藍色の研究

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2013年 02月 28日

銀座・スイング

北村英治氏は、昨年に心筋梗塞で緊急入院されました。
ご高齢のため復帰に時間が掛ることが危ぶまれていましたが、奇跡的に数カ月で完全復活です。
いつにも増して多くのお客様が詰めかけ、満席で補助席が出るほど。
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僕は昨夜の演奏のイメージが残っていて、このところのアンブシュアや息の入れ方、またメロディの歌い方をクラシックなジャズで実践することになりました。

by sunrisek6 | 2013-02-28 11:11 | ライブ
2013年 02月 27日

東京コットンクラブ

友人の好意により、コットンクラブへ。
James Carter Organ Trioです。
ジェームス・カーターは自由奔放なスタイルで他の追従を許さないサキソフォン奏者ですが、好みが分かれることも事実です。
しかしながら、CDやDVDで見るのと、生演奏を観るのとでは大きく異なるミュージシャンンの一人。
つまり、食わず嫌いが多いということでもあります。

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そういう僕も、フリーキーな演奏を好むものではありません。
それは良くない演奏家を耳にするからです。
ところがジェームス・カーターはサキソフォンの特殊効果のオンパレードでありながら、そこに嘘や逃げは一切ありません。
その技術一つ一つは、かなり高度なテクニックに裏付けられています。
とにかく、一時間半ほどのあいだ、ブルースとトラディショナルに根ざした現代のジャズを堪能しました。
観客も満杯。
良い音楽に多くのオーディエンスが楽しむという、実に自然な形を目撃し安心した次第です。

by sunrisek6 | 2013-02-27 15:07 | 文化芸術
2013年 02月 23日

銀座・シグナス

ドラムスのケン岡本さんのリーダーバンドです。
トランペットとの2ホーンで、ハードバップの名曲を演奏しました。
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[Sister Sadie][Jive Samba][Moanin']などです。
今は2種類の技術について考えており、どのステージも新鮮です。
今回も一定の効果と、未だに陥り易い欠損した部分を発見できました。
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ゲストヴォーカルは、おかのひろみ。
看護師をやりながらステージに立つ彼女ですが、レパートリーを良く練習して本番に臨む姿勢に共感を持ちました。
レオン・ラッセルの[Song For You]は、ブルース的な解釈でオブリガードを自然な形で演奏することができました。

by sunrisek6 | 2013-02-23 22:11 | ライブ
2013年 02月 23日

竹島の日

今日はマイク・プライス・ジャズオーケストラの演奏が、新宿サムデイで行われました。
数か月に一度、何らかの新しいことが分かります。
これも毎回書いていて、多少手垢のついた文であることも否めませんが、僕はそれだけサキソフォンの演奏上でも不足している点があり、そのことがすなわち技術的な伸び代を残している結果に繋がるのでしょう。
異なった角度から観察した、仲間達の演奏方法は実に興味深いものでした。
今日も多大な経験を手に入れたように思えます。

さて、2月22日は「竹島の日」でした。
今回はこれまでで最大規模の式典が行われ、初めて政府高官も参加しました。
これに関して韓国は相も変わらず次元の低い抗議行動に出ています。

僕は公の場所で韓国人との共演は拒否しています。
これは過去11回のの訪韓により直感的に行った部分も多く、その論理的説明が自己の中で確実では無かったことを認めたいと思います。

この日の産経新聞の古田博司氏の論説は、正しく的を射たもので、このことが僕の中で韓国との文化的接触に警鐘を鳴らすものであったのです。
産経新聞はネット上に全ての記事を無料で提供していますから、ここに掲載することは問題ないでしょう。

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氏の論説の中で「良いうちの子」という表現には首を傾げる部分もあります。
何故なら、毛沢東、スターリン、ヒトラーなどの人類最大の虐殺を行った人間は、必ずしも「良いうちの子」とは言えないからです。
無論、子供時代に貧しさを経験した偉人も数多くいます。
しかしそれは確率論であって、金持ちも貧乏人も等しく世界は開かれています。
安倍晋三首相は、久々に信頼出来得る宰相だと評価しています。
何にせよ氏の殆どの部分は正しく状況を言い得ているため、瑣末なことに拘泥する必要はないでしょう。

熟慮しない国際交流は危険なのです。
人の良い日本人は、とりわけ気を付けねばなりません。

by sunrisek6 | 2013-02-23 11:54 | 社会
2013年 02月 21日

内幸町ホール

歌手の森サカエさんは、僕がこの世界にはいった頃からの先輩ジャズシンガーです。
ビッグバンドで映える歌手としても有名で、#&♭で彼女のリサイタルで共演しました。
その森さんからご指名で、このコンサートに参加した訳です。

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ピアノの西直樹がリーダーで、ベースは加藤真一。
良い音楽を演奏できるメンバーです。

森さん以外は、シャンソン、ロック、ミュージカルの各分野で活躍する歌手。
率直な感想ですが、一般的にジャズシンガーよりもはるかにレベルが高い。
ある意味、女性ジャズシンガーはスポイルされています。

他のジャンルは、もっと競争が激烈でステージに登ることは容易ではないのでしょう。
特にシャンソンの、そのとんでもない転調を正確に歌唱できるソルフェージュ能力と、豊かなニュアンスを伴う声量には驚きました。
どの世界にも、もっと評価されねばならない音楽家は存在するのですね。

by sunrisek6 | 2013-02-21 10:10 | コンサート
2013年 02月 20日

東京文化会館(小ホール)

母校である東京芸術大学サキソフォン科の学生によるコンサート。
20回目を迎えました。

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トップは学部1年生のカルテットで、D.マスランカ「マウンテン・ロード」。
久し振りに聴いたサキソフォンカルテットは、正直に心地よいサウンド。
現在の学生が若くして相当の実力を持ったことを知り、後輩達の活躍に嬉しくなりました。

プーランクの「オーボエ、バスーンとピアノのための三重奏曲」はソプラノ・サックスとテナーサックスでアレンジしてあり、この編曲には不自然さを感じます。プーランクらしくないのです。

ヴィラ・ロボスの「ファンタジア」は、ソプラノサックスの素晴らしい演奏(修士課程2年生)が聴けました。

続くダリウス・ミヨー、このフランスからアメリカへ亡命した作曲家はチャーリー・パーカーも憧れた芸術家です。「スカラムーシュ」は元来ピアノ連弾曲だったものを作者自らアルト・サキソフォンのソロへ書き直したものです。

ただプログラム全体が、古い音楽に終始していたことには少し失望。
学生は、教師や一般の大人が理解不能で顔をしかめる斬新な音楽をやるくらいがちょうど良い。

この点、唯一の委嘱作品は現代的な手法を使用した新作には期待の高まるところ。
マルチフォニックやキーアクションのノイズ、あるいは無音のホワイトノイズを音楽の位相的な効果を狙って作り上げらています。
しかしながら、その作曲技法に新しい場面は少なく、結尾部においては完全な調性音楽へ戻り、リズムも極めて単純なものであったために欲求不満が残りました。

僕が在学している時代より、圧倒的に技術力やソルフェージュ能力は向上しています。
だからこそポピュリズムを前面に出したプログラムには、疑問を感じるのです。

音楽家や音楽愛好家は「B層」であってはなりません。
反論がある方は、百年近く前に著されたスペインの哲学者オルテガ・イ・ガセットの「大衆の反逆」を一読されることを強くお勧めします。

by sunrisek6 | 2013-02-20 09:19 | 文化芸術
2013年 02月 15日

ジルデコ・オンエア

JiLL-Decoy association(通称、ジルデコ)2012年に行われた、結成10周年記念のビルボードライブ東京公演がオンエアーされます。
JAZZ/FUNK/R&B をベースにしたオリジナリティ溢れるPOPSユニットで、ほかのJ-popバンドとは一味違います。
リーダーのtowadaは、昔僕のバンドで叩いていたドラマーです。
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ゲスト4人に僕も参加しています。
殆んど書き込まれた譜面は無く、コードシンボルだけの即興演奏だったために、僕自身ジャズのライブと同じ気持ちで音楽を構成できました。

■BSフジ
「ジルデコ at ビルボードライブ東京」
2/17(日)25:00~25:47
<放送予定曲>
「Cantaloupe Island」「わすれ名草」「裸の歌」「too much!」
「アイロニー」「I say,」「JiLL's bomb」

このうち2.3曲に参加。
録画予約していただければ幸いです。

また関連作品もご紹介いたします。


■物販&通販にてのみ販売、ライヴDVD(&CD?検討中)
3/22(金)ビルボード東京ジルデコ公演から物販開始
価格:¥3,500予定(DVDのみの場合)
発売元:ユーズミュージック
<収録予定曲>
「Cantaloupe Island」「ドレスを着る前に」「I'm All Smiles」「わすれ名草」
「裸の歌」「too much!」「GARDEN」「アイロニー」
「What a little moonlight can do」「Obsession」「I say,」「JiLL's bomb」


■iTunes Store 配信
上記収録曲からライヴ音源のみ5~6曲
3/14(水)発売予定
価格:¥900予定
発売元:ユーズミュージック
<収録予定曲>
「What a little moonlight can do」「わすれ名草」「I'm All Smiles」
「Obsession」「アイロニー」「I say,」

僕の参加曲は「わすれ名草」、「What a little moonlight can do」、「アイロニー」です。

by sunrisek6 | 2013-02-15 12:14 | コンサート
2013年 02月 11日

浜松・はまホール

原信夫のジャズクリニックの一環として行われた「ジャズトレイン」というコンサートに出演してきました。
浜松市のはまホール。
原さんと元シャープスのメンバー4人で各学校をクリニックしてきましたが、今日はこの受講校がステージに上がりました。
トップは元城小学校・中部中学校。
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この学校は人数が多くは無いのですが、各パート一人ずつが真剣にジャズに向き合っていました。
顧問の先生は音大のピアノ科のご出身で、ジャズの研究に積極的です。
「Little Brown Jug」は、テンポを上げての挑戦。
その分、スピード感が付加され大成功です。

次は芳川小学校・南洋中学校。
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この二つの小中学校は同じ学区のため、3年間クリニックをしていると小学生が中学生になって行くドキュメンタリーを見ることになります。
子供達が大人になって行くことは、何と速いのでしょう!
明らかに上達しました。
彼等からは寄せ書きも頂き、生徒人一人からのメッセージに感激です。
アレンジ的に難曲である「St.Louis Blues」は、驚くほど完成していました。
子供達の本番直前の追い込みには驚かされます。

学生バンドの最後は、開成中学・水窪中学・浜北西高校。
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最も大編成で、高校生のバンドでもあるため高水準の演奏となりました。
僕は特に木管セクションが担当なので、そのアンサンブルやソロが自分のことのように気になります。
演奏は2曲とも、ニューオリンズスタイルのもの。(ディキシーという言い方は、実は正確ではありません)
そのためクラリネットのソロが多く、僕も客席でドキドキしていましたが、3人とも実に上手く吹きました。

最後のバンドはデクレッシェンズ&クレッシェンズ。
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2011年、浜松市制100周年を記念して、浜松市を代表するジャズ指導者の内藤道夫氏および音楽指導者を中心として結成されたバンドです。
さすがに社会人のバンドでプロを目指す若者や、セミプロ、プロと言って良い力量のベテランで構成されているため、その演奏のレベルは高いです。
ここに僕らも加わり、アンコールを加えて3曲演奏。
素晴らしいコンサートになりました。

終了後は皆さんと2次会まで付き合い、音楽の色んな話ができ幸福な時間を過ごせました。
これからも浜松の音楽愛好家の方々との交流は続いて行くことでしょう。

by sunrisek6 | 2013-02-11 17:34 | コンサート
2013年 02月 04日

浜松のクリニック

浜松でのクリニックへ行って来ました。
原信夫氏が中心になって学生にジャズを教えるシリーズです。

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僕としても4年目となり、ジャズを教えるという方法論に具体的な方向と考え方がより確立しつつあります。
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2日間で5か所、8校、社会人バンドひとつをクリニック。
決して楽なスケジュールではありませんが、生徒たちとの触れ合いは僕にとって大切な何かを教えてくれます。
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僕が担当する木管セクションで、少しの時間ですが時事問題を取り上げました。
最近の体罰に関することです。
賛否両論だと考えていたのですが、生徒たちの答えは想像を覆すものでした。
何でも現場に行かねば分からないということです。
その話から、音楽を演奏する時の心の動きを考えてみます。
彼らの(殆どが女子ですが)音楽に対する姿勢は、いつも正しく信じられるものであることが肝心です。
こちらが正論を語れば、大人以上に反応してくれます。

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偶然に柳家小さん師匠のインタビューを見ました。
「噺家てぇ~やつは、人間性が出るんだね。小ずるい奴は、ずるい噺になる。いい加減な奴は、いい加減な噺になる。目立ちたいだけの馬鹿は、軽薄な噺になる。」

当たり前ですが、恐ろしいほどジャズに当てはまります。
僕達大人はプロ、アマ関係なく、このことを考えなくてはなりません。

来週はコンサートです。
クリニックをやった学校も出演。
そして僕達は社会人バンドにゲストで入ります。

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クリニックをやる側は、その音楽的な力量を露呈することになります。
正直言って、最大の悩みはここなのです。

by sunrisek6 | 2013-02-04 12:28 | クリニック・レッスン
2013年 02月 02日

ひたちなか・サムシング

常磐線の勝田駅前にあるライブハウス・サムシング。
なんと25年振りの出演です。
当時は小林陽一(ds)のクインテットで、吉岡秀晃(p)、五十嵐一生(tp)、紙上理(b)というメンバーで一泊して2daysでした。
今よりも日本経済に勢いがあり、音楽文化も健在でした。

さて今日は山岸笙子(p)のリーダーでデュオです。
店内は昔と全く変わりません。
25年が、あっという間だという年齢に達していることを痛感します。

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3セットのデュオもあっという間に終わった感じ。
山岸さんとのデュオは久しぶりだったのですが、非常に楽しめました。
また数曲のオリジナルも取り上げられていましたが、自作曲を演奏する必要を改めて感じす。

初めて車で行ったサムシングでしたが、帰宅は3時。
翌日は浜松なので体力的に不安でしたが、演奏が楽しかったので疲れはありません。
店長を始めスタッフの皆さんは、暖かく迎えてくれました。
また近いうちに演奏したいお店です。

by sunrisek6 | 2013-02-02 04:46 | ライブ