藍色の研究

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2014年 01月 27日

草加・シュガーヒル

シュガーヒルのオーナーズデイです。
お客さんもたくさんいらっしゃって、和やかな中での演奏となりました。
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昨年暮れからのサックスサウンドの課題が、徐々に解決しつつあります。
アルトとテナーは似ているようで、非なるものです。
相似点と相違点とをはっきりと区別して認識することが必要なのですが、その塩梅が少し見えてきました。
最近は素晴らしいトランペッターたちと共演する機会があるため、テナーのサウンドは鍛えられます。
僕が少し焦点の合っていない音を出せば、彼らの美しいサウンドは直ちに損なわれるのです。
今日はワンホーンですが、マウスピースを変えて試してみました。
結果は良好ですが、気を許さずに研究を続けていきます。

by sunrisek6 | 2014-01-27 11:38 | ライブ
2014年 01月 24日

新宿・サムデイ

今日の新宿サムデイはクインテットです。
岡崎好朗のトランペットを迎え、ジャズの名曲とオリジナルを演奏しました。
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高瀬龍一やルイス・パジェもそうですが、トランペット奏者と共演することは実に勉強になります。
今夜も岡崎氏のタイム感やフレージング、何よりその深いホーンの歌い方に多くのことを得ました。
またテナーで吹いたときは、自分がいま一つテナーにおいてはそのサウンドとアンサンブルの基本において不足していた部分に気がつきました。
ありがたいことに、アルトは安定してきたためアンサンブルとしてはこれまでで最も良い関係を作ることができたようです。
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無論彼だけではなく、広瀬潤次のドラミングは至宝のものであり、彼のビートに近づくべく努力しています。
今泉正明は肩の力が抜けた美しいサウンドで、オーソドックスな演奏の中に斬新なアイディアを無理なく繰り出します。
ショーターのナンバーで「Fee-Fi-Fo-fum」の複雑なイントロダクションを殆ど暗譜していたのには驚きました。
6弦ベースの名手である佐瀬正は、彼の音楽を邁進させるためにドイツ語を猛勉強中。
たゆまぬ努力に敬服します。
全体的な演奏も、クインテットでは一番の結果が出せました。
最近は実に素晴らしいミュージシャンと共演することができ、大きな幸せを感じており、無神論者の僕も何かに感謝せずにはいられません。

by sunrisek6 | 2014-01-24 17:54 | ライブ
2014年 01月 20日

今週

少し時間的な余裕が無く、ブログが中断していました。
今週を振り返ってご報告します。
1月14日(火)
木曜日に行われるNHKセッション収録のための2回目のリハーサル。
渋谷のNHK放送センター内のスタジオで行いました。
このセッションはリーダーがいないため、合議制でことを行うために中々リハーサルに手間取ります。
一曲のリハーサルに一時間以上も要してしまいました。
それぞれの意見は至極もっともですが、逆にいえばどれでも正しい。
つまりどうでも良いことなんですね。
僕は温い民衆主義は性に合わないので、誰か一人が強権発動するやり方を好みます。
その中で自分の個性を殺さずに音楽を作って行くのが楽しいのですが、それでも自己の意見でやりたい時に自分のバンドを作るという行為に及ぶわけで、サイドマンであればリーダーに従わねばなりません。
これはアメリカ人の方がずっと上下関係を厳密にしていて、マイルスやアート・ブレーキーなどは殴って教えていたようですね。
ジャッキー・マクリーンやコルトレーン、フレディー・ハバードもリーダーに殴られたり蹴られたりしたそうです。
無論僕はそんなことしませんが・・・。

1月15日(水)
ヴィブラフォンの増田一朗氏のビッグバンドでした。
赤坂ビーフラットでのライブです。
考えてみるとビッグバンドは久しぶりです。
何となく疎遠になりつつあるような気がしています、
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このバンドは古いスタイルが殆どで、ジャズと言うより白人のスイングミュージックが中心です。
しかしアルトのアンブシュアが段々と新しい吹き方で安定してくると、このようなアレンジでも今まで上手く吹けなかった部分に新鮮な発見をすることも多い。
成程、このようにやれば良かったのか~、という感じですね。
反面、なぜこんなことが今まで分からなかったのか?と我ながら呆れることは何度も経験しています。

1月16日(木)
今日はNHKセッションの本番、ふれあいホールでの公開収録でした。
ここのところ毎年出演できていることが嬉しいです。
ディレクターの三浦こずえ氏は真摯にジャズ番組を制作される素晴らしい方です。
メディアにこのような方がもっと多く存在していたら、文化としてのジャズはもっとレベルが上がり演奏者も分かりやすいだけのジャズから脱却しやすくなることでしょう。
この番組はいつも満員です。
抽選で入場券を入手するのですが、最近はまず当たらないとの声も聞かれます。
それだけジャズが人気が高いのか、あるいは無料という魅力に惹かれるのかはわかりませんが、ジャズクラブが満員になり難いことを考えると前者である確率は少ないかも・・・。
リハーサルに手間取ったことをお伝えしましたが、決まってしまえばレベルの高いミュージシャンが集ったせいで良い演奏になりました。
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これでオンエアが無ければもっと良いのですが・・・。
いつも自分の音を聴くのは怖いものです。

1月17日(金)
六本木サテンドールでのライブ。
スペシャル・セッションと題しての3ホーンのセッションをこの数年間に多く演奏してきました。
これまで普段共演することが少ない素晴らしい演奏家とのセッションは、実に貴重なものでした。
しかしリハ無しのセッションには、音楽的限界と、常時最高のメンバーが集まるとは限らない危険もあります。
そこで今回は僕のセクステットでの出演となりました。
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ルイス・パジェ、片岡雄三、椎名豊、広瀬潤次のレギュラーにベースの生沼邦夫が加わります。
サテンドールのセッションの中では、というよりもこのセクステットで演奏した中で今夜の演奏はこれまでで最高の出来でした。
全員が実に素晴らしい演奏で(自分は入れていません)、皆の新たな一面を見ただけではなく、その進化さえも多く発見できました。
このバンドは他の場所でも続けなければならないでしょう。

1月18日(土)
昼間にホームレッスンを済ませて、翌日に行われる「たかつきスチューデントJAZZコンテスト」の審査員として招聘されて」いるため新幹線で京都から高槻市へ赴きました。
なぜ当日に行かないかと言うと、朝10時に高槻市現代劇場に集合するためには始発で出発せねばなりません。
幸いにも夜が空いていたため、前のりしたわけです。
午後9時過ぎに高槻へ到着、いつもカルテットでお世話になってる「JK Rush」へ行きました。
JKは北川潤一郎氏のイニシャルで、氏は高槻を活性化させる「高槻ジャズストリート」をはじめ多くのイヴェントを実行してきました。
5.6件のお店のオーナーであり、実行力だけではなく人望も厚く、カリスマ性を備えたスーパーマンです。
店長は真奈美さん。
彼女も実に演奏家に気を使ってくれる方で、僕たちから見ると最もありがたいジャズクラブのママです。
明日の実行委員の方々も含めて、皆で杯を傾けました。
気が付いたら夜も更けてしまい、この調子だと前乗りした意味がなくなるので重い腰を上げました。
最後に飲んだギムレットのロックが美味しかったです。

1月19日(日)
今日は「たかつきスチューデントJAZZコンテスト」。
大阪府高槻市周辺だけではなく、淡路島、兵庫、福知山などからも中学、高校が集まりました。
今回は全部で9校です。
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どの学校も精いっぱい演奏していて、日本のジャズのレベルが明らかに上がってきたことに喜びを感じます。
中でも優勝した伊丹高校は、ホーンセクションのリズムの乗り方が素晴らしい。
高校生でこの演奏は、努力を怠っているプロの顔色をなからしめるものでしょう。
素晴らしい演奏が多かったのですが、ジャズの二大要素である「ブルース」と「スイング」を明確な審査基準としました。
そのためパーフォーマンス的には観客の拍手を多く獲得したバンドであっても、高い得点を入れることは控えました。
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審査委員の意見は概ね一致していたのが良かったと思います。
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気恥ずかしいのですが、今回は「大山日出男賞」なるものがあり、最近出版した2冊の本をリット・ミュージック社とアルソ出版社の好意で副賞として贈呈しました。
最後は講評を述べました。

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どの学校も毎年部員の入れ替わりがありますが、その学校独特の演奏スタイルは引き継がれていきます。
引き継ぐという力は重要で、拡大して考えると民族そのものにも当てはまることです。
日本人の意志を引き継ぐためには、自虐史観など決してあってはならぬものです。
今日の生徒たちの演奏を称え、彼らが次の素晴らしい日本を創っていくことを願って止みません。

by sunrisek6 | 2014-01-20 18:20 | ライブ
2014年 01月 14日

滑川でのレッスン

富山県滑川市でサックスのレッスンを行ってきました。
滑川(なめりかわ)は富山市の東に位置する、富山湾を一望できる風光明美な場所にあります。
また吹奏楽をはじめとして、音楽が盛んな土地でもあります。
この街に「リペアワークス」という楽器店があり、カドソンの良さを理解してくれている社長さんがいらっしゃいます。
今回はこのお店で5人の個人レッスン。
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早朝6時に自宅を出発です。
中島楽器の石井さんが車で迎えに来てくださいました。
桶川から圏央道に乗り、関越、上信越、北陸道と進みます。
長野県に入るとすっかり冬景色。
この冬で、初めての雪です。

そして日本海側に抜けると右手に灰緑色の海、左手には立山連峰を望みます。
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b0094826_9364018.jpg途中で朝食を取り、6時間掛けて滑川市に到着します。
ここは海岸線に近いために降雪はありません。

富山湾を一望できるレストランで昼食を頂きました。
ここの刺身は絶品ですね。
特に寒い時期の富山湾は全国有数の海の幸の宝庫でしょう。

さてレッスンが始ります。
一人一時間で10分間の休憩を取りながら5人連続のレッスンです。
まず感心したのは、皆さんの音楽的なレベルが高いことだけでななく、非常に熱心だということです。
これまで皆さんはそれぞれ音楽に対して大きな努力をされてきたために、疑問点が明確なのです。
レッスンを受ければ何とかなるという考ではなく、ここまでの試行錯誤を感じます。
そのためにアドバイスが上手くはまれば、劇的に音が変化します。

最近出版した「ジャズボイスの研究」もレッスンするのに実に助けになりました。
やはり何らかのテキストがあれば、僕の頭の中のイメージを早く伝えることができることを発見しました。
もっと近ければ、頻繁に訪れたいと思いました。
話に聞けば、もうすぐ北陸新幹線が開業するようですね。
そうなれば大宮から3時間で滑川に行けるようになるかもしれません。
日帰りが可能ですね。



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レッスン終了後に記念写真。
左から最後の生徒さん(国立音大卒の高校の音楽の先生)、リペアワークス社長、僕、中島楽器の石井さん。

社長さんに地元の寿司屋に連れてい行って頂き、先ほど言った富山湾の海の幸と銘酒「立山」のお燗で滑川の夜を満喫しました。

一夜明けると雪が降り始めました。
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上信越道に入ってから一面真っ白になり、一時は視界がさえぎられて40Km以上速度が出せないほどの状態でしたが、妙高高原を超えると嘘のように穏やかな天候に変化しました。
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帰りは6時間半掛かりましたが、連休の渋滞を考えると非常にラッキーと言うべきでしょう。
色々な経験ができて、美しい日本の風景を観て、実に楽しい旅でした。
皆様に深く感謝いたします。

by sunrisek6 | 2014-01-14 09:47 | クリニック・レッスン
2014年 01月 04日

初ライブ・浅草HUB

今年の初ライブはドラマーのケン岡本氏が率いるクインテットでした。
正月2日からのライブは初めてかもしれません。
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お店は満員で浅草の正月という気分を味わいました。
ここから雷門まで歩いて2.3分です。
楽器がなければ浅草寺にお参りしたいところでした。

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今日はテナーを中心に演奏しましたが、ここ浅草HUBは広さの割に吹きやすい音響空間を持っています。
高音域に課題が残りましたが、年末まで練習していたテナーの演奏方法に少しですが筋道が付き始めたようです。
マイクロフォンは使ったのですが、フルートも無理なく響く良いライブハウスですね。
色々と楽しいハプニングが起こり、浅草だけに新春初笑いライブとなりました。

by sunrisek6 | 2014-01-04 10:58 | ライブ
2014年 01月 01日

謹賀新年

皆様、明けましておめでとうございます。
元日の靖国神社への参拝も10年目です。
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第一鳥居(大鳥居)をくぐり、大村益次郎の銅像を過ぎて第二鳥居の前辺りから並び始めます。
ここで新年を迎えました。
この大羽子板はそこから少し進んだ神門です。
中門鳥居の手前からの光景です。
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そして拝殿に近づきます。
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終戦記念日とは違い初詣という雰囲気なので、賛同は賑やかです。
一部の若者ははしゃいでいますが、顰蹙(ひんしゅく)を買うほどではありません。

8月にも感じたことですが、外国人特にインド人の参拝者を多く見かけました。
どこかの国が言うように、靖国神社のことをアジア諸国が快く思っていないなど真っ赤な嘘だとわかります。

参拝まで45分、今年も無事にお祈りを捧げることができました。

今年は午年ですね。
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皆様にとって今年も良い年でありますように!
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

by sunrisek6 | 2014-01-01 10:07 | 社会