祥寺に「赤いからす」という、ヴォーカルを中心にしたジャズクラブがありました。
今はもう無いのですが、当時のお客さんやミュージシャンは健在です。
一人のお客さんが、みつ子ママも呼んでジャズ・パーティーをすることになりました。
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僕は「赤いからす」には残念ながら一度も出演していないのですが、ドラムスの井川晃からの頼みは断れずに出席。
井川晃は、僕の初リーダーアルバムのドラマー。
その後も4枚ほどリリース、僕の一番楽しい時の思い出に残る一人です。
彼の奥さんがヴォーカルの高橋エミ。
彼女は浅草に「SMILES」という店を開いています。
今日のパーティーは、ここで開催されました。

浅草ですね~、窓の外にはスカイツリー。
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2時から始まったのですが、最初は本日のレギュラーバンド。
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井川晃のドラム、佐藤ハチ恭彦のベース、続木徹のピアノです。
井川のドラムは前以上にスイングし、音楽的な理解も深まったようです。
明るく、周りを和ませる性格は天性の物ですね。
ピアノの続木さんは、音楽的に純粋で前向き、そして非常に柔らかい物腰。
僕の敬愛するピアニストの一人で、年明けには吉祥寺「サムタイム」で共演します。
ベースのハチ君は相変わらず上手いベースです。
リラックスして、終始全ての曲を軽く弾きこなしていました。

ここにヴォーカルの清水秀子さんが加わりました。
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聴きごたえのあるシンガーは、まだまだいるのですね。
かなりへヴィーな歌声、大いに楽しませて頂きました。

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もちろん僕も演奏しました。
最後はたくさんのヴォーカリストがステージへと上がり、乞われるままバックを努めました。
一度にたくさんの歌伴は随分と久しぶりでしたが、さすがに皆さんプロ。
彼女たちの言葉の合間に相槌を入れたり、多少こちらから発信したり。
なかなか楽しいものでした。

多くのピアニスト、ベーシスト、ドラマーに再会し、また新しい人々と友達になることができ、幸せな1日を過ごすことができました。

by sunrisek6 | 2010-12-06 18:05 | コンサート
2010年 12月 04日

目黒・Jay-J'S Cafe

目黒のJay-J'S Cafeでのカルテットでした。
今日はカルテットで始めて演奏する曲目がいっぱいでした
なかでもシダー・ウォルトンの「Ojos De Rojo」は、テンポが速い上に決めごとが多かったのですがリズムセクションが今一弾きこなせないながらも、個人的には上手くいきました。
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いつもながら広瀬潤次の素晴らしいドラムサポート。
彼から色んな要素を勉強させてもらいました。
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勉強させてもらったと言えば、ピアノの西直樹からも随分と触発されました。
二人には感謝しています。


久々にベースは本川悠平。
彼のビートは実に安定しています。
本格派ですね。
ソロも構成されていて、苦し紛れのデタラメが一切ない。
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これからは若手と多く関わって行かねばなりません。
同世代のミュージシャンとやっている方が気心が知れて楽しいしラク。
しかし音楽は民主主義ではありません。
ビートは全ての瞬間、リーダーを中心に動く必要があり、ある程度の暗譜が必要。
若手には、それができるのです。

またそう考えると、やおらワクワクしてきたりもします。

by sunrisek6 | 2010-12-04 11:53 | ライブ