藍色の研究

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2016年 05月 30日

浅草・SMILE

高橋エミのヴォーカルを中心としたセッションでした。
浅草ロックスの向かいにある、SMILEというお店です。
高橋エミはこのお店のオーナーで、ママさんでもあります。このご時世にお店を存続させるのは簡単なことではありません。それでもジャズ歌手としての想いを忘れずに前を見ている姿は立派です。

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(ピアノ・出口誠)

曲間のトークはとにかく明るい。僕はあまり多すぎるトークは好まないのですが、彼女の素直な人柄が反映されているせいか、聞いていても楽しい。
彼女のトークの合間に、「ラブソングを演奏するときに、特定の女性を考えていますか?」という質問を受けました。僕は演奏してるタイトルの情景を思い浮かべて演奏しているのではなく、あくまでメロディーを美しく表現できるように努力している、と答えました。これは彼女も同じ意見でした。
普段と違う雰囲気でのステージでしたが、演奏に集中できました。このようなやり方も悪くありませんね。

by sunrisek6 | 2016-05-30 11:25 | ライブ
2016年 05月 18日

六本木・サテンドール

サテンドール・スペシャル・セッションでした。
今宵のメンバーは三木俊雄、駒野逸美、関根敏行、吉野弘志、安藤正則。
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この企画はお店の心意気とも言える企画です。
何故ならチャージを通常の半額に抑え、ミュージシャンにはギャランティを支払っているからです。チャージバックにすれば、お店の赤字は軽減されます。ある意味、ミュージシャンに集客の責任を投げれば良いのです。

元来ミュージシャンが営業活動をするのは甚だ不本意なことではありますが、この状況下では協力したい気持ちになります。

そのことで、僕はいつもこのセッションの前には憂鬱な気分になります。まず毎回変わるメンバー一人ひとりのキャラクターと楽器の特性を考え、アレンジメントに修正を加えます。曲の選択と曲順も試行錯誤を重ねて決定します。ある程度広報しますが、最大の広告は良い演奏をすることだと思っているからです。
演奏前の不安は、大概の場合終了後に雲散霧消します。しかし次回はすぐにやってきます。
僕自身多くの秀逸なジャズマンと共演するわけですから、非常に勉強にはなります。この感謝すべき状態を維持するためには、今後も本番前の憂鬱な気分に負けず前を向いていかなければなりません。
最も有り難いことは、聴きに来てくれる方々です。

by sunrisek6 | 2016-05-18 23:16 | ライブ
2016年 05月 07日

高槻ジャズストリート

今年も高槻ジャズストリートに出演しました。
高槻市は大阪と京都の中間にある都市です。
今回で18回を迎えるこのジャズ・フェスティバルは、ボランティア・スタッフによる営利を目的としない理想的な運営の全国的な先駆けとなったものです。

今回も昨年同様に椎名豊をリーダーとするバンドで演奏しました。今年は本川悠平(b)と広瀬潤次(ds)に加え、片岡雄三(tb)が参加してクインテットの編成です。
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全曲が椎名豊のオリジナルだったために、個人的には気の抜けないステージとなりましたが、このことが幸いしてか、大ホール、中ホールとも大盛況のうちに終了。

深夜のジャムセッションにおいては、地元のミュージシャンとの交流を含め、朝の3時まで演奏しました。
毎年恒例のジャズの関する講義では、まったく楽器を吹かずに45分間話をしました。生まれてこの方、これほど一人で長く喋ったことはありません。ほとんど筋書きを考えずに話をしましたが、これはジャズのソロと同じく即興性を重んじてみたかったからです。まあ、喋りの専門家ではありませんから大した話はできません。

最後の夜に、最大の感謝をしているフェスティバルの顔、(高槻の顔といっても過言ではないでしょう)北川潤一郎氏と二人でゆっくり話せたことが有り難い。
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17年前に人気のない高槻市のゴールデン・ウィークは、彼の発案で数十万人の人々で溢れる街へと変貌したのです。
このフェスティバルがずっと続くことを希っています。

by sunrisek6 | 2016-05-07 09:03 | コンサート