藍色の研究

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2012年 08月 31日

宮城県復興支援の報道

宮城県復興支援コンサート・クリニックの模様が東北の各新聞社により報道されました。
まず石巻日日新聞8月10日(金)
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次に河北新報、同じく8月10日(金)
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最後に石巻かほく(三陸河北新報社)8月9日(木)
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記事の下の方が一部切れていますが、このコンサートの主催は仙台の奥田建設によるものです。
特に奥田和男会長は、暑さをものともせず陣頭指揮にあたられています。

僕のことを世界的なジャズサックス奏者と書かれていて、それは勿論大袈裟なことですが、海外での演奏活動の経験から新聞社が判断したことなのでどうかご容赦ください。

全メンバーの紹介をして頂きたいところですが、紙面の都合と新聞記事の性格上仕方の無いことでしょう。
この日に趣旨に賛同して参加して頂いた音楽家は北村英治氏他、下記の通りです。
佐久間勲(TP)
片岡雄三(TB)
宮崎信義(GT)
田中裕士(P)
佐瀬正(B)
稲垣貴庸(DS)


明日9月1~2日は仙台市内と白石に行きます。
生徒たちとの素晴らしい出会いを期待しています。

by sunrisek6 | 2012-08-31 11:24 | 復興支援
2012年 08月 28日

宇都宮・ジャズクルージング

宇都宮市で毎年2回行われる、ジャズクルージング。
基本的に1.000円のチケットを購入すれば、宇都宮駅周辺の16か所の会場やライブハウスでジャズのライブを聴くことができるというイベントです。
観客はチケットを手に、市内数か所を文字通りクルーズする訳です。

b0094826_0382316.jpg昨年に続き呼んで頂いたのは、佐藤康弘氏。

氏は社会人バンド「スーパーソニック&キャラメルホーンズ」のバンドリーダーです。
自身のバンドの留まらず、コンサートの企画実行までこなす実力があります。

また非常に明るい方で、楽屋は笑いが絶えません。


今回は2日間で3つのコンサート会場で演奏しました。
一日目は護国神社での復興支援チャリティーと、
宇都宮駅前のホテル内レストラン。




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まず最初に栃木県護国神社に参拝です。
護国神社は全国にあり、戦没者が祀られています。
ところで東京で活動するベテランベーシストの香川裕史氏と参拝したのですが、彼の綺麗な参拝の型に感心しました。
このようなことは重要ですね。
見習おうと思います。

さて、その中のホールでのコンサート。
最初は佐藤康弘バンドの演奏。
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ヴォーカル入りではポピュラーを中心とした演奏。
アマチュアとは思えないアンサンブルで、バンドはしっかりとまとまっています。
そして2部は僕とベースの香川裕史氏が加わり、ジャズコンサートになりました。
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ピアニストは本業がアルトサックス。
櫻井君はまだ20歳で、プロのジャズメンを目指す若者です。
一緒に演奏しているのは、お馴染み「Confirmation」。
フレーズの流れは良いので、これからは音楽的知性を磨いて行くことでしょう。
いつものことですが、観客はジャズファン以外が多い。
それでも現在開発中のフレージングは交えて演奏します。
演奏側に真剣さと新鮮さがあれば、それは観客に伝わる可能性が高くなります。

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夜はホテルのレストランをコンサート会場として使用しました。
昼間から共演した、栃木県在住のヴァイブ奏者の小林啓一氏と一緒です。
そこに佐藤バンドのフルーティスト、稲見郁恵(ふみえ)さんが参加。
彼女はウイーンで本格的なクラシックを学んだプロのフルーティスト。
ジャズの即興演奏に興味を覚え、現在僕の自宅へホームレッスンにいらしゃっています。
僕としては彼女の実に柔らかいフルートの音色に感服し、どちらが習っているのか分からない状態です。
フルートに関しては、かなりの情報を頂いています。

昼夜のコンサートが終了して少し疲れてはいたのですが、行かねばならない場所があります。
宇都宮のジャズの中心、老舗ジャズクラブ(ジャズ喫茶と言った方が良いかも)「近代人」です。
渡辺貞夫氏とも昵懇の間柄であるマスターは、宇都宮ジャズメンの拠り所でもあります。
僕も若い頃に自分のバンドでお世話になりました。
香川氏と連れだって店に入ると、入り口ギリギリまで立ち見。
お手伝いの人に危うく追い返されそうになっていたところ、お客さんの誰かが気付いてマスターを呼びにいってくれました。
いきなり「良く来たな~」とハグされて客を押しのけ店内へ。
そしてすぐに4曲連続で吹かされました。
やはりジャズ喫茶の歓声は好いな~。
僕はこういうところで育ってきたので、故郷へ帰って来たようです。
地元のTp,Asの2フロントバンドも、ブルースフィーリングたっぷり。
さすがに「近代人」です。
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マスターは73歳におなりですが、昔と全く変わりません。
楽しかったので、香川氏と3時までこの店でマスターや多くのお客さん、ミュージシャンと話をしました。

翌日は「インターパーク・スタジアム」でのライブ。
佐藤さんが「大山さんも、ついにスタジアムでのデビューですね~!」とおっしゃるので、相当大きなところと考えていると違っておりました。
高速道路近くのショッピングモール内での演奏だったのです。
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決してこのバンドがクリアランスセールをしているのではなく、後ろの売り場がセールをしているのです。
しかし何となく笑えます。
それと在庫一掃、在庫処分というよりクリアランス・セールと言った方がイメージが上がるのでしょうね。
興味のある現象です。

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こういう場所での演奏は滅多にないのですが、始めてみれば興味深く耳を傾ける観客と集中して演奏するバンドという図式は同じ。
途中で席を立つ観客もいません。
面白い経験でした。

夏の終わりに非常に楽しい演奏を持つことができ、佐藤さんを始めバンドのメンバーに感謝します。

このイベントはお店によって若干の追加料金が発生するなど難題はありますが、そんなことは些細なことです。
人口50万人の都市で、これだけのジャズフェスを成功させるのは素晴らしい。
アマチュアバンドから参加料を徴収し2.000人規模のジャズフェスをやるのも構いませんが、演奏の質を考慮するとジャズファンを獲得するどころか逆効果も憂慮されます。
宇都宮のジャズ・クルージングが長く続き、ジャズ文化が次世代に繋がって行くことを願います。

by sunrisek6 | 2012-08-28 01:31 | コンサート
2012年 08月 24日

草加・シュガーヒル

今日の草加シュガーヒルのデュオは、ギターの天野丘(たかし)氏との共演。
彼は近代的なジャズギターサウンドを習得した、貴重なギタリストの一人です。

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懸案のスーパーインポーズも多用して、色々趣向を凝らしました。。
リズムにさえ前向きのベクトルがありさえすれば、やっと正当化できる段階に入ることができたようです。

ここではお伝えしていませんでしたが、2年振りに新しいマウスピースを使っています。
ドレイクという米国のハンドメイドモデルで、某雑誌のマウスピース座談会に出席した折、非常に興味を覚えた新作のマウスピースです。
それに伴い、リードの選択も変わります。
しかし何より変わったのは、頭の中に浮かんでいる音像です。
息の送り込み方は、音楽の語り口(ニュアンス)に大きな変化が与えられます。

まだまだ音楽には止まるところがありません。

by sunrisek6 | 2012-08-24 11:35 | ライブ
2012年 08月 23日

銀座・スイング

今宵の銀座スイングは、リーダーの急な変更がありました。
本来は前田憲男さんのセッションだったのですが、御病気で入院。
スモールバンドでの共演の機会は少ないだけに、非常に残念です。
そのため急遽代役ということになりました。
代役のピアニスト、岸ミツアキ氏とは初共演となります。

曲目は僕とトランペットの松島啓之で持ち寄り。
ハードバップ中心の選曲となりました。
久々の松島啓之は、実にのびやかにジャズフレーズを紡ぎます。
昔から才能のあるトランペットでしたが、益々円熟の境地に入りました。

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数日前のビルボードと比較してはいけませんが、実に大人しい客席でした。
僕はリーダーではないため自分の演奏に集中しましたが、あることに気付きました。

観客は、バンドに明確な方向性を求めているのではないだろうか?
多少耳馴染みの無いレパートリであろうが、演奏側に毅然とした姿勢があり、自己の音楽に自信を持ちつつ、その演奏を心から楽しんでいれば、聴く側にも理解の余地が十分にある。
中途半端にポピュリズムに走ることは、演奏家への信頼を失墜させる。

銀座スイングのお客さんは、音楽的には高い耳をお持ちです。
もちろん戦前、戦後のアメリカンポップスを好まれる方が大半ですが、ジャズも理解されると信じます。

僕は現在研究中のフレーズを、少しですが交えました。
そうでないと、僕は生(せい)を感じないのです。

by sunrisek6 | 2012-08-23 10:13 | ライブ
2012年 08月 20日

Tokyo ビルボード Live

ジル・デコイ・アソシエーション(略してジルデコ)の結成10周年ライブ。
東京ミッドタウン内の「TokyoビルボードLive」で盛大に行われました。

このバンドは領域的に考えればJ-Popということになりますが、日本語の歌詞を含んだヴォーカルを中心とした音楽と言えます。
ジャズをテイスト(軽い味付け)では無く、エッセンス(音楽の本質的要素)として捉えている我が国で希有なバンドと言えるでしょう。

メンバーはヴォーカルと何とも個性的で耽美的な詩人、cihiRoをメインに据え、アメリカにジャズ留学した音楽監督を担当するギターのkubota.
そして総合的に方向を考えまとめ上げるリーダ、ドラムスのtowada、この3人によって構成されています。

僕は某雑誌にジャンルを超えた音楽活動を批判する文章を寄稿しましたが、それはジャズマンがクラシックを演奏するなど簡単にやるべきではないことを戒めるためです。
このバンドは前述したように、単にテイストとして流用していない。

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僕は自分のジャズを演奏するだけで良いのです。
2部入れ替え制で重複する曲目もありましたが、4曲を共演。
6拍子が二曲に、5拍子が一曲。
唯一の4拍子はテンポが320を軽く超える超アップテンポ。

しかしサポートメンバー共々、全員がまとまって強力なテンションを作ります。
曲が終了すると、日本最大級の大きさのライブハウスが恰もジャズフェスのような大歓声。
これはやはり有難いものであると感じました。

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ゲストも多彩でakiko.toku.matzz.
僕だけが漢字表記でした。

(全員でのアンコールは、5拍子の曲)

ジルデコのファンの方々は、やはり音楽的に感性が高いのでしょう。
メンバーの人柄も大きく反映されていますが、エンターテーメントはあっても悪ふざけが無い。
だから皆さん大いに盛り上がりつつも、実に歌や音楽自体を楽しんでいます。

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終了後にメンバー全員とゲストも一緒に記念撮影。
ジャズを演奏することは同じでも、さすがにいつもとは勝手が違います。
だから何とか終って、実にホッとしています。

メンバーの皆さんからはchihiRoさんを始め、実に気を使って頂きました。
あれだけの大きなステージでを3時間切り回し、質の高いヴォーカルを披露しても楽屋での優しさ。
若いのに大したものです。
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ギターのkubotaとドラムスのtowadaは、一緒にセッションしたい程のジャズ的に優れたミュージシャンに成長しました。

この模様はchihiRoさんのブログでも詳しく伝えられています。
彼女の人柄が滲む文章です。
写真は全て彼女から頂きましたので、全部かぶっていますが・・・。

http://ameblo.jp/jill-decoy/entry-11332538180.html

今宵は若手に、音楽的、人間的な様々なことを教えられ、日本の未来に明るさを見ました。
ジルデコの益々の音楽的発展を祈ります。

ジャズ界もボヤボヤしていると、「何でも屋」の日雇いミュージシャンばかりになって没落してしまうことでしょう。

by sunrisek6 | 2012-08-20 11:32 | コンサート
2012年 08月 16日

靖国神社~新宿・サムデイ

今年も終戦記念日を迎えました。
正確には8月15日が終戦ではありません。
しかし昭和天皇の詔(みことのり)が玉音放送として国民に流れたのが、67年前の今日でした。
それ以来、日本人はこの日を非常に大事な日として、亡くなった方々を追悼し歴史から学ぶ日としてきました。

我が国にとって重要な日を前に、韓国の元首は暴言を発しました。
香港の活動家は尖閣へ上陸しました。
人の家の命日に、あえて土足で入ってきて乱暴狼藉するに等しい所業と言わざるを得ません。

僕は今年も靖国神社へ参拝してきました。
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暑い日にもかかわらず、多くの人々が参拝に来ています。
初詣は元日の未明に行くのですが、この時より今日の方が人出が多い。
そして並んでいる人々は、粛々と少しずつしか進まない列にも清々しく毅然としている。

また20代の若者も多く見受けられました。
この場にいると安心します。
これだけ多くの人々が、大雑把にでも僕と同じ方向で祈っている。
音楽と政治は無関係と言う無責任な意見もあります。
もしそうならナポレオン批判をしたベートーベンは、最低の音楽家ということになってしまいます。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。」、友人から教えられた言葉です。

靖国神社を後にし、新宿サムデイへ。
今日はSomeday Jazz Big Bandの3回目のライブです。
僕はコンサートマスターを務めているため、昨日はソロも割り振りに曲順と時間出しに一日費やしました。
3時間弱のリハーサルで、全12曲をまとめて行きます。

実にありがたいのは、メンバー全員が僕に協力的であること。
皆それぞれ個々の音楽であり、強い主張があります。
しかし私と公をきっちり分ける分別を持ち合わせています。

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演奏の音楽的な質は、このバンドで僕が知る限り最も高かったと思います。
リズムセクションを始め、全てのセクションが最高でした。
お客さんも多くいらしてましたが、比較的シャイな方々が多く、見かけ的には熱いライブではありません。
しかしノリノリに盛り上がるのは、刹那的なものです。
日本には、この静かな盛り上がりが似合っています。
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今日のサックスセクションには、僕の最も尊敬するサキソフォン・プレーヤーである山口真文氏が参加されました。
そのソロの音楽的な斬新さと安定感は抜群です。
真文さんがソロを取ると、バンドが引き締まって行く実感がありました。

このバンドは継続します。
次はアンサンブルをもっとまとめて、一定のレベルを超える演奏にしたいと思います。

by sunrisek6 | 2012-08-16 09:51 | 社会
2012年 08月 11日

韓国大統領の竹島上陸

すみません、黙っているわけにはいきません。
音楽とは無関係ですが、お読みいただければ幸いです。

韓国の李明博大統領が日本の中止要請を無視して竹島を訪問した。
日本人なら、誰しも不快感を持つのではなかろうか。
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僕は一年ほど前から、公のステージ上での韓国人ミュージシャンとの共演依頼を拒否している。
これまで11回ほど韓国に赴いたが、靖国問題や教科書問題で韓国のスポンサーからキャンセルされて経済的に困ったことはある。
しかし当然のことであり、そのことに関して恨みなど一切無い。
韓国人の歴史観は世界的にも筋の通るものではない。
気になるのは、日本人がこの韓国政府の愚挙を笑って許してしまうことである。
今週末にも某ジャズフェスティバルには、韓国のバンドが招聘される。
主催は市民ボランティアであるから、広く国益に関する外交感覚があろうはずは無い。
観客は音楽と政治は別のものだと切り離して、彼らの音楽を鑑賞するのだろうか。
純粋に音楽的またジャズ的に論評するなら、日本のアマチュアバンドにもそれ以上の実力のバンドは多数あることを示しておきたい。

今回のロンドンオリンピックは、実に感動的であった。
勇気と希望を与えてくれた日本選手団に、心からの感謝を捧げたい。
その中で、体操と柔道において、2度ほど判定に対する毅然とした抗議がコーチ陣から提出され、その両方が認められた。
国際大会においていは当然である。
国内においては日本人には「惻隠の情」という美徳があるため、このような抗議が必ずしも必要ではない。
しかしながら外国人には通用しないことが多い。

ネット上で揶揄しても、国の品格を貶めるだけで何の効果も無い。
冷静で毅然とした態度が望まれる。

竹島が日本固有の領土であることに間違えはないが、高校生の作った映像が実に分かりやすい。
前にも一度紹介したが、もう一度ここにそのURLを示しておくことにする。(7分弱)
http://www.youtube.com/watch?v=mpW6B-qDWcc

またこちらも。(15分弱)
http://www.youtube.com/watch?v=6wHPdEuqLVE&feature=related

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

by sunrisek6 | 2012-08-11 19:39 | 社会
2012年 08月 10日

ジルデコのリハーサル

JiLL-Decoy association(ジルデコイ・アソシエーション)は日本で唯一のジャズをベースにした(単なる味付けではなく)J-POPバンドです。

ニューヨークの音楽学校でジャズを学び、ヒップホップやR&Bなど様々な音楽から影響を受けたkubotaが帰国後にtowada(towadaも同じくシカゴでJAZZを学ぶ)と意気投合。同時期にchihiRoとJAZZのセッションで出会い、2002年にバンド結成。2006年ポニーキャニオンよりメジャーデビュー。(Wikipediaより~)

これまでにも何度か共演の機会がありました。
その度にバンドサウンドには拡充を感じ、メンバーの音楽は質的に向上しています。

今回の共演は、東京ミッドタウン内の「ビルボードライブ・Tokyo」で行われます。
ゲストはあと3人、matzz.toku.akiko。
僕以外は全員がアルファベット表記ですね~。

場違いな気もしますが、音楽的には合致する部分も大きい。
そしていつもとは全く異なる緊張を味わっています。

その要因のひとつに、今回のジルデコのアルバムにはジャズテナー会の雄であるエリック・アレキサンダーが録音に参加。
超アップテンポで流麗なソロを聴かせていますが、この代役も僕が演じる訳です。
またchihiRoの歌は心の琴線に触れる繊細な感情表現。
ギターのkubotaは、楽器の技量はもちろん、その作編曲のセンスが冴えています。
リーダーでドラムスのtowadaは、実に素晴らしいドラマーに成長しました。
この中での演奏に緊張を伴わない訳はありません。

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WB&EB:西嶋徹、Pf:石田衛、T.Sax&Fl:中江裕気。

皆さんは11:00~20:00というハードなリハーサルだったそうです。
僕は最後の4曲のみ。
変則的な6拍子、ミステリアスな6拍子、5拍子、最後は超アップテンポ。
正直言って大変。
しかし実に楽しみなステージです。

by sunrisek6 | 2012-08-10 18:14 | リハーサル
2012年 08月 07日

復興支援コンサート&クリニック2days

奥田建設会長奥田和男氏の主催による、宮城県内での演奏とクリニック。
昨年も16か所で行いましたが、本年も11か所20校程を対象に学生(小・中・高校)へのクリニックと地域住民の皆さんへのコンサートが決定しています。

土曜日は中新田バッハホール、日曜日は東松島コミュニティーセンター。
市長さんも聴きに来てくれました。

この日は仙台七夕まつりを控え、益々活気のある駅周辺。
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早速、会場に移動して学生との合同演奏のリハーサル。
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次にメンバーそれぞれが楽器別に分かれての指導です。
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グロッケンなどを指導する、田中裕士氏。


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トロンボーン、ユーフォニアムは片岡雄三。


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コントラバスだけではなく、低音楽器全てを指導する佐瀬正。


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トランペットはもちろん、ホルンも指導する佐久間勲。


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打楽器群をクリニックするのは、稲垣貴庸。


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僕はカポネさんに手伝ってもらい、木管セクション。
こういう時は、ギターのリズムは最高ですね!

そして二日目の東松島には、世界を代表するジャズクラリネット、ご存知北村英治氏が参加されました。
復興支援ということで、ボランティアで快く引き受けてくださいました。
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本来ならばソロのみをお願いするのが筋ですが、北村さんのお言葉に甘えてクリニックまでお願いしてしまいました。
先生や生徒は、この大きな経験の重みを感じて欲しいと思います。

その後もう一度全員での合奏練習。
休む間もなく、僕らのバンドのサウンドチェックとリハーサル。
北村さんの曲のリハーサル。

控室ではNHK取材と、新聞3社のインタヴュー。
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各社ばらばらに来るため、同じことを4回喋りました。
その間に舞台上の打ち合わせ、次回の切符の手配、司会進行の打ち合わせ。
殆どプロはいないために、実に大変です。
しかし復興支援がやりたくてしょうがなかったのは僕自身。
幸運にも奥田会長から与えられたこの機会に感謝します。

5分前までインタヴューの後に、ステージへ。
僕らセプテットでの演奏が始まります。
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不思議なことですが、舞台では音楽に集中できました。
そして演奏している時が、最もリラックスして気持ちが安寧な瞬間でした。

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北村さんは、その流麗なクラリネットの音色で観客を魅了します。

そして学生たちとの合同演奏。
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僕は全体の指揮を担当。
Sing,Sing,Singの編曲を提供してくださった北村さんのソロで、エキサイティングなエンディングへ。
大団円。
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色々と反省点はありますが、ひとまず成功と言えるでしょう。
次回はもう少し僕が段取りを上手くやらねばなりません。

最後に感じたことは、議員、市町、教育委員会と現場の教師の間に温度差があること。
大人たちは、ただただ子供たちのことを考えて優しく厳しく接するようにせねばなりません。
教育は国の根幹です。
これ以上、愚民化政策を進めさせてはなりません。

by sunrisek6 | 2012-08-07 21:08 | 復興支援
2012年 08月 03日

浅草・スマイル

3回目の出演となる浅草六区の向かい、スマイル。
このお店はスカイツリーが絶景。
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お店はビルの6階(最上階)にあるため、ライブを聴きながら飲みながらこの景色を観ることができます。
高橋エミ(お店のオーナー)さんに伺うと、このイルミネーションは2パターン。
「雅」と「粋」で、日替わりだそうです。
しかしオリンピックで金メダルを取った日は、30分交替で二つのイルミネーションへ。
今日はラッキーでした。

さて今日の演奏は、ギターの宮崎信義氏とのデュオ。
宮崎さんはジャズのベーシックな語法と、ブルースフィーリングを深く理解されている先輩ジャズメンです。
ドラムとベースがいる時以上に、スイングできる瞬間も多く演奏を楽しめ(演奏に集中できる)ました。

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今回はオーソドックスな宮崎さんのギターに、研究と練習を続けているスーパーインポーズが機能するかどうかも問題の一つでした。
結果は、全くの杞憂に終わりました。
ジャズの根幹を理解している音楽家は、何をやっても大丈夫なのです。
折しも演奏前に店内を流れる音楽は、名作「John Coltrane and Duke Ellington」。
スタイルの異なる二人の音楽が、語法の表面的な表現には囚われずに、音楽の核心を表現しています。
技法はあくまで表現の手段であることを認識できた、貴重な夜となりました。

by sunrisek6 | 2012-08-03 11:24 | ライブ