藍色の研究

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2015年 10月 30日

南青山・Mandala

バイオリンの織田紗央里さんのリーダーライブ。
南青山Mandalaでのステージです。

彼女は僕のホームレッスンにも熱心に通ってくれます。
ジャズにおいてバイオリンという楽器は、ジャズそのものではなくジャズテイストの範疇を越えない場合も多く、またそのような事柄に腐心することさえないのですが、織田さんはブルースを根底としたジャズミュージシャンを目指しています。

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前回聴いたのは2月でしたが、ほぼ半年でかなりの進歩だと言えるでしょう。
ラインナップもポピュラー的なスタンダードを排し、ジャズに身を捧げた過去の先人達の名作を中心に並べました。

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今回は僕もゲストとして4曲ほど参加。
バイオリンとのアンサンブルを楽しみました。

このMandalaという店は通常のライブハウスとは異なり、貸し小屋の要素を多く持っています。
その分、音響や照明は小ホールのような優れた面を持っています。
このような場所がジャズファンで一杯になると良いですね。

華やいだ気持ちで演奏できた一夜となりました。

by sunrisek6 | 2015-10-30 10:12 | ライブ
2015年 10月 16日

原信夫のジャズクリニック

恒例のジャズクリニック、今年も始まりました。
各学校が3年間の受講となりますが、応募学校は目白押しだそうです。
二日間のクリニック、最初は今年始めての富塚中学・小学校。
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最初のクリニックは緊張するものですが、終了後はこの笑顔。
木管群には小学生はいませんでしたが、金管はたくさんの児童が吹いています。
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浜松工業高校へ移動。
ここは吹奏楽の名門校で、夫々がしっかりした技術を持っています。
今回もジャズの基礎を説明してきました。
しかしこんなときに屈託ない高校生の顔が垣間見られます。
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夜は久々にトロンボ^ンの片岡雄三と差しで一献。
音楽に関する話で大いに楽しみました。
音楽上の友人は貴重な存在です。
また少しお酒が入ると、純粋な音楽に対する気持ちが勝ってきて初心に戻りますね。
(次に続く)

by sunrisek6 | 2015-10-16 10:14 | クリニック・レッスン
2015年 10月 15日

原信夫のジャズクリニック(2)

翌日は早起きして10:20からクリニック開始。
今年最後の年となる篠原中学。
この学校は最初から非常に雰囲気の良い学校。
先生の指導が温かく、そして音楽的にも的確なのでしょう。
驚いたのは僕が高校のときに演奏した記憶のある吹奏楽コンクールの課題曲「高度な技術への指標」(川辺公一)に遭遇。
なんと1974のことですから、ほぼ40年前のこと。
それでも意外と覚えているものです。
そう言えば当事はかなり的外れな指導されていましたね~。
現在この曲に向き合ってみれば、当時のことが思い出されるだけではなく、何を目論んで作曲されたのかが良くわかります。
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3年生は今回でお別れ。
いつも感じますが、寂しいものです。
次回は1,2年生が主力となって新しいバンドが始まります。

昼食後に移動して最後の学校、入野中学へ。
この学校は唯一ジャズのビッグバンド編成での受講です。
そしてクラリネットの難曲、ラプソディ・イン・ブルーが。
最初のポルタメントはクラ吹きならいざ知らず、サックス吹きにはプロでもできない人が多いほど大変な技術。
これを中学生がやる訳なので大変です。
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今日はマウスピースだけでの音階練習や、倍音などを説明してきました。

次回は11月に予定されています。
子供たちとの音楽を通しての交流が、僕にとって実に自然なことになってきています。

by sunrisek6 | 2015-10-15 11:31 | クリニック・レッスン
2015年 10月 12日

浜松・アナログ

浜松でのライブでした。お店はアナログです。
今回のライブは浜松で活動する白井宏司氏(tb)のカルテットにゲストという形での参加です。
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トリオもすべて浜松在住のミュージシャン。
ショーターのオリジナルなど、高度な曲が多かったのですがリハーサルで何とか形にはなりました。
また浜松の音楽愛好家の温かい応援は、非常に有難かったです。
このバンドは是非再演したいと思います。

by sunrisek6 | 2015-10-12 12:41 | ライブ
2015年 10月 08日

サテンドール・スペシャルセッション

このところリーダーを依頼されることの多い、六本木サテンドールの3ホーンバンドであるスペシャルセッション。
毎回のように少しずつメンバーが異なるのですが、今宵は岡崎好朗(tp)、佐藤達哉(ts)、椎名豊(p)、高瀬裕(b)、そしてサテンドールでは初顔合わせの小松伸之(ds)でした。

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忙しいメンバーを2時間以上前に集合して頂き、可能な限りリハーサル。
やはりどれほど機転が利き要領が良かろうが、リハーサル抜きではアンサンブルになりません。
そして気持ちの良いアンサンブルでのテーマの提示部は、即興への重要な滑走路となります。
短かったり距離が十分でない滑走路では、飛行機は失速するかも知れぬのですから。

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今日はフィル・ウッズ氏への追悼の意味を込めて、彼の名演が残るクインシー・ジョーンズ作曲の「Quintessence」を吹きました。
今年はこの曲を大事にしていきたいと思います。

by sunrisek6 | 2015-10-08 00:31 | ライブ
2015年 10月 01日

フィル・ウッズ氏逝去

9月30日にフィル・ウッズ氏がご逝去されました。
氏は学生時代から憧れていた最高のアルト奏者です。
これほどの次元でのサキソフォンのコントロールに到達する演奏家は、今後出現しないかもしれません。
50年代イーストコーストのイデオロギーに拘泥するジャズファンには分からないかもしれませんが、彼は真のジャズサックス奏者です。
フィーリー・ジョー・ジョーンズはパーカーの死後「最早バードのようにスイングできるのはフィルだけだ」という言葉を残した事実があります。
僕は4回ほどニューヨークや東京で生演奏を間近で聴きました。
この音楽と魂に届く音色は、いまでも心の中に再生することができます。
多くの音楽的な示唆を与えていただいたフィル・ウッズ氏に、改めて最高の敬意を払いたいと思います。
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by sunrisek6 | 2015-10-01 12:00 | 文化芸術