藍色の研究

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2013年 12月 30日

前橋文学館コンサート

萩原朔太郎を記念して建てられた前橋文学館には、室内楽用のコンサートホールがあります。
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川沿いにある風景は、倉敷などの美観地区を思い出します。

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ここで大山日出男トリオとしてコンサートを催しました。
編成は変則的で、僕がアルト、テナー・サックスにフルート、高瀬龍一がトランペット、そして川村健のピアノです。
2管のハーモニーは、色々なサウンドを表現できて実に楽しい。
また高瀬龍一のサウンドは、このようなクラシック向きのコンサートホールにマッチします。
トランペットは、ハーマンやカップミュートを装着すると、また趣が変わります。
フルートとハーマンなども、美しいサウンドとなりました。
そして川村健のピアノは、ジャズサウンドの中に確実に新しい手法を取り入れたもので、アンサンブルに深みが添えられました。

このコンサートは高崎からホームレッスンに通う、柳澤利永子さんが全て企画実行してくれました。
彼女は高崎でクラシックを教えるプロのサックス奏者ですが、ジャズも勉強しています。

終了後は打ち上げ。
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(左が柳澤さん)

お世話になった中島楽器社長、そして高崎の生徒さん方、そしてメンバーで楽しく飲みました。
高瀬龍一が、日本映画の最高傑作は「仁義なき戦い」だ、と主張して譲らなかったり、別の生徒から「リーマン予想」(素数の出現に法則性がある、という数学的な仮説)の話なども飛び出して混乱を極めましたが、僕はこんなのが大好きです。
最後は3人だけ残り、3時過ぎまで飲みました。

今年最後の演奏が成功し、楽しい打上げまでできたことに感謝します。

by sunrisek6 | 2013-12-30 00:15 | コンサート
2013年 12月 29日

生徒さん達との忘年会

久しぶりに生徒さん達を集めて忘年会をやりました。
ホームレッスンが20名、各学校合わせて16人ほど。
出席者は20名でしたから、忘年会の出席率は良いですね~。
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一次会は池袋の中華でやりました。
開会の発声を「祝!安倍総理靖国神社参拝」とやろうと思っていたのですが、店員に中国人が多かったので自粛しました。
二次会には、一次会に間に合わなかった人も加わって賑やかに。
ジル・デコイ・アソシエーションのリーダー、towadaも加わり再会を喜びあいました。
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彼のグループは、今年レコード大賞の「優秀アルバム賞」を受賞したそうです。
このようなジャズよりのJ-Popバンドが選考されたことは嬉しい限りです。

by sunrisek6 | 2013-12-29 23:49 | クリニック・レッスン
2013年 12月 27日

安倍首相の靖国参拝

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安倍首相が靖国神社を参拝されました。
様々な抵抗を乗り越えての英断に、感謝の意を表します。

中韓両国の反発は最初から想定されていたことで、参拝するしないは関係なく反日の姿勢を続けていくだけです。
ここで注意せねばならぬのは、「アジア諸国の気持ちを踏みにじる~」などという表現でのアジア諸国は、中国、韓国、北朝鮮の3国のみであることです。

アメリカも参拝に関して失意を表明しましたが、歴史的道義的な理由からではないことは明らかです。
残念ながら中韓のロビー活動が日本に勝っていたのです。
政治と商業上の理由です。
日本には武士道がありますから、人様にあることないことを吹聴して歩く習慣がないのです。

反日サヨクの報道機関はしばらく批判を続けるでしょうが、多くの国民はこのことに快哉を叫んでいる事実を忘れてはなりません。

米国アーリントン墓地には、南北戦争で戦った北軍と南軍の兵士も埋葬されています。
戦犯などという定義があるなら、別々に埋葬すべきです。
無論僕たち日本人は、そのような内政干渉ともいえるおせっかいを口出しはしませんが。

by sunrisek6 | 2013-12-27 13:53 | 社会
2013年 12月 27日

ジャズボイスの研究

今年2冊目の著作が出版されました。
昨年の11月に、毎日数時間かけて書き上げた本です。
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内容は、ジャズの発音に関した理論書と言えば最も近いでしょうか。
冒頭はサキソフォンの吹き方から説明していますが、本書はサックス奏者のためだけに著わした本ではありません。
本の中核をなすのものは、ジャズの語り口(ボイス)そのものです。
最初はリズムの解説から入り、ビートへと発展させます。
そして現在も理解されていないことも多い、アップビートについて言及します。
それはジャズにおいての3連音符は、譜面上のそれとは異なり形而上の物であることを主張します。
その後に造語によるジャズ的なボイスを、4分音符一個から8分音符、更にその組み合わせ。
そしてひとつのリフ(短いジャズ的な楽句)からフレーズまで発展させます。
最後にはチャーリー・パーカーとジョン・コルトレーンのソロを採譜して、最終的なボイスの研究に誘う内容です。

本書の特徴としてはコードシンボルは排除し、ジャズボイスのみに絞って解説していることが挙げられます。
リズムセクションを含めて全てのソロ・プレーヤーを志す方にははもちろんですが、特にビッグバンドのセクションアンサンブルにおいて一つの指標になればと自負しております。
またジャズボーカルにおいても、ジャズの本質がスキャット的な歌唱にも影響するとすれば、フレージングの造語も大いに参考になるやもしれません。

本書はアルソ出版社から12/25に刊行されました。
本の構成において編集の稲田耕嗣氏には多大な協力をいただきました。
氏に対して最も感謝すべきことは、編集部との板挟みになりながらも、僕の僅かながら過激で思想的な文章表現を音楽上必要だと理解し擁護してくれたことです。

ご一読いただければ幸いです。

by sunrisek6 | 2013-12-27 10:29 | 著作
2013年 12月 27日

六本木・サテンドール

六本木サテンドールのスペシャルセッション。
今日も日本最高の共演者に囲まれ、幸せな時間でした。
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(写真は「かちゃくちゃねえラビリンス」 http://cachanee.exblog.jp/ より転載させていただきました)

しかし個人駅には、演奏の質を規定のレベルに達することができませんでした。
現在のサウンド、サックスの総合的な音色を場所によって大きく異なる演奏環境に適応するデータが足りないためです。
今日もそれらを再確認する練習が必要です。

それでもピアノの片倉真由子の高い音楽性と確実なテクニック、全体を見渡して大きなビートで支えるベースの安ヶ川大樹などの演奏には強い刺激を貰えました。

来年1月17日にも、サテンドールで同様のセッションをやります。
次回は僕のリーダーセッションで、いつものセクステットのレギュラーメンバーと共に出演します。
ご期待下さい。

by sunrisek6 | 2013-12-27 09:09 | ライブ
2013年 12月 16日

浜松のクリニック

本年度3回の浜松ジャズクリニック、今日は2回目です。
いつものように2日間で、4か所の学校を巡ります。
一日目は中部中学校。
どの学校も3年生が引退した後なので、少し部員の数が減っています。
そして3年生が担当していたパートを下級生が担うようになるわけで、皆も最初は大変です。
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今日は新たに「聖者の行進」を追加してのクリニックになりました。
僕の担当する木管パートは、クラリネットのソロがあります。
お手本になるように演奏するのは実に大変。
それでも生徒たちは、当初よりも随分上達しました。

市内を車で移動して開成中学校へ。
浜松市は全国で2番目に広い行政区画を持っています。
1位は高山市ですが、殆どが森林なために居住区が繋がっている点に関しては浜松市が日本一広い市とも言えることができるでしょう。
ここは3校の合同クリニックなので、ご覧のように大所帯になります。

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このクリニックは原信夫氏が中心になって行われているものですが、原さんは御歳87。
それでも精力的に生徒の指導にあたられます。
この年齢では実に驚異的と言わざるを得ません。

クリニックが終了するころは、辺りは暗くなっていました。
生徒たちからの見送りを受けて、宿へと戻ります。

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ホテルのバーで久々に原さんと杯を傾けます。
現在のジャズの状況、これから何をどうやるべきかなどの話を伺いました。

翌日は午前中からのクリニック。
気賀高校へは浜松駅から40分ほどの距離。
ここも3年生が引退していましたが、アルトサックスの生徒が一人特別に参加してくれました。
こういうのは嬉しいですね。
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受講曲は「グレン・ミラー・メドレー」です。
当バンドの名曲をちりばめたアレンジメントですが、このような課題曲が最も適しています。
やはり生徒たちには名曲に接していただきたいと思います。
パート練習は1時間しかないため、余裕を持って指導するのが困難なことは残念ですが、それでも生徒たちの熱心な態度に助けられて色々な話をします。
そしてこの学校も、非常に上手くなりました。
若い感性というものは、実に素晴らしいものですね。
彼らの瑞々しい考え方は見習わなければなりません。
教えるということは、忘れかけていた重要な要素をもう一度思い出させてくれることでもあります。

最後の学校は篠原中学校。
この中学は特に先生の人間的な指導がよろしいせいか、伸び伸びした生徒たちが印象に残ります。
しかし締まるところは、きちっとしているところが立派です。
少し話をするだけで向上するところは羨ましいかぎり。
そうありたいものです。
そういえば高校生の時に数学の教師にほめられました。
「君たちはすごい。一を知って十を知る。」
いい気になっていた僕らに落ちを付けてくれました。
「ただし、9を忘れる!」

僕は高校生の時に立派な反面教師に囲まれて、実に幸せだったわけです。

篠原中学は、今回新曲。
「ブルース・オン・パレード」は#&♭のレパートリでもあったアレンジメントによるものです。
やればやるほどスイングしてくる彼らの指導は、遣り甲斐があります。

最後は持ち前の明るさで見送ってくれました。
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最後は全員で玄関までお見送り。
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次回は来年の2月です。
また皆に会えることを楽しみにしています。

by sunrisek6 | 2013-12-16 11:11 | クリニック・レッスン
2013年 12月 16日

大宮・アコースティックハウス・ジャム

若手とのカルテットは、大宮のライブハウス、ジャムでした。
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サキソフォンの吹き方に関して、ひとつ新しい感覚を追加したことは前にも申し上げました。
具体的にどういうことかと言うと、何とも文章では申し上げにくい。
強いて言えば、高次倍音の乗せ方、とでもいうべきでしょうか。

そのことで音楽が豊かになった点もあるのですが、総体的に考えると演奏にはまだまだ問題があります。
全体的な演奏が多少恣意的に傾きすぎたことも理由の中に挙げられますが、この技量を定着させるには暫くの猶予が必要なようです。

by sunrisek6 | 2013-12-16 10:17 | ライブ
2013年 12月 13日

草加・シュガーヒル

草加シュガーヒルでのデュオでした。
ピアノは川村健です。
少しですが、入念なリハーサルを行ったことで演奏にも良い部分が反映された感があります。
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もうひとつ個人的に変化がありました。
一年に数回起こることですが、毎日色々なことを考えながら練習していると、いきなり演奏方法に新たなイメージが湧く瞬間があります。
例えば数学者が難問を日夜考え続けていると、ある日当然に正解が閃くようなものに似ているかもしれません。
無論、音楽に正解はないのですが、一つ一つの問題解決には最良の方法がいくつかあるのです。
そのいくつかが実現可能になった時に、一段階上がることができたような気がするのです。
毎日の練習の殆どは劇的な変化が認められない実に単調な作業の繰り返しです。
新曲を覚えたり新たなフレーズを導入することはできますが、自分の声の出し方は表現の基盤ですから、なかなか変わるものではないのです。
いつもながら気が付いてみると、何故今まで解らなかったのか自分の才能の無さに呆れますが、まあ仕方のないことでしょう。
でも正直言って、これがあるからジャズは止められません。

by sunrisek6 | 2013-12-13 14:08 | ライブ
2013年 12月 06日

新宿・サムデイ

今日は新宿サムデイ主催の、ラテンバンドでのライブでした。
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ラテンバンドとは言っても、内容はラテンリズムを多用したジャズバンドでした。
メンバーそれぞれが、数曲ずつアレンジメントを持ち寄ります。
僕はレギュラーのテナー奏者の都合がつかなかったために、代役として呼ばれました。
初めてのバンドで初めての譜面を読み、演奏するのは簡単なことではありません。
個人的には色々と問題も多く、自分の至らなさを感じます。
全体的には皆さんが素晴らしい演奏をしていたので、ライブとしては成功していると言えるでしょう。
僕にとっては年に2.3回ある様々な要因が絡んだ不都合な状況を、自分の実力では回避できない不甲斐なさを思い知る一夜となりました。
それでも諦めずに、上を目指します。

by sunrisek6 | 2013-12-06 09:44 | ライブ