藍色の研究

sunrisek6.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

<   2013年 10月 ( 8 )   > この月の画像一覧


2013年 10月 29日

宮城県利府町

宮城県の利府町は仙台の東に位置するベッドタウンです。
東京オリンピックのサッカー決勝は、ここ利府町の競技場での開催が決定しています。
さて今日はいつもの7人で利府町スクールバンド・フェスティバルに出演しました。
b0094826_0212577.jpg


まずは僕のセプテット(高瀬龍一、片岡雄三、宮崎信義、椎名豊、佐瀬正、稲垣貴庸)でサウンドチェック。
生徒たちにも見学してもらいます。
b0094826_0241769.jpg


そして各パートでのクリニック。
この利府町の生徒たちは、非常に素直で明るい。
ひとつには先生方の指導が良いこと、そして教育長をはじめ町ぐるみで子供たちを大事に育ていることなどが原因ではないでしょうか。
b0094826_0255420.jpg
b0094826_0261130.jpg


2曲ほど合同演奏を行いますが、全体での合同演奏。
3年生が引退して1.2年生だけの演奏ですから色々と問題はあります。
しかしアドバイスに素早く反応する姿勢は特筆に値します。
見違えるように良くなっていきます。
生徒たちの音楽的吸収力には、いつもながら驚かされます。
b0094826_0305114.jpg


さて本番が始まり、僕たちの出番です。
b0094826_0313187.jpg


体育館でのコンサートは若干響きすぎるのですが、PAに助けられて良い演奏になりました。
b0094826_0324480.jpg

いよいよ合同演奏。
練習よりもさらに本番は楽しい演奏となりました。
b0094826_033542.jpg

生徒たちのソロの場面では、全員で手拍子でサポートするシーンも。
b0094826_0425322.jpg

バンドは仲間のソロを祝福せねばなりません。
寄せ集めの仕事バンドは、その重要な連帯性が欠損しているのです。
僕らには生徒から学ぶこともあるのです。
b0094826_0363970.jpg

企画、運営、全面的に資金提供してくださった奥田会長に感謝いたします。
今年は宮城の生徒たちとの演奏は終了。
しかし講評につき、来年も2回のコンサートが決まっています。
利府町の町長、教育長、教育委員会、そして顧問の先生方、ありがとうございました。

by sunrisek6 | 2013-10-29 00:43 | コンサート
2013年 10月 28日

草加・シュガーヒル

今日のシュガーヒルはカルテットでの演奏です。
リーダーはドラムスの長谷部健一。
ピアノは山岸笙子、ベースは石川隆一です。

b0094826_23521029.jpg


いつもより確実にこのバンドとして、真摯な姿勢の演奏になったと思います。
プロの中にも悪い意味でミスを恐れない演奏家も存在し、できないと予想しているのに練習が足りない場合も多々あります。
観客の中にはジャズの要素を考え間違えしている方もいらっしゃいますが、そうだからといって演奏家がそれに影響されてはなりません。
こちらから良い影響を提供しなければ、ステージに立つ意味は無いでしょう。
その部分で、今日は楽しい演奏になりました。

by sunrisek6 | 2013-10-28 23:58 | ライブ
2013年 10月 25日

草加・シュガーヒル

今週はシュガーヒルで2回のライブを行います。
最初はデュオでの演奏。
ピアノは川村健です。
b0094826_926138.jpg

スタンダード中心の選曲でしたが、自分にとっての新曲を演奏しました。
譜面があれば数千曲でも吹くことはできるでしょうが、非常に底の浅い表現になるでしょう。
それより自分で自分の音に飽きてしまう。
譜面は見ないで演奏するには、曲を覚えなければなりません。
必然的に練習時間も要りますから、それほどは新曲を演奏できません。
最近の課題は、After You've Gone,You've Changed,You Stepped Out Of A Dream,The Man I Love.
b0094826_9311883.jpg

テナーも吹くようになって、これまでアルトでは敬遠していたレパートリーも増えました。

今回も時間前に入ってリハーサル。
とは言え僕が川村健に一方的なお願いをする形になっていますが・・・・。
デュオとは言え、特にリズムの点では討論することは多々あります。
その意味でもこの瞬間は重要で、話す内容は自分に返ってきます。

by sunrisek6 | 2013-10-25 09:36 | ライブ
2013年 10月 22日

岩本町・TUC

神田と秋葉原の中間にある「Tokyo TUC」。
ニューヨークのジャズクラブのようなデザインで、実際に海外のジャズメンも数えられないほど出演してきました。
今日は椎名豊のプロジェクトにより、フランスを拠点とするテナーマン、マーチン・ヤコブセンをゲストに迎えて日本のジャズマンとの共演です。
ホーンは4人。
岡崎好朗(tp)、片岡雄三(tb)、そしてマーチンと僕です。
リズムはリーダーの椎名豊(p)に本川悠平(b)と安藤正則(ds)。
9月の僕のツアーと同じリズムセクションです。
b0094826_9185273.jpg


まずマーチン・ヤコブセンの演奏につてお伝えします。
素晴らしく柔らかい魅力的なサウンドで、非常に自然体です。
洗練されたフレーズは淀みなく流れ、徐々に温度を上げて行きます。
僕たちはこのようなサキソフォンの音色と音楽的なフレーズは、もっと勉強せねばなりません。
彼はデンマークで生まれ、イタリアを経由して現在は18年パリに在住しています。
デンマーク語、ドイツ語、イタリア語、フランス語、そして英語に堪能。
色々と話しましたが、デンマークには「モンマルトル」という有名なジャズクラブがあり、アメリカから多くの演奏家が来たことでデンマークにはジャズが盛んだそうです。

b0094826_9263917.jpg


演奏中の撮影が禁止されていたために、曲間のスナップのみです。

椎名豊をはじめとして、みんな素晴らしい演奏でした。
4ホーンなのに譜面は一切なしで、全てメモリーで行われました。
場合によってハーモニーに分かれたり、カウンターメロディーを吹いたりと、正しくジャズのヘッドアレンジです。
今日の自然発生的なステージは、このことがプラスになったようですね。
こように演奏する幸せを感じるライブは実にありがたいものです。
再演を期待します!

by sunrisek6 | 2013-10-22 09:32 | ライブ
2013年 10月 21日

ムーンライト・ジャズクルーズ

前回は台風で中止になったムーンライト・ジャズクルーズ。
東京湾のお台場付近で満月を愛でながらジャズライブという企画で、もう5年も続いています。
今回は残念ながら雨模様の東京湾。
それでも美しい夜景を見ながらの船上ライブは、非日常的な趣があります。
b0094826_10294856.jpg

ライトアップされたレインボーブリッジ、この後橋の下をくぐりお台場へ。

b0094826_103123.jpg

本日のヴォーカルは高橋エミ。
彼女は浅草スマイルの経営者でもありますが、ジャズヴォーカルには定評があります。
非常にストレートで、媚を売るようなニュアンスは一切ありません。
これは日頃ジャズに対して僕も自戒していることで、彼女の歌にはその純粋さを感じます。
そして浅草出身だけあって、ステージングは実に明るい。
けれど威勢の良い江戸っ子は、あくまで粋なのです。
b0094826_10353741.jpg

会場も大いに沸きました。

そしてギターは西村俊哉。
彼は現在、ジャンゴ・ラインハルト(ジプシーの血をひく伝説的な天才ギタリスト)の音楽を演奏しています。
ジャンゴとジャズは異なりますが、ブルースという根っこの部分で共通しています。
アコースティックな彼のギターは、今日のステージに重量感を与えてくれました。

実は船にトラブルがあり、今回はいつものレノン号ではなく代替船でした。
トランスミッションの故障で、昼間のクルーズ中に桟橋のわずか手前で停船してしまったそうです。
船長の村田さん以下、スタッフの方々は大変でしたが、さすがですね。
何事もなかったかのように、今夜のクルーズを成功させてしまいました。
こところ運が悪くなかなか月を見ることのできないこの企画ですが運の悪さも確率的には続かないでしょう。
次回はどうぞ皆様も東京湾のジャズクルーズをお楽しみください。

by sunrisek6 | 2013-10-21 10:44 | ライブ
2013年 10月 12日

メンテナンス

先月のツアー中に体調不良になり、福山で懇意にしていただいている病院長の検査を受けさせていただいたことは、既に記事としてご紹介しました。
実はその時に副次所見として、肺に小さな影が見つかりました。
最近のCTスキャンは驚くほど精度が上がっています。

まず赤坂見附の前田病院で診察を受けます。
ここには音楽愛好家で、自ら合唱団に籍を置き海外公演もこなす先生がいらっしゃいます。
b0094826_955043.jpg

ここで福山からのデータCD(最近は情報がCD化されるのですね!)を見て頂きます。
すると先生は循環器の御専門なので、、慈恵会医科大学付属病院の呼吸器内科の先生を紹介してくださいました。
日を改め、御成門にある慈恵医大病院へ行きました。

b0094826_8564939.jpg


診断の結果、がん病巣には見えないとのこと。
このような場合は結核の可能性もあり、それは僕たちの職業として加害者になる立場も考えられるため、自分の年齢を考えて検診を受けるのは義務である、と説教されました。
たまには良い薬です。
この日はCTを撮り、来年の10月にに再度検査予約を撮り帰宅しました。

僕の父は肺癌で他界しているため、全く心配していなかった言えば嘘になります。
また少し違う世界を垣間見たような気がしています。

by sunrisek6 | 2013-10-12 09:06 | 友人
2013年 10月 08日

宮城県二日間の復興支援コンサート&クリニック

宮城県へ二日間の演奏旅行です。
一日目は大崎市鳴子温泉。
ここで音楽祭が行われており、第一日目の最後に出演です。
辺りは薄暮が迫り、温泉独特の硫黄の香りが漂います。
野外ステージでの演奏は、少し遅い時期のジャズフェスのような印象でした。

b0094826_1046191.jpg


最初は温泉の湯治客中心で、ここでジャズをやって楽しんでもらえるかどうか、いささか不安でした。
しかし小ぶりのステージでの演奏は、臨場感のあるジャズクラブに匹敵するサウンドが作られました。
またメンバーも純粋にジャズを演奏します。
b0094826_10505339.jpg
b0094826_1051216.jpg
フロントは高瀬龍一(tp)、片岡雄三(tb)
宮崎信義(gt)、
b0094826_1053831.jpg

b0094826_10541654.jpg









椎名豊(p)、稲垣貴庸(ds)佐瀬正(b)b0094826_10551416.jpg

開場は段々と熱気に包まれ、最後にはスタンディングオベーションも。
b0094826_10565756.jpg


ここ鳴子温泉は「こけし」が有名です。
一体頂きましたが、名人のてによる「こけし」は実に素晴らしい日本の工芸品です。
そのこけしキャラと、お世話になっている奥田和男会長。
b0094826_1122839.jpg


b0094826_11255100.jpg

海外からのお客さんもいて、終了後も和やかに交流できました。

夜は鳴子温泉に宿泊。
この温泉の泉質は相当に良いものです。
透明で硫黄の匂いも強くはありませんが、実に柔らかく身体を包み込むお湯です。
ゆっくりと楽しませていただきました。
そして久々の大部屋での仲間との部屋での宴会は、時の経つのを忘れ笑い声が絶えませんでした。
懐かしい若い頃に戻った一夜となりました。

by sunrisek6 | 2013-10-08 11:08 | 復興支援
2013年 10月 07日

宮城県二日間の復興支援コンサート&クリニック 2

二日目は鳴子温泉から栗原市へ移動です。
栗原市文化会館はシャープス&フラッツの本当の意味での最後の演奏会場。
また震災後は奥田建設のバックアップで何度もコンサートを開いて来た思い出深い場所です。

会場に入ってすぐにサウンドチェック。
そしてパートに分かれてのクリニックを始めます。
メンバーは皆それぞれ、真剣に暖かく教育者の顔に変貌しています。
b0094826_1125118.jpg

b0094826_11264815.jpg
b0094826_1127280.jpg
b0094826_11292913.jpg
b0094826_1130693.jpg

b0094826_11303661.jpg

最後は合同での練習。
新曲も含めて3曲もあったので、リハーサルは大変です。
客席中央で奥田会長も見守ります。
b0094826_11382176.jpg

そして僕たちのセプテットによる本番です。
b0094826_11313495.jpg

少しずつジャズ色を濃くしています。
今回はMOANIN'もラインナップに加え、曲によってはソロを延ばしてより即興演奏のスペースを拡げました。
それでも栗原のお客さま方は、ジャズファンを中心に掛け声も掛り始め、終始最高の雰囲気で演奏を進めてることができました。
そして先ほどクリニックをした生徒たちとの共演。
今回はなんと人数も120名に膨れ上がり、一回では写真に収まりきりません。
b0094826_11392490.jpg
b0094826_11395552.jpg
b0094826_11401010.jpg
b0094826_11402839.jpg

b0094826_11412475.jpg

演奏を楽しまれる佐藤市長と教育長。
b0094826_1143831.jpg

最後には会場がおおいにうねり、大成功のうちに終演。
b0094826_114418100.jpg

奥田建設の皆さまを始め栗原市の職員の方がた、また多くの音楽愛好家の方々に支えられました。
心から感謝申し上げます。

by sunrisek6 | 2013-10-07 11:08 | 復興支援