藍色の研究

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2015年 06月 27日

7日間のツアー(後)

大和ミュージアムから福山市へもどり、夜はプレライブ。
トロンボーン奏者の片岡雄三との演奏です。
支えてくれるトリオは譜山在住の秀逸なトリオ。

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片岡雄三とはジャズの王道ともいえる曲を演奏、普段からセクステットで演奏しているので息も会います。
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2セット目は、福山を中心に活動しているアルトの横山功一氏との2アルトセッション。
Nica's Dream.Jeannieなどを演奏しました。
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そしておおくのミュージシャンも一緒にジャム。
ジャズの最も楽しい瞬間の一つです。
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ライブスポット・デュオは福山のジャズの中心で、ミュージシャンの育成に多大な貢献をしています。
残念ながら仙台のマスターで名テナー奏者の桑田隼人氏は亡くなりましたが、次女の恭子さんがママとしてこの名店を継いでいます。
頑張って欲しい!

翌日は昼間に個人レッスンをやりました。
広島大と大学院在学のお二人。
若い熱心なプレイヤーを前にして、あっという間に時間が過ぎ去ります。

夜はリハーサル。
7つのビッグバンドとの共演。
どのバンドもしっかり練習してあり、本番が楽しみです。

21日本番当日。
朝9時からの音合わせ。
僕はネスティコの名曲「Samantha」の音合わせ。
その後数バンドと合わせて、13時より本番です。
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うまくできたきょくもあり、少し心残りな出来もあり。
まあ完璧に演奏するのは難しい。
しかしどのバンドも共演していて、実に有意義な瞬間を味あわせてもらいました。
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19時に終了。
最後は全員でのステージ、圧巻です。
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夜は200名の打ち上げ。
各バンドに乾杯に行くだけでも大変な時間がかかります。
しかしこういうのも楽しい思い出です。

さらに前々日のデュオでジャムセッション大会が午前まで継続。
ジャズはまだまだ生きています!

22日は後ろ髪を引かれる思いで福山をあとにしました。
松山市でのライブに向かうためです。
駅前から高速バスで直通、しかもしまなみ海道を経由するため美しい瀬戸内海を一望できました。
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松山は老舗のジャズクラブ「Monk」での演奏。
ここは日野さんや辛島さんをはじめ多くの名プレイヤーが東京から演奏に来る場所です。
今回は2回目の企画で
地元のミュージシャン、ドラムスの馬場俊一をリーダーとするトリオとの共演。
リハーサルを十分にできなかったこともあり、1セットはうまくアンサンブルが機能しないこともありましたが、2セット目は音楽的なタイミングなども絞られてきました。
2セットもの心地よい演奏で終了。
幸せな気持ちで、1週間の旅を終えることができました。
残念ながら写真がないのですが、どなたかお持ちだったらお送りください(*^^)v

by sunrisek6 | 2015-06-27 11:37 | コンサート
2015年 06月 26日

7日間のツアー(前)

毎年恒例の福山市リーデンローズ大ホールで開催される「びんごビッグバンドまつり」(BBB)に出演しました。
この会は25回目ですが、僕は第5回に出演しましたから19年ぶりとなります。

せっかくの福山、僕の第二の故郷とも言える地ですからプレライブも2本用意していただきました。

一日目は福山市の西方約20キロにある尾道でのライブ。
場所はジョン・バーガー。
このジョンはジョン・コルトレーンから名づけられました。

満員の店内で、個人的には冷静にサックスの音色をコントロールしながら演奏できました。
共演はグイサンド泉(p)、明人(b)、佐藤茶(ds)。
終了後に福山に戻り、色々と企画していただいている宮澤兌郎氏と佐藤政徳氏と会食。

翌日は昼間あいている時間に佐藤氏に「大和ミュージアム」に連れて行っていただきました。
若いころの旅は駅や空港と会場とホテルの三角形のみ。
これでは旅で経験する貴重な事柄が失われます。

福山から2時間半掛けて呉市に行きました。

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様々な展示物はどれも興味を持ちました。
ゼロ戦の最終型である62型の展示物もありました。
写真はドラマーの佐藤政徳)佐藤茶)氏です。
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戦艦大和は多くの搭乗員とともに悲運の撃沈が伝えられていますが、この博物館において収穫だったことは、この大和の製作技術が戦後日本の造船技術、そして拡大して考えると日本の世界に誇るものづくりの技術力として残ったことです。

大和はそれを作った多くの技術者たちの魂を、後の日本の奇跡的な復興に大いなる遺産として残したのです。

時間が無くなりました。
後半は後日レポートします。

by sunrisek6 | 2015-06-26 11:32 | コンサート
2015年 06月 13日

六本木・サテンドール

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サテンドール・スペシャルセッション。
毎回メンバーが異なるのは、アンサンブルを作る面では大変なことです。
しかしながら優れたミュージシャンたちの様々な美点を発見しうる大きな機会でもあります。
今回もいつも演奏を共にする仲間たちの新たな視点を経験しました。
これは僕にとって大きな収穫なのです。

by sunrisek6 | 2015-06-13 11:48 | ライブ
2015年 06月 01日

ライブ3本

5月20日は高瀬龍一セクステットで新宿サムデイ。
カインド・オブ・ブルーの全曲演奏をやりました。
しかし役者の揃った名盤(マイルス、キャノンボール、コルトレーン、エバンス、チェンバース、ジミー・コッブ)の再演は、実に難しいものですね。
少しでも上達できればよいのですが。
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5月23日は、ベースの佐瀬正のリーダーによる少し変わった演奏。
赤坂見附の「四川酒楼」という中華料理店でのジャズライブでした。
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ジャズの好きなお客さん方を集めたこともあり、非常に和やかなコンサートになりました。
また供されるお酒は、全てが絶品の日本酒。
僕も良く知りませんでしたが、無濾過の日本酒がこれほど美味なものとは考えもしませんでした。
全てが店頭販売はされていなく、蔵元との直接契約。
演奏終了後に僕らも頂きましたが、翌日全く残らないすっきりとした酔い覚めに二度驚きます。
評判が良かったため、9月に再演が決まりました。

そして昨夜5月30日は僕のレギュラーカルテットで大宮bis。
この日は満席で、お断りしたお客様には申し訳なく思っております。
現在のレギュラーカルテットのアンサンブル力は、過去最高のレベルに達しました。
このお店にいらっしゃる耳の肥えた皆さんの前で、存分に演奏。

1セットの最後の曲で強い地震。
最初はお客さんが音楽にのって揺れているのかと思いましたが、照明まで揺れる訳はありません。
それでも一段落するまで演奏を止めず、大きな拍手を頂きました。
そこからはベースのアカペラソロ。
さすがにいったん休止して、お客さん方の安全を確認。
「続けて~!」というコールに応えて演奏を続行。
グレン・ミラー物語で、ドイツ軍のロケットミサイルV1号の飛行音の中でも演奏を止めないバンドみたいでした。
最後まで熱心に聴いていただけた皆さんと、このようにレベルの高い方々を集めて頂いたマスターとママさんに感謝します。
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by sunrisek6 | 2015-06-01 00:32 | ライブ