藍色の研究

sunrisek6.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

<   2016年 02月 ( 6 )   > この月の画像一覧


2016年 02月 26日

原信夫氏を囲んで

僕が在団したのリーダーである原信夫氏は、今年で90歳を迎えられます。卒寿、これは凄いことで、お祝いをせねばなりません。
慈恵医大で長く日本のジャズミュージシャンの主治医を買って出て頂いた赤羽先生の主導で、11月にパーティーを開催することになりました。前田憲男、北村英治、ペギー・葉山、阿川泰子(敬称略)他、日本のジャズ会を牽引した方が一同に会します。ごく内輪の会ではありますが、200人にはなるでしょうか。そして#&♭のファイナル・コンサート当時の最終メンバーもステージに控え(僕もその中に入りますが)、かなり豪華な「祝う会」になりそうです。今日はその第一回目の会合を原さんのご自宅近くの広尾で開きました。
b0094826_22334820.jpg

写真右から、原信夫、五十嵐明要(アルト・サックス)、原田忠幸(バリトン・サックス)、赤羽紀武(医学博士)、僕、大原基良(クライテリア社長)、服部セイコーの代表取締役、服部真二氏は所用で途中退席されました。

人数に限りがあるため、こちらの会で招待状を発想いたします。
しかし皆様に朗報です!

11月19日〔土曜)の昼に、浜松アクトホールにおいて、原信夫とシャープス&フラッツの一夜限りの復活コンサートが決定しました。浜松での開催は西日本からも、東日本からも便が良いためベストな選択です。チケットの売り出しは追ってご連絡いたします。
紆余曲折ありましたが、実現できたことを幸せに思います。

by sunrisek6 | 2016-02-26 22:51 | 友人
2016年 02月 22日

六本木・サテンドール

毎月の恒例となりつつある、六本木・サテンドールで行われるスペシャルセッションでした。
今回も日本ジャズ界の俊英を集めました。
b0094826_10203940.png

赤塚謙一(tp)、佐藤達哉(ts)、福田重男(p)、生沼邦夫(b)そして広瀬潤次。

今宵のメニューは、
On green dolphin street
Watermelon man
Record a me
One by one
Desert moonlight
I remember Clliford
In case you missed it
With hunt
The cape Verdean blues
Nutville

これにバラードで
Central park west,Quintessenceが加わりました。

2時間以上前に会場に集まりリハーサルを行いますが、それでも毎回始めてのバンドが出来上がります。
良くジャズはぶっつけ本番のセッションで成立する音楽で、これhがジャズの醍醐味であると言われます。
この意見に反論するものではありませんが、リハーサル無しでは音楽的なグループスンドは期待できません。アンサンブルは即興演奏へと続く重要なカタパルトなのです。テーマの提示が心もとない演奏など、最初から観客との理解の接点を拒んでいるかのようです。
僕は一般のリスナーに迎合したジャズには興味がありませんが、観客を無視した演奏もやりたくは無いのです。
また雰囲気が優先され、音楽家の技量を忘れて能書きだけ言っても仕方ありません。
ジャズミュージシャンは一種の職人でもあり、自分の人生観から形而上学的に音楽を演繹することが仕事ではありません。そんなことで観客に満足を要求するのは、子供じみた考え方です。

来月は3月17日〔木曜日)。
ルイス・パジェ(tp)、岡まこと(ts)、片倉真由子(p)、伊藤勇司(b)、濱田省吾(ds)。
この初顔合わせセッションは、かなり期待できます。
どうぞサテンドールへお越しください。

by sunrisek6 | 2016-02-22 10:44 | ライブ
2016年 02月 21日

オペレッタ鑑賞

東京の王子駅そば、北とぴあ・つつじホールで行われたオペレッタを観にいきました。
オペレッタ作家として有名なエメリッヒ・カールマンの作品で、「伯爵家令嬢マリツァ」です。
以前にシュトラウスの「こうもり」などをDVDで見たことはありますが、オペレッタを生で観るのは初めてでした。

オペラに似ているのですが、少し形式に違いがあります。
パリのコミック座などでの一部の演目には台詞部分がありますが(ビゼーのカルメンなど)、一般的には台詞部分をレチタティーボという形式で歌います。
ところがオペレッタは演劇と同じく、台詞つきの芝居部分が頻繁に挿入されます。
この形が現在のミュージカルの基盤となってるといっても良いでしょう。

b0094826_10102638.jpg


主役はマリツァ役に柳澤涼子、タシロ役に田代誠。
僕はこの世界に詳しくは無いのですが、お二人とも高い評価を得ている声楽家です。
また脇を固める共演者も実に充実。
3時間の上演でしたが、心から楽しめました。
ジャズを教えているヴァイオリンの生徒さんが出演されていたのが鑑賞のきっかけでしたが、機会があればまた観行きたいと思いました。
皆さんもいかがでしょうか。

by sunrisek6 | 2016-02-21 10:20 | コンサート
2016年 02月 20日

同窓会

出身高校は福岡市(博多)の公立高校です。
その高校の同窓会がありました。部活などではなく、同期の同窓会。
一学年に600人弱の生徒数でしたから、3年間一度も同じクラスにならない同窓生も数多くいます。
福岡から東京に居を構えた学友は、殆どが大企業に勤めています。
僕の年齢だと、役付きが多いですね。

実に40年ぶりの再会となりました。
高校時代の僅か一年間の思い出を共有しているに過ぎず、彼らの人生の重要な部分は全く分からないという事実に関わらず、なぜ急に40年間の時が融解するのか不思議なことです。

b0094826_22165273.jpg


この日は27人の参加でしたが、残念ながら集合写真を撮り忘れました。
僕は高校入学直後に落ちこぼれて劣等生として3年間を過ごしましたが、彼らは一流国立大から大手電気会社の研究室の主幹や建設会社の一級建築士です。
自分の人生とそれぞれの人生観を俯瞰し、相手の気持ちを忖度できる歳になってきたのかもしれません。

by sunrisek6 | 2016-02-20 22:30 | 友人
2016年 02月 14日

蕨・Our Delight

昨年の暮れにオープンした、JR蕨駅前のOur Delightというお店でのライブでした。
新しいお店は、いつも新鮮な気持ちで仄かな期待感も生まれます。
まあ大概の場合は何も変わらないものですが。
b0094826_1711627.jpg


レギュラー・カルテット(椎名豊、本川悠平、広瀬潤次)による演奏は水準に達するもので、この水準とは僕が考えるジャズの合格点なのですが、現在も少しずつ上がっているようです。学校の試験ではありませんから、合格点を取って喜んでいるわけにはいきません。しかしこの基準に満たないと感じる演奏に堕ちる可能性はいつも孕んでおり、安心などできないのです。

b0094826_1782913.jpg


by sunrisek6 | 2016-02-14 17:09 | ライブ
2016年 02月 01日

五十嵐明要氏

五十嵐明要(あきとし)氏は、日本のアルト奏者の至宝です。国宝にしても良いくらいで、冗談めいて聞えるかもしれませんが本気です。
シャープス・アンド・フラッツのリーダー、原信夫さんの90歳記念コンサート〔未定)で発起人を要請されたそうで、そのことについて色々と聞きたいことがあるとの旨。飲みながらゆっくり話そう、ということになりました。
秋葉原で会い、最初はコンサートのことを色々話し合いました。一時間少し経ったところで「よし解った。事務的な話は終わり!ところで〔ジャズのほうは)最近はどうだい?」
b0094826_10283488.png


ここからはジャズに関しての、サキソフォンについての貴重なお話をたっぷりと聞くことができました。
即興演奏の構築についても言及され、学生のころに戻り久々にレッスンを受けたような爽快な気持ちになりました。
今現在において僕が考えている様々な音楽的事象にはそれほどの誤りがなく、これを実行に移す鍛錬こそが必要であることを改めて考えた次第です。
五十嵐さんは昭和7年のお生まれ。未だに上手く行かなかったライブの後にはかなり落ち込まれるそうです。この前は「俺はイモだ!」とおっしゃって、周囲を戸惑わせたそうですが、それはそうでしょう。五十嵐さんがイモなら、僕らの立つ瀬はまったくありません。
次回はライブを聴きに行って、できればお手合わせをお願いしたいと思っています。

by sunrisek6 | 2016-02-01 10:19 | 友人